ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

黒豆甘なっとう

2009年12月12日 | 日々の雑感

久慈市の竹屋製菓さんの”黒豆甘なっとう”。

これまで、黒豆ケーキ、黒豆ゼリー、黒豆クッキー、黒豆茶を口にして、全てが美味しかったので、今度は、黒豆甘納豆を買ってみました。

そして、またまた、とても美味でありました。

甘納豆といっても、表面に砂糖がまぶされているわけではなく、煮豆を乾燥させたような感じで、甘さも控えめです。

黒豆なので体にも良さそうで、岩手県産の黒豆が使用されているとのこと。

ここのお店の全てのお菓子が、家族一同のお気に入りとなっています。


南部しぼり

2009年12月11日 | 宮沢賢治

南部しぼりの栞です。

着物とは縁遠い生活をしているので、この栞のような小物の方が、どうしても目にとまってしまいます。

とりあえず、宮沢賢治の本が似合いそうな気がしたので、詩集の上に置いてみました。

実際に本にはさんでみると、何ともいい感じで、これは、愛着をもって使い続けることができそうです。
(多分、使い方は間違ってないはずです。)

盛岡の草紫堂さんというお店の製品ですが、いただいたパンフレットを見ると、紫色が南部紫根染め、赤色が南部茜染めということなので、この栞は南部紫根染めだと思います。

いずれ、とてもいい栞を手にすることができたので、なくさないように、大切に使用したいと思います。


東八幡平温泉郷

2009年12月06日 | 八幡平

岩手山の北側の裾野に位置する東八幡平温泉郷。

今年の夏、”八幡平パノラマライン”が開通して、焼走り溶岩流から東八幡平温泉郷までが、驚くほど近くなりました。

東八幡平温泉郷の中心となるのが、八幡平ロイヤルホテル。

白樺に囲まれたこの建物は存在感があり、岩手山に登る途中からもよく見える目立った建物です。

東八幡平温泉郷には、ホテルのほか、別荘やペンションが多く立ち並んでいますが、その一角には、日帰温泉館の”森乃湯”があります。

この温泉館に初めて入ったのは、20年くらい前だった記憶があります。
当時は、温泉街の中に日帰り専用の施設があるのは、とても珍しかったような気がします。

ここから、岩手山の麓に向かって少し進むと、八幡平リゾートホテルです。

このホテルの後ろが、八幡平リゾートスキー場です。

さらに、道路を進んでいくと、一番奥にあるのが、プータロ村。

ここまで来たのは、ホントに久しぶりで、懐かしいといった感じでした。

久々に東八幡平温泉郷を回って見ましたが、真新しい別荘もけっこう建っていて・・・、もしかすると、別荘というよりは、移住している人の方が多いのかもしれません。

この一帯の景色は抜群なので、永住とまではいかなくとも、人生の何年かをこうした場所で暮らすも魅力的だと思いました。


中ノ橋通りのライトアップ

2009年12月03日 |  いわて”あちこち”

ライトアップされた盛岡信用金庫本店の建物です。

中ノ橋通りの一帯は、古い建物が数多く残っています。

この盛岡信用金庫本店は、昭和2年に建てられたもので、六本の柱が特徴のギリシャ・ローマ風です。

道路を挟んだ向かい側が、岩手銀行中ノ橋支店です。

こちらは、明治44年の建物で、東京駅と同じ設計者によるものだそうです。

この岩手銀行中ノ橋支店は、中津川にも面していて、中津川を背にして見ると、また、違った感じで綺麗に見えます。

夜のネオンの明かりも嫌いではありませんが、古い建物を照らす灯りは、心を落ちつかせてくれます。

中津川に沿った”柳の通り”も、足元に灯りが並んでいて、趣があります。


大志田駅(JR山田線)

2009年12月01日 |  いわて”あちこち”

秘境駅として全国的にも有名なJR山田線の大志田駅です。

夕暮れが近づいてきた時間に、車で、上米内駅の方から米内川沿いを走って、辿りつきました。

このルートから大志田駅に向かうと、道路も舗装されており、また、民家も点在しているので、あまり秘境駅に向かっているという気分にはならないかもしれません。

到着した大志田駅のホームです。

前に立ち寄ったのは櫃取湿原からの帰り道で、今回とは逆方向から、砂利道をガタガタと走って来たので、その時の方が、秘境駅の感がずっと強かったです。

また、個人的には、大志田駅の次の浅岸駅の方が、ずっと秘境っぽくて大好きです。

いずれ、この2つの駅は、全国に誇れる堂々たる秘境駅です。

大志田駅の待合室に吊るされているメッセージ帳を開いてみると、けっこう多くの人が訪れていることがわかります。

待合室にあかりが灯りました。

確かに、この後、19時25分の宮古行と20時3分の盛岡行の2本列車が停車するようです。

でも、この駅に停車するのは、他に6時56分の盛岡行だけであり、山田線に乗ってこの駅に来るのは、ちょっと難しいようです。