今日は、絵本をご紹介します。
「ぼくはマハロ」令和5年9月25日に出版されました。
作者の 「かじはらひでこさん」は、朝倉高校47回生。今年の当番幹事学年でした。
病気と闘い、最後まで夢をあきらめず・・・今年9月11日にこの世を去りました。
小中学校で養護教諭として活躍されていたなか、ある日突然告げられた「卵巣がん」。
つらい手術、きつい抗がん剤治療・・・そして、やっと仕事に復帰しようとした矢先に、再発。
「これはきっと、大きな意味がある。私にしかできない、何かがある。」
「今こそ生の言葉で『いのちの授業』が出来る!その為にも絵本を携えて、全国を周りたいんよ!」
その思いに応え、吉井中学校の後輩で 過去に同じ病気を経験したイラストレーターの「やまもとみなこさん」と一緒に絵本プロジェクトが始まりました。
最後まで生きることに前向きに、必死に病気と闘いました。
そして完成した「ぼくはマハロ」
彼女の愛犬を主人公にした絵本です。
今「やまもとみなこさん」は、彼女の想いを引き継ぎ、所縁ある人に絵本を届ける活動をされています。
「かじはらひでこさん」の同級生たちも、この絵本を広げる活動をしています。
沢山の方にこの絵本を読んでほしいです。
朝倉高校同窓会事務局にも置いております。また遠方の方はお取次ぎいたしますので事務局までお問い合わせください。
メール itigendo@aioros.ocn.ne.jp
(自費出版なので書店取り扱いはありません。甘木の cuwano. Books Cafe space さんにも置いています。)