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神戸の行政書士事務所

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都市計画法と農地法

2017-10-12 11:30:35 | 農地転用
おはようございます!
今日から神戸は雨模様になっています。
週末まで続く予想になっています。

さて、表題の件ですが、市街化調整区域内の農地を購入したケースで問題になります。
都市計画法と農地法の両方をクリアして許可を取得していかなければならず、非常に時間と手間がかかります。
農地が農用地区域内にあると、さらに農振除外の手続も必要になりますので、半年~1年、2年スパンで事業計画を練ることになります。

皆さん、土地購入時にはそこまで予想されていませんので、購入後にご相談いただく機会が多いです。


非農地証明の結果通達がありました

2017-07-29 09:30:32 | 農地転用
おはようございます。
今日は土曜日ですが、農地関係の申請が溜まっていますので、事務処理をしています。
おそらく8月は夏季休暇などがあり、新規のご依頼は減りますので、7月は目いっぱい仕事をします。


さて、今月初めに申請していました非農地証明の結果通達がありました。
こちらの主張通りに農地法の制限が土地からなくなりました。

これで、土地の売買も問題がなくなりましたので、土地活用に向けて一歩踏み出せることになります。

しかし、土地は利用できますが、建物を建てるとなると別途許認可が必要になります。

今後は、建築許可・開発許可を検討していく流れになります。

非農地証明のヒアリング

2017-07-22 09:05:32 | 農地転用
毎日大変に暑いです。
朝から仕事をしていますが、蝉の鳴き声がそこらじゅうから聞こえています。


さて、今月行った非農地証明の件で先日、農業委員会よりヒアリングがありました。
現況説明及び申請者の見解、土地利用の経緯を説明しています。

最終的な判断は農業委員会に委ねられますが、できる限りの主張は行います。

結果が出次第、土地家屋調査士か司法書士に登記を繋ぐことになります。

その後、建築物の建築や改築で、再度行政書士の出番が来るかもしれません。

農地など土地に関する法令には、各種許認可が関わってきます。


農地調査(夏編)

2017-07-14 10:48:52 | 農地転用
最近、農地関係手続のご依頼が続いています。
現地調査に赴くのですが、暑さが厳しく、夏場の山林などはマムシに注意しなければいけません。

また、宝塚でツキノワグマの目撃情報が出たようですので、今まではあり得ないと考えていましたが、三田や神戸市北区の山奥でも今後は注意が必要になるかもしれません。まさか・・・とは思いますが。

行政書士の中には現地調査まで行わない先生も多いようですが、現地を見て確認しておかなければ、農業委員会などからヒアリングがあると対応できませんし、書類に落とし込むにしてもイメージができません。

書類作成がメイン業務ですが、農地関係手続は周辺住民との折衝などコンサルタント的要素が強い分野です。

その分、やりがいがあります。

建築許可事案

2017-07-05 10:59:19 | 農地転用
当初は農地転用の申請で関わっていた案件でしたが、都市計画法の範囲で建築許可が必要なため、両方に関与することになりました。
依頼する側からは、建築許可や開発許可と行政書士が結びつきにくいようなのですが、農地に携わっておりますと必ずといっていいほど関わってきます。

そもそも、市街化調整区域で何らかの建築を行う場合は開発許可か建築許可が必要ですので、市街化調整区域に農地も多いですから当たり前です。

農地手続を行う行政書士が、継続して都市計画法の許可にも関与したほうが流れがスムーズです。

もちろん、測量や図面などは測量士や建築士事務所と連携して業務を行います。
登記については、司法書士と土地家屋調査士です。

土地手続は関わる専門家が多いため、行政書士はコーディネーターの役割も果たしています。