癒しの樹日記

身近な情報や日々感じた事を書いていきたいです。

幼児期の忘れていた記憶 3

2012-03-31 09:15:48 | 伝えたいこと

久しぶりの長~い話に、半ば疲れてきた私。

今日はいいや~ と思って書かなかった土曜日の夜・・・咳が!!!

眠れないぞ!!!となりました。

「分かった~ごめん 書くから!明日書くから!」と

けっこう しつこい幼児期の私に注意されながら書いています。

まあ、私の性格ですからね。

良く言えば 諦めない=悪く言えば しつこい です。

 

さてさて続きです。

 

嫌いではなくなった父の事を、それから徐々に好きになって行きました。

それは、自分の「ねばならない」という、義務感の思考パターンをクリアリングして

女だから 長女だから 娘だから 嫁だから ・・・・ などなどを、ひとつひとつ取っていく作業や

掘り下げていく作業を地道にやっていった結果・・・感謝の想いが父に込上げてくるのに気づきました。

父や母の顔を思い出すと、昔は気分が重くなっていたのに、

今では勝手にヒーリングが流れて行くのが分かります。

「愛」を感じるんです。

顔を思い出すだけで。

それは去年からでした。

 

私のしたかった学びや、試練を全て与えてくれた両親に「愛」を感じるんです。

私が辛いとか 何てひどい仕打ちを親なのにするのか!とか思っていましたが、

それは自分が、「自ら課した現世の修行だったんだ」 と気づいてからは、

憎まれ役を買ってくれた両親に心から感謝してました。

まあ、そう思えるまで 長~い 長~い年月がかかりましたが。

これは心から思えないと終わりになりません。

知識でそう思うように頑張っても、それは気づきではないので。

 

さて前置きは長くなりましたが、本題に入ります。

 

夜あまりに空咳がひどくて、息が出来ない・・・眠れない・・・でも主人は、こんなにうるさいのに熟睡してる。

という事は、今 観ていくべきと言う事か・・・と思い

脳をθ波(シータ波)の状態にして、この咳の原因を観ていきました。

 

ここからは退行催眠中(ピプノ中)の事です

 

何か 誰かが目の前にいる気配がしました。

そして次の瞬間、息が出来ない・・・気道をだれかに塞がれている・・・

苦しい・・・首を絞められているような観じです。

誰が私の首を絞めるのか・・・と見ようとするのですが、その時の私は眼を閉じているみたいでした。

次の瞬間おもいっきり自分の身体が、飛んだと思ったら、床に落ちました。

どうやら 私はおもいっきり投げられて、床にそのまま落ちたみたいでした。

大泣きしている私がいます。

右の頬や 顎や 耳の周りに急激に痛みを感じました。

何だこれは・・・すごく痛い・・・と思いながら、周りの風景を観ると

部屋の中で、私と男の人がいました。

男の人はテレビを大音量で見ています。

そしてよく部屋を観ると・・・懐かしい部屋でした。

まだ子供の頃の実家です。

建て替えをする前の、古いお化け屋敷のような作りの家です。

その時は父と母と子供たちは、家の一番奥の奥まった所で生活していました。

その頃は祖父・祖母・叔父や叔母達と、みんなで生活してたんです。

 

その当時のタンス、ドレッサー、小さいテレビを久しぶりに見ました。

普通なら「懐かしい~」と観賞に浸るのかもしれませんが、

その時の私は、顔が腫れ上がっているだろう状態の痛みと

首を絞められた恐怖で大泣きしているんです。

 

そのまま泣いていたら、「じゃかましい!泣くな!」とその男の人が叫びました。

あまりの恐怖に、私は声を必死で殺しで泣こうとしていました。

鼻水と涙でいっぱいになりながら、必死に声を出さないように 出したら殺されるかもしれない

また殴られるかもしれない、声を殺すんだ 声を出してはいけない 

と自分に暗示をかけるかのように、必死で頑張っていました。

 

そして少し我に帰り、今は過去を観ているんだから、冷静にならなきゃ!と思い

まずその男の人をよ~く観ると・・・父でした。

若き日の父です。

今の私より若いようです。

そして私はその時の自分の年をたずねました。

3歳と答えが来ました。

 

母はどこにいるのかを探してみたら、どこにも居ません。

どうやら今この家には、父と私だけのようです。

 

