森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

葦原のオオヨシキリと天敵カッコウ

2017年05月27日 | 森や丘陵、公園の散策



荒川支流の河川敷に広がる葦原を歩きました。


キジが顔を出しました。







葦原のヤナギは既に樹液を出していました。昆虫が集まる季節が始まりました。







葦原にモズの親子がいました。





巣立ち雛はまだ恐る恐るです。





葦原で一番賑やかだったのはオオヨシキリでした。



























そして、オオヨシキリの巣に托卵するあの鳥の鳴き声が聞こえてきました。



カッコウ






















カッコウが托卵を成功させるか、オオヨシキリが見破るか、静かな戦いが葦原の中で繰り広げられるのでしょう。







アオバズクがやってきた

2017年05月21日 | 森や丘陵、公園の散策





真夏のような陽気となった日曜日、満開のエゴノキの白い花が青空に映える狭山丘陵を歩きました。


森はガビチョウの大きな鳴き声にウグイスと時々キビタキの囀りが混ざって賑やかでした。



コゲラの巣立ち雛(親鳥の後をくっついて移動していましたがチョット休憩のようです)





昆虫も元気でした。


シオヤトンボ




ダイミョウセセリ






ヒメキマダラセセリ





丘陵から少し離れた森に移動して歩いているとオナガが騒いでいました。見上げると…。



アオバズクが渡ってきていました。





ほとんど寝ていましたが、時々薄目や目を開けていました。




















名前の由来通り、青葉の季節に渡ってきてくれました。







狭山丘陵のキビタキ

2017年05月05日 | 森や丘陵、公園の散策





ゴールデンウィーク三日目でやっと休みが取れたので、晴天の狭山丘陵をゆっくり歩きました。


蝶やトンボも飛び交って、春というよりむしろ夏の様相でした。



コミスジ




ニホンカナヘビ




森ではウグイスとカビチョウの大合唱でしたが、キビタキの囀りも聞こえました。





声は擦れども姿は…。双眼鏡で探すと遠くで囀っている姿を見つけました。





運よく今日は多くの場所で見かけました。(一部です)
























夏鳥が増えてきて、丘陵は冬とは違う賑わいが始まるようです。