ふろしき王子功

あたらしくて
かっこいい
風呂敷のつかい方を
伝えあるく、
横山功のページ

正字☆

2008年06月26日 15時13分49秒 | 日記
またまた旧字体のお話しです。

決して過去の遺物ではなく
正字ともいう面白い字です。
俗字(新字)だけでなく
ぜひ知ってほしいです。

・仏 佛
仏はム(だまっている口の形)なので
人が黙る、でホトケなのでしょうが
寡黙な人ぽくも見えます。
佛の右側は「不」という打ち消しの意味なので
人にあらず、という意味。
同様に沸騰の沸も水にあらず(氣体になるから)
こちらは今も沸を使っていますね。
さんずいに「ム」を付けたら
水が黙っているという感じで
さすがに沸騰のイメージとは違います。

漢字は「感じ」ですね。

・歩 正字は下の「少」の右上の点がない。
止は足の意味で
少の右上の点を取った字は
左足を前に出しているかたちです。
前へ前へと歩いているイメージが持てます。
新字の歩は「足が少ない」になるから
とぼとぼ歩く感じ。
昔よりも歩かなくなった現代人ぽいですね。

そもそも僕が旧字体に
親しむようになったのは
6年ほど前に姓名判断の勉強を
始めてからです。
画数は新字で書いても旧字で数えます。
それで、いつも画数表を持って
調べたり書いたりするうちに
旧字の魅力に惹かれていました。

筆で書くと何か違和感のある字がある。
それを調べるとだいたいは
俗字(新字)でした。
本来の「感じ」を表した
正字(旧字)で書くとしっくりきます。

・区 區
区は確かにばってんで
四つに区切っていると見ることもできますが
區のぽこぽこ分かれた感じが可愛くて好きです。

住所は台東區西淺草と書きたいな。
(區と淺が旧字)
地名に命が宿る感じがするでしょ。

昨日今日紹介した正字

間 正字は中の「日」が「月」
体 體
虫 蟲
海 右下が「母」
回 囘
仏 佛
歩 少の右上の点が無い
区 區

書のおすすめは
・縦書きで書くこと(一文字でも縦の意識で)
・できれば墨をすって筆で書いてみる
・お手本を見ながらではなく
 手を震わせず自信持ってずい、ずいと書く。
 後でお手本と比べるほうがよい
そして
・旧字体があるものは旧字体(正字)で書く。
・字源を知るとまた心の込め方が変わる。

また半紙を買ってきて
練習しようと思います。

戦後
着物から洋服に
お米からパンに
木からコンクリートになったように
正字が俗字になった。

過去のよいところも知って
今に生かしていこう。

2008年06月26日 15時12分37秒 | 
6/25

屋上にはいろんな植物や野菜がありますが
虫の種類は少なめかも。

ダンゴ虫
ワラジ虫
アリ
ハサミ虫
ミミズ
ナメクジ
カタツムリ
キセル貝
土に棲むダニやトビムシなど
小さいムカデ
クモ
アゲハ蝶
シジミ蝶
モンシロ蝶

色々いるように見えますが
これらの虫たちは
割とどこの庭や公園でも見つかりそうです。

でも、今朝は都会ではちょっと
嬉しいトンボと天道虫に逢いました。
トンボは水辺があるから来たみたい。
卵を生むのかな。
ヤゴはメダカを食べるかもしれないけど
トンボの卵はほとんどメダカに食べられる。
生まれたヤゴも食べられて
屋上の水槽で生き残るのは奇跡に近い。
メダカはいっぱいいる。
もしかして多すぎるから
バランス調整にトンボが来たのかも。

そして天道虫。
たらいの水で溺れていました。
テントウムシがやってきたのは
きっとアブラムシを食べるため。
このように天敵が来るのは
庭が豊かになったきた証拠です。
エサとなる小さい生き物たちも
いるということなので。