少し角度を変えて観たいので、私はその当時の私から出て、外から2人を観る事にしました。

そしたら、父からは殺意は全く感じなく、殺してやろうという気持ちは無いのですが

甲高い子供の声がうるさくて、黙らせるために暴力を使ったようでした。

怖がらせれば静かにしているだろうと思ったようでした。

でも加減をしらないので、私の顔は腫れ上がり、眼は脅えて、瞳からは絶望の色しか見えませんでした。

だれも助けにこない、この家は地獄だ・・・。

と思っているんです。

 

祖父や叔父からも何度も殴られて、顔を腫れ上がらせた経験があります。

 

祖父は女のくせに黄身を食べたから!と言う意味が分からない理由でした。

幼稚園の頃、弟と私は祖父によくゆで卵をもらいました。

でも何故か?弟に黄身を私に白身をくれます。

普通なら1個づつか、半分づつなら、真ん中を切って分ければいいのに

祖父は綺麗な黄身を弟に、その白身を私にと徹底してました。

ある日、私も黄身の方が好きなので、黄身が欲しいとねだると、祖父は

「黄身は栄養が高いから、男が食べる物だ!女のお前は白身を食っていればいい!」と

言われて、納得いかない私は、勝手に黄身を食べたんです。

その瞬間!

祖父は鬼のように怒り出し、私の胸ぐらをつかみ 往復びんたをされました。

それも真剣にです!

その後私の顔は腫れ上がり、母はさすがに祖父に切れてしまい、

大喧嘩になったそうです。

私は大喧嘩の事は記憶になかったのですが、

黄身の事、胸ぐらをつかまれて、真剣に幼稚園児の私を殴った事は、それからもずっと覚えていました。

人間は年を取ったからと言って、出来た人になるわけではないんだな~としみじみ思ったからです。

だけど嫌いにはならなかった・・・。

まあ好きにもなりませんでしたが。

 

叔父も身体の具合が悪い時に、少しでも口答えすると・・・殴ってきます。

何故か?みんな顔か頭かを・・・お尻たたかれた事って・・・・あるのかな?

躾というより、暴力でした。

でも、叔父は好きでした。

殴った後に、きちんとあやまりに来ます。

そして顔を腫らせながらも、「もうゆるすよ!」と笑顔で言うと、泣きそうな顔で自分の状態を説明してきます。

身体の不調や、精神的に疲れていると、子供の私に説明して、自分の過ちを認める叔父は

憎めなかったのかもしれません。

 

そんな私でも、父は好きになれなかった・・・。

どうしてなのか?分からなかったんです。

 

その場面を見てから、私はゆっくりと今の自分に戻って来ました。

隣から主人のイビキが聞こえます。

気づくと、涙が鼻水がとめどなく流れ出します。

まるで、身体中の水分と一緒に毒を出そうとするかのように。

でも不思議な事に、怒りが出ません。

いつもならまず怒りから出てくるのに、もう私の中から父への怒りを出し切ったのでしょうか。

怒りというより、何とも言えない物悲しさ と 絶望感でした。

その幼い頃の私の思いを、解放しようとしても クリアリングしようとしても

光に帰そうとしても 上手くいきません。

出来た!と思った瞬間・・・え?まだ居る・・・胸が重いし・・・残ってるやん!?

とその夜は、何をしても 何をしても駄目でした。

どうすればいいのよ!と尋ねると 「みんなに話してほしい」と。

う~ん。 それではと、翌日主人に起こった事を話しました。

主人もシミジミ聞いてくれながら、自分の子供の頃の話をしました。

これでやっと終わるわ~!と思ったら・・・

「まだ・・・」と言ってる幼子の私がいます。

じゃあ父と直接対決する?と聞くと、「しない」と言います。

ハイアーセルフも今それをしても意味が無いと言います。

じゃあ どうすればいいのよ!!!咳は苦しいし!喉も痛いし!

と 少し半切れの私が質問したら、幼子の私は「みんなに聞いてほしい」と言います。

みんなって???と思っていたら、ブログの事でした。

え~!ブログで不特定多数に読まれるのって・・・。

でもそれをしてほしい・・・と引かない 幼子の私がいました。

まあ、いいか~!

