東アジアは世襲政治が花盛り

北朝鮮の金正恩第一書記の、張成沢氏一家の粛清を極悪非道な振る舞いとして報じている。世襲の三代目は異常な状況だと批判している。
内を見てみろ、日本も世襲の首相が続々誕生している。東アジアの四カ国共に世襲政治家がリーダーについている。
現在の気まずい国家間の関係は、国民一人一人の思いより、リーダーの個人的な思いや、報道姿勢が大きいような気がする。
また、独裁国家や共産主義国家ならいざしらず、民主主義国家でも政治家の道は
個人の資質より、政治を生業としてきた
凡庸な人の方がトップに就くのはおかしいと思う。
民意が流れに流されているように感じる。果たして選挙による民意は健全なのだろうか？各地の首長選挙でおかしな人物が選ばれるのをみて、より選挙制度そのものに疑問を強く感じる。

無能の衆

日本を代表する企業であった、ソニーとシャープの凋落の原因を、無能な経営者とする声を耳にする機会が多い。
前者は技術と現場がわからない人、後者は一極集中の偏った考えに問題があった。あれ、日本の現在のリーダーはその2点を併せ持つ。このままでは日本が潰れてしまう。
また、ことわざでは三代目は売り家と唐様で書くと言われたが、首相は下手な字で美しい国と書いて、破滅へと導く。
小選挙区制になる前は、自民党内にも多様な意見があったが、今は選挙の為にものを言わない。マスコミもだんまりを決め込む中、我々国民一人一人が正邪を見抜く目を持たなければならない、と強く思う。