






無農薬・無化学肥料で露地草生栽培。
これっていったいどんな栽培法なのか?
先月ブルーベリーの畑で行った作業を紹介しながら、
わが家の栽培手法を紹介します。
ご覧の通り、土作り作業はいたってシンプルです。
どの畑でも、作業はまったく同じです。
枯れ草(雑草)は、その畑に生えたものだけを使います。
また土をアルカリ性に補正するために鶏糞を使うことがあります。
なぜ鶏糞を使うかと言うと、枯れ草や枯れ草堆肥(雑草堆肥と呼んでいます)だけだと
土が酸性になってしまい作物の生長が悪くなることがあるためです。
特にほうれん草は、アルカリでないとうまく育ちません。
鶏糞はだいたい1㎡に2g程度使います。
感覚的には、地表の色が少し変わる程度です。
これだけで、土のpHは、アルカリ側に振れます。
この後、トラクターや耕耘機を使って枯れ草や堆肥を鋤込みます(土を耕します)。
そしていよいよ種まき(定植)です。
ちなみに追肥は、収穫終了までしません。
したがって、耕す前の枯れ草(堆肥)が基肥となるわけです。



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