へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

中韓に「国際常識を期待してはならない」・・・福沢諭吉の先見

2013年12月22日 | 報道・ニュース
読みにくい文章だが、学ぶところが多い記事だと思った。

産経ニュースにあった<【軍事情勢】福澤諭吉が予言した「朝鮮滅亡」 韓国の屈折した負のスパイラル>という記事である。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131222/kor13122209410001-n4.htm

その福沢諭吉が中国と韓国を評した言葉は、次のようなものであるという。

《脱亜論》《朝鮮人民のために其国の滅亡を賀す》《文明論之概略》などを総合・意訳すると、福澤諭吉(1835~1901年)の朝鮮・中国観はこうなる。

 (1)過去に拘泥し、国際紛争でも「悪いのはそっち」と開き直って恥じない。この二国に国際常識を期待してはならない(2)国際の法やマナーを踏みにじって恥じぬ二国と、隣国故に同一視されるのは一大不幸(3)二国には国際の常識・法に従い接すべし。(国交は別として)気持ちにおいては断交する(4)文明とは智徳の進歩なり(5)大国に擦り寄り右往左往する事大主義、国家に挺身する憂国の志士の少なさは、国家を滅亡させる。


1世紀半も前の指摘である。優れた洞察力、先見の明に脱帽するしかない。学問をすること、現地をよく知ること、考えることの真の力をまざまざと見せ付けられる気がする。

福沢はもともと朝鮮改革運動の支援者であった。wikiにはこうある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E6%BE%A4%E8%AB%AD%E5%90%89#.E6.9C.9D.E9.AE.AE.E6.94.B9.E9.9D.A9.E9.81.8B.E5.8B.95.E6.94.AF.E6.8F.B4

<福澤は、朝鮮人改革者・金玉均との出会いをきっかけにして、朝鮮の改革運動にも加担することになる。当時の朝鮮は日本の明治維新前夜の状況と酷似しており、小規模な武力闘争も起きていた(江華島事件)。福澤諭吉が日本の文明開化の立役者であるということは朝鮮でも有名で、明治14年(1881年)3月6日、金玉均は福澤と面会を果たし、朝鮮独立への協力を依頼した。>

朝鮮で最初の新聞を発行し、それまで卑しい文字とされて見向きもされなかった「ハングル」の普及を図った先駆者でもあった。啓蒙思想家、教育者の本領発揮である。

<明治15年(1882年)7月23日、壬午事変が勃発すると、福沢は横浜正金銀行から17万円の借款を得、賠償金の一部に充当することができた。また、井上馨から朝鮮国王の委任状があれば、さらに300万円の借款を供与するという提案を貰う。この時、金を支援するべく牛場卓蔵と井上角五郎を派遣。『漢城旬報』という朝鮮最初の新聞を発行する。井上は福澤の助言に従い、朝鮮式かな混じり文を考案するべく朝鮮の文法学者と共に李朝第四代の王・世宗によって公布された『訓民正音』の研究を開始。国王・高宗の内諾を取り、新字体で紙面を構成し始める。これが今日の朝鮮文体「ハングル」である。朝鮮では大正9年(1920年)頃から呼ばれるようになった。>

記事には、こんな人物のことも紹介されている。

 例えば韓国陸軍の金(キム)錫(ソ)源(グォン)少将(1893~1978年)。帝國陸軍の幼年学校→士官学校と進み、韓国成立後に師団長(准将)に任官する。朝鮮戦争が起きる。米陸軍のダグラス・マッカーサー元帥(1880~1964年)の国連軍総司令官就任後の軍議で、愉快そうにこう言い放ち、日本刀を仕込んだ軍刀の柄を叩いた。

 「日本軍を破った男が日本軍を指揮するのか。よろしい。日本軍が味方にまわればどれほどたのもしいか、存分にみせつけてやりましょう」

 時あたかも、朝鮮半島最南端・釜山まで追い詰められ、敗戦濃厚。日本嫌いの李(イ)承(スン)晩(マン)大統領(1875~1965年)はようやく、禁じていた帝國陸軍の教育を受けた韓国人だけの部隊編成を裁可した。


韓国の「親日狩り」は、故国の英雄を消し去っている。もともと、事大主義の裏切り者が多い歴史なのだ。英雄は少ない。李朝を築いた初代国王、李成桂 ( 1335~1408年)もそうだった(ブログ「すがすが日記」の「なぜか初代朝鮮王のドラマをつくらない韓国」を参照、http://temple.iza.ne.jp/blog/entry/646309/)。

だから、日本の初代内閣総理大臣で初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した安重根のようなテロリストを英雄視せざるを得なくなるのである。すべては、彼らの自国の歴史を正視しない誤まった歴史認識がもたらしたものである。つくづく悲しい、哀れな、みすぼらしい民族なのだと思う。

きょうの北海道新聞に、<サイバー攻撃に「反撃」 政府が本格検討 法的課題など協議へ>という生地が追っていた。どうやら共同通信の記事らしい。

<サイバー反撃力検討、米と連携 「防衛隊」を3月発足>
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013122101001713.html

 政府は、他国から政府機関がサイバー攻撃を受けた場合、自衛権を発動して発信源にウイルスを送り込むなどの反撃能力保有の可否について本格的な検討に入った。最先端技術を持つ米国と連携し、巧妙化するサイバー攻撃への抑止力を強化する狙い。来年3月に自衛隊内に「サイバー防衛隊」を発足させる。政府関係者が21日明らかにした。ただ実際に反撃すれば不正アクセス禁止法に抵触する恐れがあり、法的課題を慎重に協議する方針。2018年度までに結論を出す。

ネットには冒頭の一部分しか載っていない。18日に「やまぬ中国のサイバー攻撃、反日紙の秘密保護法攻撃」でも取り上げたが、無防備な日本にとっての喫緊の課題なのだ。「保有の可否」ではなく、「実施」をこそ検討すべきだ。なのに、こののんびりした空気はなんなのだろう?

不正アクセス禁止法に抵触するって? 国家の非常事態に、戦車や装甲車に道路交通法を守って、左側を通行し、赤信号では止まれと言うのに等しい。国家の安全保障のため、何が優先すべき課題なのかが分からなくなっている。本末転倒の思考法である。

以前から、憲法栄えて国滅ぶ、と言われてきたが、これでは、法律栄えて国滅ぶ、とさえ言われかねない。平和ボケはここまできているのだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。