「高いですね、ここ・・・」

入ってきていきなりのセリフ。作業服来たお客さんである。
面と向かって言われたので、私も不意をつかれつつ「オリジナルで作っておりまして・・・」といつものように接客をしながら、内心少々ムッとしてしまった。

実際その商品が自分から見て高かろうが安かろうが、店内入るなり面と向かって言うセリフでは無い。

弁解するつもりではないが色々な意見がある。「安いですよね～」とも言われるし「ちょっと高いですね」とも正直言われる事もある。
しかし、これはお客さんの知識と固定観念に左右されるわけで、要は買う買わないはお客さんが決める事。
値段も理由があっての値段なのであってコレ欲しいんだけどもうチョッと安くならない？と要求するでもなくタダ単に「高いですねここ」というのは「何を知ってて？何と比べて？」と思ってしまう。

まあ、大体そういう人は「知らない」だけの場合が多いので「コレコレこういう分けで」と説明をしますけどね。
又、そういう消費者の声も全く無視してはダメだし、敏感に反応し過ぎてもダメだと思う。
商売ってムズカシイなあ～・・・。