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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

京都冬の旅、古都の年の瀬、、、(^。^)

年の瀬も押し詰まってまいりました。(^。^)

京都では、年末に向けて様々な行事が続きます。(^-^)

北野天満宮では、師走中旬から、縁起物の「大福梅」が参拝者に授与されます。(^_^)
また、12/25は、「終い天神」と呼ばれ、参道に多くの露店が出されますが、これは、祭神の菅原道真が生まれ、流され、亡くなった日がいずれも25日だといわれ、毎月25日に縁日が開かれ、一年最後の縁日は、早朝から社頭に多くの露店が立ち並び、参拝者で終日賑わいます。( ^_^)/~~~

このほか、三条寺町の矢田寺では「かぼちゃ供養」(12/23)、六波羅蜜寺では「空也踊躍念仏」(かくれ念仏)、新熊野神社では「つなかけ祭」、鈴虫寺(華厳寺)では「納めの地蔵」などが行われますが、今年は新型コロナで中止されるものもありそうです。(≧∇≦)

そして、大晦日の夜、洛中の年の瀬を飾る一大イベント、、、八坂神社で行われる「白朮(をけら)詣り」です。(^。^)

以下、八坂神社のホームページより。

古式にのっとって火きり臼と火きり杵できりだされた御神火は、大晦日の午後7時、除夜祭斎行ののち、宮司以下祭員によって、境内に吊された灯籠にともされ、人びとの願いを記した「をけら木」とともに、夜を徹して(大晦日午後7時半頃~元旦早朝まで)焚かれます。

移した火を消さないように火縄をくるくると回しながらの「をけら詣り」は京都のお正月を代表する風物詩です。持ち帰った「をけら火」を神棚の灯明に灯したり、雑煮を炊く火種に用いるなどして新年を祝います。 燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所にお祀りします。

白朮祭は元旦の午前5時に斎行される新年最初の祭典です。 折敷(おしき)13膳に削掛(けずりかけ)と乾燥させた白朮の根を混合して盛り、それに御神火を点じ御本殿正面から境内に向け撤します。

何とも厳かなお祭りですが、かつては、電車やバスも、参拝者は、をけら火の縄をくるくる回しながら乗車していたようです。(^_^)

時代はコロナ禍、、、神社仏閣の参拝にも、ガンタイプの体温計が活躍しています。(≧∇≦)
情緒なき年の瀬を嘆く気持ちの一句。

「冬の寺額を射抜く検温計」  祖谷馬関

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