バナナの皮にいつの間にか
ショウジョウバエが集まるように
エサがあればどこへでも来ます。
畑で害虫と呼ばれるものを駆除しても
エサとなる「弱った野菜」があればまた来る。
弱った野菜を土に還すのが虫の役目だから。
ならば「元氣な野菜」にすれば
虫は必要以上に来なくなる。

野菜の命は根。
根の命は土。
土の命は微生物。
微生物の命は虫の糞。
虫の命は枯れ草。
枯れ草は雑草。

雑草はむやみに抜かず
湿度を下げるためや野菜に光を当てるために
抜いたとしてもその場に置いて
虫たちのエサにする。
すると野菜も集中砲火を浴びなくなるし
酸性雨をある程度中和して根や微生物を守れる。

この草の中にたくさんの虫が棲んで
分解し、さらに微生物がその糞を
分解して野菜が栄養にできる細かさになる。
これで野菜も元氣になって
虫が付く必要もなくなるし
天敵、微生物、雑草のみんなが
調和した豊かな畑になる。

牛の糞などを発酵させて施すような
有機農法でもなく
化学農法でもなく
どうすれば森のように
屋久杉のように
何もしないで
元氣に育つのかを
これからも勉強、体験して
かしこくなりたいです。

人間が心の持ち方次第で
地獄でも生きられるというのは
心の世界の中だけのこと。
実際の環境ではたくさんの生き物や植物たちの
支えがあるから生きられるんだ。
そういう小さな命が生きられる
水、大氣、土壌の環境を守り創ること。
アセンション(次元上昇)のために
みんなを引っ張り上げるということの
本当の意味は
人間以外の、言葉を使わない
動植物や虫や微生物たちも含めた
みんなが、氣分や感情がどうであれ
健やかに生きられる環境を創るという
極めて三次元的なことなんだ。

嬉しければ笑い
悲しければ泣く。
泣くのはマイナス思考って
我慢したら
代わりに地震が起こるさ。

無理に笑うこともない。
川が汚くて悲しければ
悲しみを味わって
きれいにするためにできることをすればいい。
汚い川の中で人間だけにこにこしても
周りでメダカたちは死んでいくから。

プラス思考や天国言葉や笑顔は
思い込みや取り越し苦労を払って
実地に歩んでいくためのもの。
現実的なものは
たとえにこにこしながらでも
青酸カリを飲んだら死んでしまう。

さて、僕は絵を描きますが
書も好きです。
まだまだ未熟で手が震えてました。
先日久しぶりに練習していたら
ある瞬間から手が震えなくなって
意のままに筆を運べるようになりました。
嬉しくて、家中のわら半紙を
引っ張り出して書きまくりました。

旧字体を書いていたら
いろいろと氣づきがありました。

「間」の旧字は中の「日」が「月」です。
太陰暦から太陽暦に変わったこととも
リンクしそう。

「体」の旧字は「體」
骨が豊かと書きます。
しっかりしてそうですね。

「虫」は「蟲」
たしかにうちのダンゴ虫の
うじゃうじゃ感は蟲です。

「海」は右下が「母」(はは)
このままであったなら
もうちょっと海を大切に
優しく扱っただろうにと思います。

「回」は「囘」
回がぐるぐる回って出られない感じですが
囘は出口もあるし、中が巳なので
蛇がとぐろを巻くようにらせん状に
進化していくかも。
同じ所を回っているようでも
経験が増えた分理解が深まるように。

このような旧字を墨で書くと
大変趣き深いというか
新しい時代の鍵とさえ感じます。
過去に戻るのではなく
それこそ囘ることによって
世の中に対する
深い理解が生まれそうですね。

世界中でミツバチが消えたり
突然大量死しているニュース。
様々な原因が考えられていますが
有力なのはネオニコチノイドという
強力な農薬の拡散のようです。
フランスでは使用禁止になりました。
単に蜂蜜が食べられなくなる問題ではなく
野菜や穀物の受粉を担う蜜蜂が消えれば
大きな食糧問題にもなります。
アメリカでは4分の1の州で蜜蜂が消え
日本でも蜜蜂の大量死が確認されています。

