ふろしき王子功

あたらしくて
かっこいい
風呂敷のつかい方を
伝えあるく、
横山功のページ

2008年06月26日 15時12分37秒 | 
6/25

屋上にはいろんな植物や野菜がありますが
虫の種類は少なめかも。

ダンゴ虫
ワラジ虫
アリ
ハサミ虫
ミミズ
ナメクジ
カタツムリ
キセル貝
土に棲むダニやトビムシなど
小さいムカデ
クモ
アゲハ蝶
シジミ蝶
モンシロ蝶

色々いるように見えますが
これらの虫たちは
割とどこの庭や公園でも見つかりそうです。

でも、今朝は都会ではちょっと
嬉しいトンボと天道虫に逢いました。
トンボは水辺があるから来たみたい。
卵を生むのかな。
ヤゴはメダカを食べるかもしれないけど
トンボの卵はほとんどメダカに食べられる。
生まれたヤゴも食べられて
屋上の水槽で生き残るのは奇跡に近い。
メダカはいっぱいいる。
もしかして多すぎるから
バランス調整にトンボが来たのかも。

そして天道虫。
たらいの水で溺れていました。
テントウムシがやってきたのは
きっとアブラムシを食べるため。
このように天敵が来るのは
庭が豊かになったきた証拠です。
エサとなる小さい生き物たちも
いるということなので。

バナナの皮にいつの間にか
ショウジョウバエが集まるように
エサがあればどこへでも来ます。
畑で害虫と呼ばれるものを駆除しても
エサとなる「弱った野菜」があればまた来る。
弱った野菜を土に還すのが虫の役目だから。
ならば「元氣な野菜」にすれば
虫は必要以上に来なくなる。

野菜の命は根。
根の命は土。
土の命は微生物。
微生物の命は虫の糞。
虫の命は枯れ草。
枯れ草は雑草。

雑草はむやみに抜かず
湿度を下げるためや野菜に光を当てるために
抜いたとしてもその場に置いて
虫たちのエサにする。
すると野菜も集中砲火を浴びなくなるし
酸性雨をある程度中和して根や微生物を守れる。

この草の中にたくさんの虫が棲んで
分解し、さらに微生物がその糞を
分解して野菜が栄養にできる細かさになる。
これで野菜も元氣になって
虫が付く必要もなくなるし
天敵、微生物、雑草のみんなが
調和した豊かな畑になる。

牛の糞などを発酵させて施すような
有機農法でもなく
化学農法でもなく
どうすれば森のように
屋久杉のように
何もしないで
元氣に育つのかを
これからも勉強、体験して
かしこくなりたいです。

人間が心の持ち方次第で
地獄でも生きられるというのは
心の世界の中だけのこと。
実際の環境ではたくさんの生き物や植物たちの
支えがあるから生きられるんだ。
そういう小さな命が生きられる
水、大氣、土壌の環境を守り創ること。
アセンション(次元上昇)のために
みんなを引っ張り上げるということの
本当の意味は
人間以外の、言葉を使わない
動植物や虫や微生物たちも含めた
みんなが、氣分や感情がどうであれ
健やかに生きられる環境を創るという
極めて三次元的なことなんだ。

嬉しければ笑い
悲しければ泣く。
泣くのはマイナス思考って
我慢したら
代わりに地震が起こるさ。

無理に笑うこともない。
川が汚くて悲しければ
悲しみを味わって
きれいにするためにできることをすればいい。
汚い川の中で人間だけにこにこしても
周りでメダカたちは死んでいくから。

プラス思考や天国言葉や笑顔は
思い込みや取り越し苦労を払って
実地に歩んでいくためのもの。
現実的なものは
たとえにこにこしながらでも
青酸カリを飲んだら死んでしまう。

さて、僕は絵を描きますが
書も好きです。
まだまだ未熟で手が震えてました。
先日久しぶりに練習していたら
ある瞬間から手が震えなくなって
意のままに筆を運べるようになりました。
嬉しくて、家中のわら半紙を
引っ張り出して書きまくりました。

旧字体を書いていたら
いろいろと氣づきがありました。

「間」の旧字は中の「日」が「月」です。
太陰暦から太陽暦に変わったこととも
リンクしそう。

「体」の旧字は「體」
骨が豊かと書きます。
しっかりしてそうですね。

「虫」は「蟲」
たしかにうちのダンゴ虫の
うじゃうじゃ感は蟲です。

「海」は右下が「母」(はは)
このままであったなら
もうちょっと海を大切に
優しく扱っただろうにと思います。

「回」は「囘」
回がぐるぐる回って出られない感じですが
囘は出口もあるし、中が巳なので
蛇がとぐろを巻くようにらせん状に
進化していくかも。
同じ所を回っているようでも
経験が増えた分理解が深まるように。

このような旧字を墨で書くと
大変趣き深いというか
新しい時代の鍵とさえ感じます。
過去に戻るのではなく
それこそ囘ることによって
世の中に対する
深い理解が生まれそうですね。

世界中でミツバチが消えたり
突然大量死しているニュース。
様々な原因が考えられていますが
有力なのはネオニコチノイドという
強力な農薬の拡散のようです。
フランスでは使用禁止になりました。
単に蜂蜜が食べられなくなる問題ではなく
野菜や穀物の受粉を担う蜜蜂が消えれば
大きな食糧問題にもなります。
アメリカでは4分の1の州で蜜蜂が消え
日本でも蜜蜂の大量死が確認されています。

農薬の届いていない東京が
蜜蜂の聖地とさえいわれています。


最新の画像もっと見る