石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

小田原馬上弓比べ(その7)

2006-03-25 17:49:46 | 趣味
 食事は二の丸公園近くの蕎麦屋であった。石野真琴は蕎麦食いなので、蕎麦屋であれば賛成しない訳はない。
 田舎の蕎麦屋というのは、大概、何でも置いてある店が多く、食事を取るにはもっとも適していると言える。蕎麦だけでなく、定食類も置いている店も多い。さすがにラーメンは置いてないが・・。
 もっとも蕎麦屋である以上、蕎麦が中心である事は間違いない。
 石野真琴、征夷大将軍太郎殿、三浦殿の三人が蕎麦とミニ天丼の日替わりランチを注文し、鈴白殿がもり蕎麦、小典厩殿が開化丼を注文した。
 開花丼は豚肉を卵で綴じて御飯に乗せた丼で、他人丼と呼ばれる丼である。越後高田の食堂でも、開花丼を誰かが注文し、しばし話題になった事があり、今回も同じような話題になった。他人丼をなぜ開花丼と呼ぶのかと言えば、たぶん、明治の文明開化以降、豚がよく食べられるようになったからではないかと思う。鶏肉は江戸時代もっともよく食べられた肉類である。よく言われるウサギの肉は、鵜と鷺の肉だとか。仏教の教えによって生臭を食べなかった江戸時代、もっとも日本人の体格が小柄な時代であったとされる。
 温かい蕎麦とミニ天丼のセットは、充分に食べ応えがあった。しかし、蕎麦は盛りかザルが良かったかも知れない。
 昼食を終えて二の丸の会場に向かうと、雨がポツリポツリ降り出してきている。そして流鏑馬が始まった様子が見て取れていた。

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