1月14日(月)
昨日、静岡から帰ってきたばかりなので、
本日はDVDなどを見ながらゆっくり過ごしたいと思います
原作アガサ・クリスティー
主人公は「エルキュール・ポアロ」です。
演じるのは「デビット・スーシェ」
ポアロ役には他にも「ピーター・ユスティノフ」や
「アルバート・フィニー」などが演じていますが、
私的にはポアロといえば、「デビット・スーシェ」が一番イメージに
近いんではないかと思っています。
NHKでずっと見ていたからもうこのイメージで♪
さて今回の「愛国殺人事件」
クリスティー原作の初期くらいの作品だったと思います。
始まりはポアロが「歯医者」に行くところから。
ポアロも歯医者がキライのようで、かなり憂鬱そうに歯医者へ。
げっそりしながらも治療を受けるポアロさん
けっこう笑えます。
翌日、その歯科医、モーリーが診療室で死体で発見されます。
死因は手にした銃で自殺。
いつもと変わらずに治療していたのに、大きな悩みも無かったのに。
なぜ彼はいきなり自殺してしまったのか。
ポアロは治療に来ていた人やモーリーの周辺に聞き込みを開始します。
銀行家、女優、富豪の婦人、秘書、秘書の恋人、外国人などなど。
しかし、モーリーの治療を受けた外国人の患者が死亡したとの連絡が。
死因は麻酔注射が致死量に達していた為。
ここで警察は、モーリーが誤って致死量の麻酔注射をしたのに気づき、
自殺を図ったと結論を出します。
一見、事件は終ったかのように見えました。
しかし、このあと第三、第四の事件が・・・。
この愛国殺人事件は日本の題名で、
「One Two,Buckle My Shoe」というのが原題だそうです。
もともとマザーグースの歌の名前で、
ストーリー全体にもマザーグースが流れていました。
クリスティの小説にはマザーグースが題材になったものが多いのですが、
日本ではなじみないですよね。
私もよくわかりません(^^;A)
パターン的に言えば、過去のある出来事が今回の事件を引き起こしたという、
わりとオーソドックスな話です。
今回の作品はポアロの「ちょっとした引っかかり」が
クローズアップされ、犯人を追いつめていきます。
靴のバックル、歯医者の訪問台帳、ストッキング、潰された死体の顔・・・。
「気に入らない。私は事実を曲げることがキライです」
犯人は「愛国」の為にこの殺人を犯したのだという。
でもそれは個人の傲慢さだと犯人にポアロさんが言います。
殺人は殺人。
自分の欲望の為に何人も人を殺めたのだと。
最後にポアロさんの怒りが爆発する所に救いを感じました。
ヘイスティングズが出ていなかったせいか、
ちょっとシリアスで重たい感じの作品でしたね。
そう思うと、彼の存在は偉大だなあ
ちなみにおり姫本日が誕生日ですから~
昨日、静岡から帰ってきたばかりなので、
本日はDVDなどを見ながらゆっくり過ごしたいと思います
原作アガサ・クリスティー
主人公は「エルキュール・ポアロ」です。
演じるのは「デビット・スーシェ」
ポアロ役には他にも「ピーター・ユスティノフ」や
「アルバート・フィニー」などが演じていますが、
私的にはポアロといえば、「デビット・スーシェ」が一番イメージに
近いんではないかと思っています。
NHKでずっと見ていたからもうこのイメージで♪
さて今回の「愛国殺人事件」
クリスティー原作の初期くらいの作品だったと思います。
始まりはポアロが「歯医者」に行くところから。
ポアロも歯医者がキライのようで、かなり憂鬱そうに歯医者へ。
げっそりしながらも治療を受けるポアロさん
けっこう笑えます。
翌日、その歯科医、モーリーが診療室で死体で発見されます。
死因は手にした銃で自殺。
いつもと変わらずに治療していたのに、大きな悩みも無かったのに。
なぜ彼はいきなり自殺してしまったのか。
ポアロは治療に来ていた人やモーリーの周辺に聞き込みを開始します。
銀行家、女優、富豪の婦人、秘書、秘書の恋人、外国人などなど。
しかし、モーリーの治療を受けた外国人の患者が死亡したとの連絡が。
死因は麻酔注射が致死量に達していた為。
ここで警察は、モーリーが誤って致死量の麻酔注射をしたのに気づき、
自殺を図ったと結論を出します。
一見、事件は終ったかのように見えました。
しかし、このあと第三、第四の事件が・・・。
この愛国殺人事件は日本の題名で、
「One Two,Buckle My Shoe」というのが原題だそうです。
もともとマザーグースの歌の名前で、
ストーリー全体にもマザーグースが流れていました。
クリスティの小説にはマザーグースが題材になったものが多いのですが、
日本ではなじみないですよね。
私もよくわかりません(^^;A)
パターン的に言えば、過去のある出来事が今回の事件を引き起こしたという、
わりとオーソドックスな話です。
今回の作品はポアロの「ちょっとした引っかかり」が
クローズアップされ、犯人を追いつめていきます。
靴のバックル、歯医者の訪問台帳、ストッキング、潰された死体の顔・・・。
「気に入らない。私は事実を曲げることがキライです」
犯人は「愛国」の為にこの殺人を犯したのだという。
でもそれは個人の傲慢さだと犯人にポアロさんが言います。
殺人は殺人。
自分の欲望の為に何人も人を殺めたのだと。
最後にポアロさんの怒りが爆発する所に救いを感じました。
ヘイスティングズが出ていなかったせいか、
ちょっとシリアスで重たい感じの作品でしたね。
そう思うと、彼の存在は偉大だなあ
ちなみにおり姫本日が誕生日ですから~