急いで霊柩車運送事業許可を取りたいとのご相談

先日関東で無許可で霊柩車事業を行っていた業者が摘発された影響で、急遽、許可を取得したいとのご相談を多く頂いています。
急いで許可を取得したいとのことですが、申請から許可まで少なくとも３～４カ月の期間が必要です。

また、法令試験に合格できるかどうかで、期間が変わってきます。
試験に一度落ちると再試験の受験が認められますが、翌月再試験を受けられたとして１か月延びます。

最近は運送関係の試験の難易度が上がっていますので、ある程度の勉強は必要です。

資金繰りが厳しい場合は、融資申請～実行までの期間も考えておかなければなりません。

いずれにしても、早く動き始めるにこしたことはありません。

行政書士資格での開業相談をときおり頂きます

行政書士で独立開業していると、何度か開業相談を受ける機会があります。
街頭相談会の際に、開業相談者が来られたこともありました。

日本企業の終身雇用制が危うくなり、給与もなかなか上がらないため資格を取って独立したい、と思う方は多いようです。
また、一生を組織の歯車で終わるのではなく、自身の才覚で事業運営をしたいと考える方も増えているのでしょう。

当方は許認可を取って起業する方のサポートをメインにしていますので、起業された方のほとんどはサラリーマン時代よりも楽しく働いているような気がします。


もちろん、独立開業するといろいろとあり、楽しいばかりではありませんが、本当に充実した人生が歩めるような気がします。
私もサラリーマン経験はありますので、組織の良い面も悪い面も理解しているつもりです。


一度きりの人生ですので、やらないで後悔するよりは、思い切ってやってみるほうを選びたいものです。

一般貨物自動車運送事業許可の資金繰り

昨日、今日と一般貨物自動車運送事業許可についてご相談がありました。
その中でネックになるのは、車両５台以上と資金繰りです。

特に資金繰りについては、平成２５年から初動資金については全額自己資金が要件とされていますので、なかなか皆さん苦慮されるところです。
が、車両関係の許認可違反の摘発が増加していますので、何とか取得したいところです。

車両をリースにするなどでなるべく初動資金を抑える方法もありますので、要件に迷ったら専門家に相談するのも１つの方法です。

もちろん、法令試験に合格しなければいけませんので、ある程度の勉強は必要です。

無許可で霊柩車事業を行っていた事業者が摘発

昨日のネットニュースでしたが、関東のほうで無許可で霊柩車事業を行っていた事業者が摘発されたようです。
霊柩車運送事業には一般貨物自動車の経営許可が必要です。

その影響なのか、今日はポツポツと霊柩車で一般貨物の許可を取りたいとのご相談が入っています。
法令順守していないと、事業を継続していけない時代です。

許認可のことは、行政書士にご相談いただけたらと思います。

特殊車両通行許可のご相談が増えています

昨年くらいから違反車両の摘発が続いている関係で、特殊車両通行許可のご相談が多くなっています。
これまでは許可を取っていなくても、あまり摘発されることは少なかったのですが、昨今はコンプライアンスが重視される時代です。

急に取引先から取得を求められたなどの理由で、全体的な申請件数も増えています。
そのため、オンラインも窓口申請も混雑しています。

建設業も昨今では許可業者でないと取引してもらえない、下請けから外される事態が起こり、急ぎ許可を取る事業者さんが増えています。

法令遵守の厳格化傾向は、今後も続いていくと思いますので、許可取得を考える際は余裕を持って行うようにしてください。
いざという時に、すぐには取れません。