わが家の栽培法、
無農薬・無化学肥料の露地草生栽培とは?
「無農薬・無化学肥料」は、そのまま解釈してください。
”農薬や化学肥料を使わない”という意味です。
「露地」とは、
ハウスやトンネルなどの施設を利用せずに,
戸外で野菜や花などを自然の状態で栽培することです。
「草生栽培」とは、
地力を維持するため、
雑草などを生えさせて地表面を被覆保護して行う栽培法です。
ですから「無農薬・無化学肥料の露地草生栽培」とは、
”農薬や化学肥料を使わず、戸外で自然の状態で雑草などを
生えさせて地表面を覆って行う栽培法”となります。
「草生栽培」の利点としては、草の刈り込みによる土壌に対する有機物の供給、
土壌硬化防止など物理的な面の改善、土壌微生物の増加、土壌の侵食防止などによる地力の保全。
また状況によっては、地温の調節、品質の向上ほか、
マメ科植物による草生では空気中の窒素を固定することによって土壌への窒素の補給も期待できます。
普通雑草は厄介者として扱われます。
でも扱い方次第でこんな多くのメリットがあるのです。