森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

河川敷はノコばかり

2016年07月31日 | 日記(雑記)
先週に引き続き荒川河川敷でクワガタを探しました。






先週はカブトムシ中心で、少しだけノコギリクワガタに会えた程度でしたが、今週はカブトムシは少なく、

ノコばかりでした。












ノコたちに人気が高いアカメヤナギ(マルバヤナギ)




今日もヒラタクワガタは無理かと思いながら木を見上げると、ウロの中にクワガタらしきものが…。








もしやと思いましたが、ウロは3メートルくらい高い場所で確かめることはできませんでした。


ただ、この河川敷ではコクワガタも余り見かけませんので、ドルクス系が好む環境ではないのかもしれません。


そうするとヒラタの可能性は高くはなく、ノコのメスあたりの可能性が高そうです。




荒川河川敷でヒラタクワガタを探す

2016年07月24日 | 日記(雑記)
多摩川河川敷は比較的有名ですが、荒川の河川敷でもヒラタクワガタは生息しているのか知りたくて探してみることにしました。


今回は埼玉南部を中心に、河川敷のヤナギを中心に探してみました。


長袖、長ズボンに長靴の完全武装で、川沿いと少し入った湿地のような場所を見て回りました。







しかし、数が多いわりに樹液の出ている木は多くはありませんでした。



たまに樹液が出ている木ではカブトムシばかり。







あとはお馴染みのカナブンたち。





やっと根元で見つけたのは、ノコギリクワガタ。




オスの下にメスもいました。



そして揺すった木から落ちてきたノコギリクワガタ。




落ちてきた後に木に付けたので、まだ足を畳んでいます。


色々見て回りますが、ヒラタクワガタの住みかとなりそうな洞もあまりありませんでした。



場所を変えてみようと少し北上しましたが、川沿いのヤナギまで深い藪をかき分けて進まなければならない場所でした。






やっと辿り着いても居るのはいつもの人たちだけでした。






足元にヒメギス




少し回っただけで結論など出せませんが、埼玉南部の荒川河川敷については、ヒラタクワガタ確認はなかなか大変そうです。




カブトムシ全盛とホソオチョウ夏型

2016年07月10日 | 森や丘陵、公園の散策
雨上がりの週末、狭山丘陵に夏空が戻りました。




ヤブカンゾウも光を浴びていました。




ホオジロ




ホソオチョウ夏型 ※アゲハチョウの仲間で東アジア原産の外来種

オス






メス






ゆらゆらと優雅に飛びますが、外来種として拡大が懸念されています。



雑木林は甲虫が最盛期ですが、とにかくカブトムシだらけ。クワガタは殆ど見かけませんでした。












樹液には甲虫だけでなく、蝶も集まります。


オオムラサキ(メス)




ルリタテハ




丘陵の樹液酒場はもう少しカブトムシの天下が続きそうな気配です。



メジロとウグイスとキリギリス

2016年07月03日 | 森や丘陵、公園の散策
猛暑となった週末の狭山丘陵。

森の中でも汗が噴き出すような暑さで長居は出来ず、短い散策となりました。






メジロ






ウグイス




キリギリス(ギーギー鳴きながら現れました。)





今年は樹液を出しているクヌギやコナラが遊歩道近くに多く見られます。




メクレに小さなコクワガタのオスが見えました。

近くのクヌギではノコギリクワガタが樹液を擦っていました。


陽が落ちれば樹液酒場はカブトやクワガタで大繁盛になっていることでしょう。