(旧)ITALU-YA店長ブログ

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昨日はなんだかなー、な一日だった。

2006年08月04日 | 銀細工職人の店 造屋

なんだかなーっていうのはどちらかというと「嫌」な方が強い。

まあ、店構えて商売やってれば変わった?お客さん来ますけど、昨日はそれがまとめて来たって言う事でしょーか。

まず、一人目。
電話だったのですが、数ヶ月前にオーダーしてくださったお客さんで最近石が割れてる事に気づいたらしい。もちろんお品をお渡しした当初は瑕疵は無い。これに対し「無料で直してくれるんでしょ?」的なことをおっしゃる。

【回答】基本的にこちらの不備なら無料でお直ししますが、お品をお渡ししてから数ヶ月経ち、使用中に起きた事であればお客様のご負担となります。

二人目。ピンキーリングをはめられない小さなオジサンである。
シルバーネックレスの金具を直してくれ!という。見れば500円程度のパーツ。
私がうっかりオジサンのパーツを落としてしまい、パーツが分かれてしまった。(壊れたわけではない)それを見るや否や「オウ、壊しとるやないけコラあ」「直しに来とるのに壊しとるやんけワレ~」と50位のいい歳なのにチ○ピラ風情本領発揮。ウルサイのでおんなじパーツあげました。

【回答】格好つけたいなら五百円程度の金具で騒がない様に。それといい年してヤンキー(高校生)みたいな口調で喋らないこと。恥ずかしいです。

三人目。外国人の方。それもウクライナの学生。
ちいさな箱もって店内入るや否や、片言の日本語で「私、日本で勉強してます。私の学費の為にもウクライナの伝統文化である白樺の木で作った民芸品買ってください。」と家族が作ったという民芸品を見せる。モノは悪くないが、趣味じゃないしウチの店でも売れるものではないので帰した。

【回答】学費の為ならバイトしなさい。それと別れ際「気をつけて~」と使い方間違えないようにしましょう。受け取り方間違えるとかなり悪質ですので。