森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

菜の花咲く葦原のコミミズク

2017年03月11日 | 森や丘陵、公園の散策
北関東で有名なコミミズクの飛来地は、菜の花が土手に咲いてすっかり春の様相でした。








葦原から飛び出したコミミズクは菜の花の咲く土手を飛び回りました。


飛びものに弱いコンデジではなかなか上手く写せません。

































二羽が絡んでいました。





しばらく広範囲に飛び回ると菜の花の中に舞い降りました。













再び土手を飛び回ると、今度は枝に止まってしばらく休んでいました。





























飛び回り始めてからしばらくすると、土手に吹く風がだんだん強くなりコミミズクは葦原に消えていきました。


土手近くの湿地で餌を探していたサギも飛び去り、土手は夕日に照らされました。










コミミズクはもうすぐ帰ってしまいますが、来年もまた会いたいものです。



荒川河川敷のアリスイ

2017年03月04日 | 森や丘陵、公園の散策


明日は啓蟄。河川敷も風はまだ冷たいですが春らしくなってきました。それでも冬鳥たちにはまだ会うことが出来ます。


ジョウビタキ(メス)




咲き始めたオオイヌノフグリと。




タヒバリ





久しぶりのトラフズク、ずっと横を向いていましたが少しだけこちらを見てくれました。






羽繕ろい














空ではノスリが2羽、鷹柱の様に回りながら昇っていきました。






途中でトビが加わりましたが、3羽はあっという間に見えなくなりました。




草焼き跡ではアリスイが餌を探していました。(名前の由来となったアリを探しているのでしょうか?)












アリスイは警戒心が強いらしく、落ち着きなく周りを気にしていました。








キツツキの仲間なのに普通に水平に止まります。















初めて見るアリスイは結構愛嬌のある鳥でした。