おもしろ医療解説

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気 血 津液

2012-05-16 23:17:26 | 東洋医学
いよいよ東洋医学の中身に入ります!

気 血 津液(しんえき)は体の機能を果たす重要な要素です。

気は生きるための原動力、つまりエネルギーなのです。

気は先天的なエネルギー(=生命力)と、呼吸や食事で取り入れた後天的なエネルギーに大別されます。

つまるところ、酸素 栄養 免疫力 体の基礎構造といったところです。

東洋医学でいう血は、現代でいう動脈血とほぼ同じものです。

栄養や酸素を運んでいます。

津液(しんえき)は体液のようなものです。

津液には営と衛(どちらもエイと読む)に大別されます。

営は人体の様々な場所を巡り、その蔵の働きを支えています。

衛は主に体の外側に近い部分にあり、外敵の侵入を防ぎ、体を守っています。

次回は東洋医学における内蔵

五臓六腑

についてお話します。