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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「ひよろひよろと尚露けしや女郎花」 芭蕉

昭和の(或いは平成の)スポーツカーが人気だそうです。(^。^)

ニッサンシルビアやマツダRX-7、トヨタスープラなど、往年の名車の中古車価格が高騰、、、馬関が十年前に手放した「ホンダ・プレリュード」も、三十年前のクルマなのに、売価100万円を超える状況です。(十年前はヤフオクで25万円でした)(^-^)

購買層は、二、三十歳代の若い人たちだそうで、流行時の姿を知らないのに、高い関心を示しているとか。!(◎_◎;)

そう言えば、フィルム式のカメラや、カセットテープ、レコードプレイヤーなど、古い電化製品も同様にヤング層に人気!(^-^)

不思議な現象ですね。( ; _ ; )/~~~

ここで、かつての愛車「ホンダ・プレリュード」(写真)をご紹介いたしましょう!( ^_^)/~~~

1991年に登場した4代目プレリュードはインテグラやCR-Xで好評のDOHC VTECを搭載したことで、デートカーというよりはスポーツ路線を強化し、3ナンバー仕様のアメリカンテイストで登場した。
プレリュードといえばバブル末期に一世を風靡したリトラクタブルヘッドライトの3代目がお馴染みだが、4代目は流麗な2ドアクーペのスタイリングも相まって、スポーティさが際立っていたモデルとなった。
ホンダF1絶頂期にアイルトン・セナをCM起用してデビュー!(^_^)

1980年代、北米で高い評価を受けていたホンダは、1988年に3代目アコードをベースにした初代アコードクーペを逆輸入する形で日本でも発売。
このアコードクーペは販売台数こそ多くなかったものの好評を得ていたことから、リトラクタブルから固定式ヘッドライトへと大きくデザインを変えたことが足枷となることなく、4代目プレリュードは日本市場で受け入れられた。
もちろん当時は、第二期ホンダF1の絶頂期で、アイルトン・セナがCMに登場。F1の勢いも手伝って、「大胆なスポーツクーペスタイルと鮮やかな走りの新型プレリュードを発売」というキャッチコピーとともにセンセーショナルにデビューした。(^-^)

その後、セナさんは、レース中の事故で死亡、、、プレリュードのCMが遺作となりました、、、合掌。m(__)m

さて、「更科紀行」より、今日の一句。

「ひよろひよろと尚露けしや女郎花」 芭蕉

(句意)
ひょろひょろと細くか弱げな女郎花に、
なおさら露がしとどに置いて、今にも倒れそうに頼りなく見えることよ。
ちなみに、「露に濡れた朝の女郎花」については、紫式部が『紫式部日記』で取り扱っており、露に濡れた朝の女郎花と自分の寝起きの顔を較べていておもしろい。

へぇー、ー、いわな世界へ!🌍

ひょろひょろ、なんて肩の力を抜きながら、「紫式部日記」を下敷きにしているとはさすが!、あっぱれ!、パイセン・バッショー!!(◎_◎;)

では、馬関より返句献上申し上げます。

 「秋知らず昭和を辿る未来の子」 祖谷馬関


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