農薬の届いていない東京が
蜜蜂の聖地とさえいわれています。

いっぽいっぽ考える

2008年06月26日 15時10分29秒 | 自然
6/22

今日は13時から風呂敷ワークショップ。
テレビ朝日の取材を兼ねています。
僕は美味しいチャイを入れる予定。
荒天でも来てくれる参加者(今回は友達)に
感謝します。

これが終わったら
他にVTR用の映像を撮るのですが
何をするか決まっていない。
風呂敷で面白いことしてほしいみたい。

友達を風呂敷で包んで背負うかな。
風呂敷背負って踊ったり
坂道を忍者走りしたり。
テレビだから見た目的に面白いのがよいのだと思う。

めっちゃたくさんの荷物を背負っても
千葉の行商のおばさんにインパクトでは
かなわないかも。

そういえば話変わりますが
女性は男性よりも
肌の乳酸菌が5倍ほど多いそう。
だから糠漬けが美味しくなったり
一緒にお風呂に入る赤ちゃんの
免疫が上がったりする。
本当は、止むを得ない事情がなければ
出産も産道を通して生むと
そこの微生物が赤ちゃんについて
免疫力が上がるという。

んで、これが風呂敷とどうつながるかというと
(確かに風呂敷はお母さんのお腹、お袋っぽい)
僕は単純なので
乳酸菌が5倍も住んでいる
愛されるべき女性に
ヒントをもらおうと考えている。
「CMの前に風呂敷で何やったら面白いかな?」

アイキャッチなら
僕が服を脱いで
2枚の風呂敷で金太郎さんの格好をして
両手を突き出して
「うきゃー☆」と叫ぶんだけど
あきれられてチャンネルを代えられる
可能性もあるから

ここは女装+金太郎さんにして
馬鹿だけどセクシーだから氣になる~
という作戦にするかな。

いずれにせよ上記は
ボツになるでしょう。
秘密パーティーにおいで。

やはり1人であれこれ考えるよりも
3者会談以上がよいかも。
ワークショップの後なので
参加者もいらっしゃるし。
(まだ3人です。来れる方は僕の携帯に…ご存知の方は)

本当は即決よりも
毎晩毎晩 畑で
水と土と野菜が
三者会談を続けながら
美味しい野菜を作っていくように
のんびりゆっくり自然に
考えていきたいものだけど
現代はやっつけ仕事を
表面だけきれいに仕上げることが多いよね。

弘法大師さまのように
1200年経っても
心にヒットする深さを
僕も、風呂敷に限らず追求して

深く深く根を下ろしてから
自由に横にも広がっていきたい。
浅い時点で広げようとすれば
他の浅い根とぶつかる。
とことん深ければそこは
無限の空間。

テレビ的にはもはや
同調性?を使って
僕も野球のユニフォームを着て
ふろしき王子を名乗れば
お昼の主婦の方々は
「あれれ?こいつゃ何だ???」
ってチャンネルを置いておくかも。
ただの物真似かも。

風呂敷が柔らかいから
身なりはぴしっと
紅で目尻をしゅいいーんて
切れ長にしようかな。

風呂敷は包むもの
結ぶもの
装うもの
飾るもの
見せるもの
運ぶもの

そこには相手がある。
何かを包むし、何かを装う。

相手は物か人か植物か生き物か
アイキャッチはやっぱり人、
それも人の顔
女の子の顔だと思った。

そこで、参加者の可愛い子たちが
風呂敷の帽子と手っ甲を身につけて
いぇーいと
ピースしてる映像がよいかも。
ただしその番組観てる方は主婦が多い。
イケメンがいれば。

または小動物的な可愛さの子。

そうだね、
そんな子を
ギズモのように可愛くスタイリングして
ハムスターよりも
MDH(ミニチュアダックスフント)よりも
スズメフクロウよりも
ピンポンパール(金魚)よりも
可愛くして
CM前に氣になっていただこうかな。

飼いたぁ~い
って思わせる。

耳つきの帽子がいいね!!!

あと手っ甲としっぽ。

うふふ。

これでいっちゃっぺ☆