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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

人生は潮の満ち引き、、、

東京ディズニーランドは、1983年4月に開園したそうです。(^。^)

逆算すると、馬関は18歳を控えた高校三年生、、、翌年には、、、サクラチル、大学受験に失敗し浪人生活に入った、そんな頃でしたね。m(._.)m

今朝のテレビ特集番組で、開園当時のディズニーランドが放映されていましたが、ミッキーマウスもミニーマウスも、現在と違って表情が色濃い、いわゆるソース顔で、チャイナでよく見かける偽ミッキーのような感じでした。(°▽°)

その頃から絶叫アトラクションの「スペース・マウンテン」は大人気だったようで、初めて体験した親子連れが出口あたりでインタビューに答えていました。(^-^)

レポーターからマイクを向けられた小学三年生くらいの少年は、明らかに顔が強張ってましたが、無理やりの作り笑顔で、、、

「た、楽しろかったです!」

と、元気な声で答えていました。(^_^)

初めて聞いた、「楽しい」と「おもしろい」の同時発声、、、少年の制御不能な興奮が伝わって来ました!(°▽°)

当時は、日本経済がバブルの頂点に向かって成長に次ぐ成長を遂げていた、いわゆる右肩上がりの時代でしたね。( ^_^)/~~~

一億総中流の大消費社会が訪れようとしていた訳ですが、確かに、馬関が無事に大学に入学した折、「大学はレジャーランド」と呼ばれ、遊び呆けて何も学ばなくても、大学生は就職先を選び放題、といった風潮でした。( ; _ ; )/~~~

そんなこんなで、馬関は、これといった勉強もせずに、1989年の春に大学を卒業し、何となく就職した訳ですが、その僅か二年後には、バブル経済が崩壊して、やがて劣悪な「就職氷河期」が訪れたのですから、一寸先は闇、驕れるもの久しからず、ですよね。(≧∇≦)

昨今の日本株価の高騰も喜んでばかりはいられません、、、経済や景気は動的な波と喩えられるように、上がったものは必ず下がる、潮の満ち引きのように、やがて引き潮に転じるはずですからね。( ; _ ; )/~~~

「半生を振り返り見て春の潮」 祖谷馬関

(注)春になると潮の色も明るくなる。干満の差も激しくなる。ゆたかに押し寄せては、大きな干潟を残して引いてゆく。鮮やかな潮の色と共に、生き生きとした潮音も印象深い。
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