タクロリムスの徒然日記&グルメレポート

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日本人はトップが選べないのか

2014-02-23 09:02:41 | 日記
冬季オリンピックが注目を浴びている中、シンクロ日本代表コーチに井村雅代さんが復帰すると報道された。短期間に中国を世界のトップに育て上がた実力者を、本人が希望するにもかかわらず、日本代表コーチにしてこなかった。
現場の声や観客の方を見ないで、自己保身のために徒党を組んで、あらぬ方向に進もうとする水泳連盟の方針のせいだ。
競技団体の役員は、かけ引けに長けただけの人がトップとなる傾向が強い。そんな人は指導力より、イエスマンを重用したがる。陸連の国際代表選びや、全柔連の役員選び等々にも見られるが、派閥や学閥の主導権争いが、現役選手に被害を及ぼしている。
スノーボードの大回転で銀メダリストになった、竹内智香選手も同様にスキー連盟との軋轢があり、単身でスイスの代表チームの一員として強化を果たした。
日本は政治や経済だけでなく、スポーツ団体に至るまで組織のトップ選びがおかしい。国は国民を、他方自治体なら住民、企業なら消費者と従業員、競技団体なら現場のことを一番に考えて欲しいものだ。