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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

街道をゆく、魚沼の花水祝

春の季語に「花水祝」なる言葉がありました。
語感に誘われて調べてみると、新潟県魚沼に現存する祭事だそうです。(^。^)

メインとなるのは、新婚の男性に極寒の中で水をかける神事。「雪中花水祝」が行われる魚沼市堀之内では、嫁をもらったり婿を迎えたりした時、「神勅」と称して婿に水を賜っていました。これを「花水祝」と呼び、「雪中花水祝」の由来となっている、とのこと。(^-^)
 
裃・巫女などの古式ゆかしい装束に身を包んだ人々の大行列もメイン行事の一つで、猿田彦、天鈿女命、山伏、神官、巫女、婿、裃を着た雑色が、まめ、もち、升酒などを見物人に配りながら練り歩くんだとか、、、(^_^)
 
いずれにしても、新婚夫婦の門出を祝う、めでたい祭りなのですね。(^。^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズを14冊も購入しました。(^-^)

かねてから愛読していたシリーズですが、歯抜けで飛び飛びになっていた14巻につき、今回、一気に補充した次第です。ハイ!(^_^)

突然に思い立ってのことでしたが、ブックオフのオンラインショップで、14冊で3000円、、、いつもお世話になってます!(◎_◎;)

それにしても、稀有な紀行文ですね。どの巻も、その地方の歴史や生活文化が掘り下げてあり、地道な取材と歴史観に裏打ちされた作品です。(^。^)

特に、旅行に先立って、その旅先に関する作品に目を通すと、何とも言えない旅情が倍増するんですよね。(^-^)

この度の「街道をゆく」シリーズの補充で、全43巻がほぼ揃うので、専用の本棚が欲しくなって来たところです。( ^_^)/~~~

「雪中の花水祝や君がため」 祖谷馬関

(注)花水祝は初春の季語。新潟県堀之町に伝わる行事で、「北越雪譜」にも紹介されている。毎年二月十一日に、堀之内町の八幡宮の境内で行われる。子宝、子供の成長、夫婦和合を祈り、前年に結婚した新婿に、頭から御神水を浴びせるという荒っぽいお祝いである。

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