一原堂便り

こちらは、一原堂・朝倉同窓会です♪

がんばれ!野球部!!

2017-06-26 | 一原堂

平成29年6月25日 西日本スポーツ新聞に

朝倉高校野球部の 浜田航平君 が取り上げられていました

浜田航平 朝倉  投手・3年

 私学強豪の強力打線とも互角に渡り合える好右腕だ。朝倉は春の福岡大会3回戦で、福岡工大城東に2-3で惜敗したものの、敵将の山本宗一監督を「浜田君は軽く投げても打者の手元でぴゅっと来る」とうならせた。その後、1-3で敗れた福岡第一との練習試合でも8三振を奪った。

 はたから見ても、そこまでの力感は伝わってこない。本人いわく「8割の力で省エネ投法」。三振を狙うときにギアを入れる。「体力を少しでも温存し、要所を抑える投球が理想」。過酷な福岡大会を一人で乗り切る準備を進めてきた。

 打者が初対戦なら、打席に入る前の素振りの姿から、球種やコースなど何を狙っているのかを予測する。同級生捕手の大熊唯斗との息も合っており、マウンドでは表情を変えない。けん制にもたけており、仕留めたときの快感は格別だという。

 これらの「考える野球」は、2015年に創部初の8強入りを果たしたときのエース重松滉人(現長崎国際大)と、昨夏の主戦森田康平(現広島大)から引き継いだ〝伝統″でもある。原田貴史監督も「浜田は自分がやるべきことをよく分かっている。何もいわなくても、よく(学校近くの)神社の階段を走っていますよ」と全幅の信頼を寄せる。205段の階段上りは格好のトレーニング。お堂のある頂上からはグラウンドのネットが見え、チームメートの声を励みに黙々と足腰を鍛えてきた。

 学校の成績は学年1桁台で、国立大への進学を希望。憧れの投手には金子千尋(オリックス)を挙げる。「体格ではなく、投手としての能力で勝ちたい」。目前まで迫った夏、朝倉光陽との初戦を突破すれば、次戦は選抜8強の福岡大大濠と対戦する可能性が高い。集大成の夏に理想を体現する。

 

◆浜田航平(はまだ・こうへい)

1999年4月26日生まれの18歳。福岡県筑前町出身。東小田小2年から「夜須イーグルス」で軟式野球を始める。夜須中では軟式野球部。1年から投手で2年からエース。3年時に福岡県中学軟式野球大会8強。朝倉高では2年秋からエース。変化球はスライダーとチェンジアップに加え、現在フォークボールとパームボールの精度アップにも取り組んでいる。178センチ、72キロ。右投げ右打ち。

 

がんばれ!!朝倉高校

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