父も私のブログの存在は知ってると思うので(母がいつも読んでるので)、少し抵抗が無いと言えば

嘘になるけれど、それを読んでどう思うか どう感じるかは、もう父の問題だから。

では書こうではないか!と決めた瞬間・・・咳が急にましになり、喉の痛みが消えました。

早!決めた瞬間ですよ。

これでやめたら、より激しく苦しくなるんだろうな~と思いながら、書く前に事実確認しました。

 

つづく

 

 

 

 

 

 


幼児期の忘れていた記憶 2

2012-03-30 15:43:57 | 伝えたいこと

さて前回のつづきです。

 

実は今までも、観る必要があるかな?と思った時に、

何度も何度も観ようと試みました。

が、観れない・・・何も教えてくれない・・・。

父との関係については良くなったし、なにより私が父の顔を思い出しても笑顔になっていたので

もう何のわだかまりも、怒りも、恐れもないと思ったんです。

 

昔は、父の顔や名前の文字を見ただけで、ドン!と身体が重くなり

イライラしたり、急に喧嘩したくなったりと・・・。

顔も思い出すのも嫌なら、声も聞きたくなくて、電話も着信拒否をしたりしていたくらいです。

嫌いを通り越して、気持ち悪い人であり、

敵!でした。

悪魔=父 邪悪な鬼=父 ゴキブリ=父 でした。

まあ えらい言われような感じですが、数年前までそう思っていました。

もちろん私は、賢く行動し、本人にはそれを悟られないように、最新の注意はしていました。

 

それがある事をキッカケに、その思いが無くなったんです。

 

癌かもしれない・・・いや!これは癌ですね!と医師に宣告されてから

色々な事が出てきて、そして結局は癌ではなかったのですが。

ちなみに癌ですね!と言われたのは、父では無くて私です。

さすがにその時は、言葉が出てこなかった事を思い出します。

須磨の病院で検査してもらったので、そのまま須磨海岸で う~ん!と深刻に考えだしたら

急に、海岸中の鳩達が、私の所に来て、

私を囲んで

私の方を観て

いっせいに鳴きだした風景は

今でも忘れません。

 

鳩の数の多さや、近さ、そしていっせいに何かを訴えてくる鳴き方に

ビックリしてどうしたらいいのか分かりませんでした。

最初は餌なんか無いから、どうしようか???と 鞄を開けて「ごめん 何も持ってないの」と。

餌目当てかな?と思っていたら、急にいっせいに飛び立って・・・

何だ???と思いながら、気を取り直して・・・

私が癌か・・・と、また深く悩もうとしたら・・・

鳩が!いっせいに飛んで来た!  

と思ったら、同じように私の周りに輪になって、こちらを向いて鳴きだします。

 

「わ~!!!だから何???」とあまりの数の多さに、ビックリ!!!

そして、何も考えられない状態になると・・・また塵じりに、色んな方向に飛び去ります。

・・・こんなの初めてだ・・・と!気を取り直して・・・私が癌か~!と思った瞬間・・・。

同じような事が起きます。

さすがに同じ事が、数分間の間で3回もあると、鳩はメッセンジャーだと気づきます。

「その事を深く悩むな!大丈夫だから!」と言われているのが分かりました。

大丈夫なの?と鳩に聞くと・・・沢山の中のたった1羽だけいた、真っ白い鳩が鳴きながら

私のすぐ横まで近づいて来ます。

私の顔を見ながら・・・。

それでとりあえず、癌なら全摘すればいいだけか・・・。

悩むのはよすね。

と言うと、またいっせいに飛び立って行きました。

 

鳩に教えられる私って・・・

何か嬉しいな~ と 気分が明るくなったのを思い出します。

鳩さん達ありがとう!

 

何事もとらえ方なんだな~と その時、深く気づきました。

病気が見つかって、悩んで、苦しんでも何も始まらない。

それを鳩達は教えてくれたんです。

 

そしてその日に母に報告したら・・・母パニック!

父に秘密にして!と頼んだのに・・・数十分後父に話して大騒ぎ。

その後、色々なスッタモンダがありまして、父のおかげで誤診だと分かり、

その後、癌ではないけれど、筋腫と卵巣脳腫を取り、入院→退院しました。

それは話せば長くなるので、また必要があるな・・・と思えばブログで書きますね。

 

そして筋腫が摘出されて、まだ麻酔が覚め切らぬ時に、父の顔を観た瞬間

不思議な事に気づきました。

ムカつかない!

可愛く観える・・・。

え???可愛いだれが???父が・・・。

何で~!!!!!!!

