猛暑の中、久しぶりの比丘尼の丘(7月31日)
新城市でも今日は気温34℃超え予報、こんな日でしたが久しぶりに比丘尼の丘へ行ってみることに。
もちろん猛暑な中、花も少ない時期ですので誰もいません。
世界桜の園駐車場から東屋へ登っていきますが、笹は伸び放題、腰ぐらいまで覆われています。
この時期、ヤマダニが怖いので足元裾を縛り、虫よけスプレーをたっぷりとかけて歩きます。
登っていくと、1輪シモツケが残っていた。色は白くなり終盤の花
今日のお目当て、キキョウが数輪咲いていた。
以前は、もっと多く咲いていましたが、ここに住むカモシカによって食べられているようです。
今回も、穂の頭が食われたものが見られました。
我が家でも沢山花を咲かせますが、野のものは風情がありますね。
草の中にサジガンクビソウの地味な花が咲いている。
東屋まで来ました、汗でびっしょり。日陰で水分補給と休憩
日陰に入ると少し涼しいですが、汗はポタポタと出ます。
ノアザミ
コガンピ
アキカラマツ
ノギランの花が少し残っていた。
ノギラン、満開時ならば花火のように見えます。
ユウスゲはポツポツ見られますが、まだ夕方には早いので開いたものは無かった。
これは昨夜咲いたものかな?
下山時にヤナギノギクを発見
8月下旬以降咲き出しますが、この暑い中狂い咲きかな?
最盛期は、花の色が薄紫色ですが、これは白い花
ミシマサイコも見つけた。これから秋にかけて見られます。
このところ、比丘尼の丘付近、新城市ではまったく雨が降りません。
歩いていても笹の葉は丸くなり、このミカワマツムシソウも萎れてきています。
このまま雨が降らないと、秋の花にも影響がありそうです。
秋の花の草葉がそろそろ見られる季節ですが、余り見られなかった。
キンミズヒキ
シマジノタムラソウにセノの抜け殻
シマジノタムラソウ
ユウスゲ
西口丸山道をいつもどおり帰ります。木々が低く日陰が少なく暑い。
カラカラの大地、よくぞこの厳しい土地で山野草は生きていけるものです。
農道まで戻りました。田んぼも水不足で大変なようです。
車に戻り、汗を拭き、いつもどおり農園喫茶陽だまりで休んでいきます。
いつもは熱いロイヤルミルクティーですが、さすがに火照った体には厳しいのでアイスティーにしました。
34℃を超す猛暑の中、定番の比丘尼の丘へ花探し
花の少ない時期とあって汗をたっぷりかいただけの花探しでした。