れもん&みるく

徒然日記

名古屋帯を作ってみた

2015年12月08日 23時00分46秒 | ハンドメイド
先週 着付けのお稽古が終わって
着物を片付けながら

「着ない着物で帯を作りたいのですが
身丈150センチなら布を継がないといけないですね」と
先生に質問したら
先生作の着物でリメイクした帯を出して来てくださった

「この名古屋帯はこことここで継いでます
京袋帯ならこんな感じ」と見せてくださった

「帯芯はどうやっていれてるんですか?」

「布に しつけ糸で留めるんですよ」

「京袋帯ならミシンで縫ってもいいですか?」

「絹をミシンで縫うと滑るから手縫いがいいですよ」

「頑張ってみます」

即行動 翌日帯芯をポチって
手芸店で絹の手縫い糸を購入

帯芯が届いたので
リバーシブルの京袋帯を縫うため2着の着物をほどく

2着ほどいて
洗って半乾きの状態でアイロンで伸ばす

ここまで昨日の夜 5時間かけて終了

今日は朝から
アイロンをかけ直し

シミのある部分を除けて
太鼓柄になる部分にキレイな柄が出るようにする
着たときに布を継いだ部分が出ないように継ぐ

以上の重要ポイントをふまえて
布をセッティング

これがかなり難しい

セッティングして布を継いで
帯芯を しつけ糸で固定

ここまでで4時間

後はひたすら くけ縫いで仕上げます

とりあえず仕事に行って
帰ってから続きの くけ縫い



頂いた 銘仙の着物



10時間かけて名古屋帯に仕上げました

実はもう1着ほどいた着物は
洗うと縮んで使い物にならなかったので
リバーシブルの京袋帯をあきらめて
銘仙の着物だけで名古屋帯を作りました

このハプニングも勉強やと思って受け止めます

今は腰痛と肩凝りでカラダがバキバキ

和裁をしておられる方を尊敬します

でも今日は自分で自分をほめてあげたいです



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