 

と、もうろうとしながら、自分の思考にビックリしていました。

色々と手配してくれたからやね~!と思ったあなた!私の恨みはそんな事くらいじゃ消えません!

たぶん土下座されて、あやまられても許したいと、思えなかったと思います。

全財産貰っても、どんなに私の為に何かをしてくれたとしても同じだと思います。

 

でもその時から、父は嫌いな人では無くなりました。

でも大好きではなくて、まあどうしようもない性格だけど、親だから好きかな

くらいになったんです。

それはすごい進歩でした。

 

だってね!ゴキブリが可愛いと思えますか?

やっぱり汚いと思うでしょう?

それと同じレベルだったのに(ごめん父!)

実は、手術前に父と母との因縁がある前世を観ていました。

そしてその想いを手放した後に、すぐ手術だったんです。

これも話せば長くなるので、はしょりらせてもらいます。

 

それ以後、父の話は苦手な私だったのですが、好きになったからか?

時々食卓でも、遊びの時でも父の話題を自ら出すようになりました。

以前は、父に似てると言われると内心「てめえ!話せなくしてやろうか!え!」 とか思う暴力的な私でしたが、

今では、嬉しく思えるんです。

この変化に一番自分が驚いていたんですよ!!!

 

なのに・・・なのに・・・まだ あるの・・・

と 思っていたんです。

 

今日は疲れたので 次回につづく 

 

 

 

 


幼児期の忘れていた記憶

2012-03-29 15:47:30 | 伝えたいこと

3月のワークショップを終えて、身体からのメッセージが急にあふれ出て来ました。

 

ワークショップを開催する前に、来月(4月)は自分の探求をする必要があるから

ワークショップは開催しない・・・と自分の中から(ハイヤーセルフから)メッセージが出てきたので、

では4月は開催はしないんだ・・・と思っていたんです。

そして、3月のワークショップは無事に楽しく、新しい発見も得て終わりました。

 

その翌日から喉がイガイガする・・・

前日の受講生さんの影響かな?と思い、いつもの事なのでその内取れるだろうと思っていたら、

2日後も3日後も取れない。

だいたいは、その日と翌日に自分のエネルギーをフルに使い、浄化していくとおさまります。

依存体質の人に会うと、相手は依存したいからなのか、自分が楽になりたいからなのか、

わざとだな・・・と分かるくらいに、不調を持って来る人がいます。

その不調を人になすり付けると自分が楽になる、と 心の奥底で分かっているので

それを無意識にしているんです。

でも、結局自分で何もしていないので、また不調は帰ってくるんですが。

それを自分で本当の意味で気づくまでは、負の連鎖は収まりません。

 

でも今回は治らない・・・

そしてただの風邪の前兆かな?とも思っていたのですが、

風邪ならすぐに良くなる体質になっているのに。

その後、頭が爆発するかのように痛い!

熱は無いのに、高熱を出した時みたいに痛い!

冷静に考えておかしいと思いました。

その後 渇いた咳が出てきたので、やっぱり風邪だろうと、

何とかただの風邪で終わらせたい自分に気づきました。

 

風邪なら黄色い痰が出るのに、痰は出るけど無色透明で綺麗なんです。

鼻水もいつものように、無色透明で・・・。

風邪の時とはあきらかに違い、この観じはたしか・・・

断食中に出る症状だ!と気づきました。

肌に吹き出物が出て、舌が白くなり、体臭が独特の臭いがして、

どうやら身体がデトックスをしているようです。

 

よく考えたら、毎年今頃は断食をしている時でした。

桜が咲く前か咲く頃に終了するような感じです。

身体が勝手にデトックス状態になっているな~と、

そういえば3月に入ってすぐに、春野菜や春の生ワカメを食べたくて、ワシワシと一人で大量に食していました。

それでか!と思って一件落着・・・とはいかない・・・。

それで終わるな!と言われているのが分かります。

 

そして次には急に首周りが筋肉痛になり、左手首が何もしていないのに、曲げると痛い・・・。

あぁ~これは、幼児期の頃を観ろと言われているな~とすぐに分かりました。

身体は、お母さんのお腹の中から今までの記憶を、全部覚えているんです。

樹の年輪と同じで、中心は今現在の自分で、外側に行くほど幼児期の頃の記憶が、そのまま残っています。

「なるほど~そこですか・・・」とため息をつく私。

しかし何故喉なんだろう、何故咳が出るのか?

父との事だろうとは分かったのですが、喉との関係がまだ良く分かりませんでした。

今では父への恨みも解消して、大好き!と言えるくらいになったのに

何がどう残ってるんだ???と自分に疑問をかけながら、

じゃあ退行催眠を自分でやっていく事になりました。

 

前世を観るのと同じように、今世の幼児期を観ていきました。

 

長くなるので 次回につづく

 

 


アロマスクールについて

2012-03-19 21:09:46 | スクール

癒しの樹のアロマスクールについてお話します。

私も過去、色々なスクールに通っていました。

その中には、短期のアロマスクール 長期のアロマスクール ハワイ式マッサージのロミロミ

そして実技のみのエサレン式のワークショップや、精油の勉強などの短期スクールなどなど。

それ以外にもボディケアのスクールに色々通ったものです。

とくにアロマスクールは、長期とはいえ約2ヶ月半で12日分の授業をこなすスケジュールでした。

これが中身はスカスカな物が多いのが現実です。

結局はそれ以外のスクールに通って初めて出来るようになるもの・・・という感じだったんですね。

そして実技も1つのスクールで学んだだけでは、素人がそこそこ出来るかな?くらいのレベルにしかならないんです。

最終テストもいい加減だったな~と。

私的には不服でした。

こんなんで卒業していいのか???と。

そんな思いから少人数のスクールをしようと思いました。

 

癒しの樹のアロマスクールは、実技が優先です。

知識は本を読んでも得れますよね。

私自身もスクールでの知識よりも(授業がつまらなくて、みんな寝てたし)

本や経験から得た知識が役にたっています。

 

なのでアロマセラピストとして、実際に必要な知識と技術(これが必要で色々なスクールに通ったので)

それらを教えて行こうと思います。

 

癒しの樹 アロマスクール

日数:12日間(グループで)+ワンツーマンでの練習2日 

時間:10時~17時(時間の変更も出来ますので相談してください)

人数:定員3名(2名集まれば開催します) 人数が3名になればグループレッスンを14日間に増やします。

料金:315,000円

スクール日は、そのつど皆で相談してよい日を決めていきます。

生徒さんの都合や、上達の具合を見て、週1回か2週間で1回くらいの間覚で練習していきます。

なので速くて4ヶ月間 遅くて7ヶ月以上かかります。

 

講義内容

 アロマテラピーとは

 アロマテラピーの歴史

 精油の製造法

 ホメオスターシスとは

 花粉症と精油の関係

 アロマセラピストのための衛生管理

 精油学総論・・・精油の品質の見極め方 選び方 ・ 精油の性質 ・ 精油はどのように人体に影響するか

 キャリアオイルについて

 精油の化学

 手技の基礎用語

 コンサルテーション理論

 アロマセラピストのための心理学

 ストレスについて

 

実技内容

 脚部(前面・後面) 背面 腹部 腕 デコルテ 首 頭部

 

あとは、セラピストとしての心構えや、セラピスト自身の心と身体のケア 

そして、おもてなしの心 などを教えていきます。

実技だけでも 心だけでも 良いセラピストにはなれません。

与えすぎない 奪わない バランスの取れたセラピストになるには・・・も少しづつ教えて行きたいと思ってます。

 

全くの素人の方でも、プロとして仕事されている方でも 大歓迎です。

 

お申し込み お問い合わせは →こちらから

 

   

 

 

 

 

 

 


アロマスクール

2012-03-13 20:10:51 | スクール

先月 癒しの樹 アロマスクールのグループ練習最後の日でした。

去年の7月から始まり、年を越して2月の終わりにやっと、ここまで来たな~と。

今回の2人は全くの素人・・・というか素人以下というか。

色々なスクールで「全く初めて人の身体をさわる」 という素人の方を見てきましたが

それなりにみんな出来ていたし、出来なくてもイメージでこんな感じかな?と

最初からヘタでも、形は真似出来ていた(本当にヘタでもです)んです。

 

でも でも 今回は「何でそんな動きになるの???」とか

「上半身の動きと 下半身の動きが 逆???って、人間がそんな動きが出来るのか???」と

あまりの出来なさに・・・声を失うだけでは足りないで、

開いた口が塞がらない・・・を通り越して、大笑いしてしまいました。

もう笑うしかない・・・と。

その壊れかけているロボットのような動きに、ビックリして・・・大笑いして・・・そして

「私は彼女を、アロマセラピストとして1人前に出来るだろうか・・・」

という不安がよぎったんです。

でも、またいつものように「出来る!とりあえず出来る所まで、教えて、教えて、叩き込む!」

とこれも勉強だ!と思っていました。

 

そしてある法則が見えてきた。

アロマの施術ってその人の性格が、そのまま出るんです!

例えばどんなに隠していても、そのまま手に出てしまいます。

考え方や行動が雑な人は、どんなに隠しても雑な手になって、施術中に雑な所が多々出てきます。

負けず嫌いな人は、自分本位な強引な施術になり、相手がもみ返しが来るような施術を

平気で無意識でやってしまうんです。

 

本当に心地よい施術は、相手の気持ちに 寄り添うようにする。

相手を受け入れる そして どこが辛いのか どうすれば楽になるのか

身体から発信している、メッセージを聴く必要があります。

そうすると、いちいち強さ加減を聞かなくても、筋肉が教えてくれるんです。

腕が良いからいいと言うわけでもないんです。

 

それが分かるようなセラピストを養成したいので、なるべく注意をして指導します。

そして手を変えるために、自分でも困った性格を、改善する方法を提案したり、

トリートメントする時の動きだけではなく、気持ちや思考などのレクチャーもしたりと。

 

その壊れたロボットのような動きをする生徒さんは、人と接するのが苦手だったので、

無意識に人に接近したくないと思い、身体をそらせて施術しようとしていました。

そんなトリートメントは受け手も、セラピストも気持ち良くなるはずがない。

その苦手と思う考えを変える・・・変換することがポイントでした。

 

でも中々それが分からないで、彼女自身も自分の無意識と奮闘していたんです。

数ヶ月がたち、何度も何度も同じ所で悩んでは、私に質問して

悩んでは質問の繰り返しでした。

でも彼女のすごい所は、私が言った言葉を全て聞き漏らしていないこと。

10言って10持って帰ろうとする・・・その努力がすごかった。

 

だいたいみんな10言って3くらいしか聞いていません。

中には自分の心地良い言葉しか、持ち帰らない人もいます。

そんな時も諦めずにアドバイスしますが、同じ事ばかり何度も何度も言っていると

飽き飽きしてくるので、言いたくもなくなるんですね。

 

その点彼女は、全て持ち帰ろうとする意気込みがすごかった!

そして・・・考え方が変わってきたら、人に接近しても平気になり

施術が大きく変わり・・・体系がふっくらと女性らしくなり

顔が!!!顔があきらかに変わったんです!

どちらかと言うと、堅いカクカクしたイメージがする美人さんでしたが、

思考が変わると・・・やわらかい、ふわっとした女性らしい美人さんに変わり、

あきらかに別人のように、種から花になったみたいに見えます。

 

本人もアロマスクールで、思考まで変えれるとは思っていなかったので、

すごいスクールですよね!と大喜びしていました。

 

とは言え、まだ卒業ではないんですよ。

あとは私の身体を使って、ワンツーマンで練習してもらい、

細かいチェックを数回して、4月頃に卒業かな?と思っています。

そしてその最後のグループ練習の日に、頑張ったねという思いを込めて

手作りのチョコレートケーキを用意して、練習後に食べました。

毎回、珈琲タイムをもうけています。

おやつと、私が自家焙煎した珈琲でのブレイクです。

おやつは私が作ったり、生徒さん達が持って来てくれたりと。

この時に色々な話をして、笑ったり 考えたり また笑ったりと 楽しい充実した時間です。

 

ここまで指導するスクールばかりだといいのにな~と思いながら、

まあ他は他、私は私。

私が納得するまでやればいいと。

しかし、やりきった感は毎回疲れるんですが、充実もしているな~と。

丁寧に教えるのって・・・楽しいんですよ!

諦めない事が肝心ですね。

そう!私は決してあきらめないので、アロマセラピストという仕事や

仕事にしなくても、家庭で気軽にやりたい とか思う方は、ぜひぜひお問い合わせくださいね。

第3期生募集しているので。

 

2名集まれば開催します。

そして、練習曜日もそのつど、みんなの都合で決めていくので、無理でずに練習できます。

詳しくは近日UPしますね。