へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

聞いて呆れる習近平の「アジアの安全はアジアで」

2014年05月22日 | 報道・ニュース
よくもまあ、こんな空々しいことが言えたもんだ。
<「アジアの安全はアジアで」習主席、米排除を鮮明に CICA首脳会議>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140521/chn14052122540007-n1.htm

■【上海=西見由章】中国・上海で開かれていたアジア信頼醸成措置会議(CICA)の首脳会議は21日、アジアの安全保障協力の新たな枠組み構築を念頭に、各国の対話強化などを盛り込んだ「上海宣言」を採択し閉幕した。議長国・中国の習近平国家主席は「アジアの安全はアジアの人民が守らなければならない」と演説し、米国の影響力を排して自国主導の安全保障体制づくりを進める「新アジア安全観」を提唱した。

 習氏は会議後の記者会見でも、「アジアの国家は自らの地域の問題を主導的に解決し、協力の深化を通じてアジアの安全を実現させることができる」と持論を展開した。

 習氏はこの日、会議で行った演説で「いかなる国家も安全保障を独占し、他国の正当な権益を侵害することはできない」と述べ、アジア太平洋重視のリバランス(再均衡)政策を掲げる米国を牽制。

 また、「アジアは運命共同体だ。CICAをアジア全体の対話の場にしよう」と訴えて同組織を土台にした新たな安保協力機構の創設を提案し、「中国は新アジア安全観の提唱者であり実践者だ」と強調した。

 CICAは中国、ロシア、韓国、インド、イランなど26カ国・地域が加盟。オブザーバー参加の日本は21日、堀之内秀久駐中国公使が安倍晋三首相の掲げる「積極的平和主義」についてスピーチした。■

「新アジア安全観」が聞いて呆れる。中国のいるところに安全などありえない。アジア地域からアメリカを排除し、思うままに他国を蹂躙し、領土・領海を拡張し、利益を奪い取ろうとする腹のうちが見え見えだ。「アジアの危険は中国がもたらす」のだ。

だが、そうは簡単には問屋が卸さない。
<習氏アジア支配へ野望 ロシア、イランと大きな“温度差”>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140522/chn14052207560001-n1.htm

■【上海=河崎真澄】中国の習近平国家主席は、21日閉幕したCICA首脳会議で、「アジアの安全はアジアの人民が守らなければならない」と述べ、日米など先進7カ国(G7)抜きのアジア安全保障の枠組みとしてCICAを利用し、その主導権を握る意向を示した。CICAにG7対抗軸という役割を与え、中国による「アジア支配」の野望をあらわにした形だ。

 習氏の“宣言”は、ウクライナ問題でG7の制裁に反発するロシアのプーチン大統領や、核問題を抱えるイランのロウハニ大統領ら加盟国首脳と20日以降相次ぎ会談を行い、手応えを得た上でのものだった。

 中央アジアのカザフスタンが提唱して1993年に発足したCICAは、欧州安保協力機構(OSCE)のアジア版を目指したともいわれる。韓国やインドなど現在、26カ国・地域が加盟するCICAはしかし、首脳会議が4年に1度と存在感が薄かった。

 中国は今年、議長国の立場で主導権を握るタイミングを得て、CICAの性格を大きく変えた。これから2年、議長国を務める間に、中国の思惑に沿った機構に発展させる構えだ。

CICAに組織的拘束力はないが、中国は対露関係強化を背景に、経済力というアメと軍事力というムチで、加盟国に影響力を行使できると踏んだようだ。ただ、国際社会には過去に培ってきたアジア安全保障の枠組みに対する挑戦とも映る。94年に発足し、現在は東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国に、日米中韓露や欧州連合(EU)などが参加する「ASEAN地域フォーラム(ARF)」と一線を画すことになる。

 他方で、一翼を担うはずのロシアとの“温度差”も見え隠れする。プーチン政権は北方領土問題もからめながらエネルギー輸出で関係を拡大したい日本との全面対決は避けたい。対日共闘を求める中国と、そう簡単には一枚岩になれない事情はイランも同じ。米国に近いイスラエルや北大西洋条約機構(NATO)メンバーのトルコも、CICA加盟国の看板だけで中国に従うほど甘くはない。■

ベトナムとフィリピンの抵抗も続く。海洋安全保障面での協力強化を図るなど対中連携で一致した。
<越比首脳会談「主権侵害に対抗」中国を強くけん制>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00000131-mai-int

【バンコク岩佐淳士】中国の権益拡大に懸念が広がる南シナ海の問題を巡り、ベトナムのグエン・タン・ズン首相は21日、フィリピンの首都マニラを訪問し、アキノ大統領と会談した。共に中国との領有権争いが先鋭化する両国首脳は、「中国の主権侵害に対抗し、国際社会に非難を求める」ことで一致、中国を強くけん制した。

 ロイター通信によると、ズン首相は会談後、「国際法に違反する中国の度重なる行動による極めて危険な状況に対し、アキノ大統領と深刻な懸念を共有した」と語った。西沙(英語名・パラセル)諸島付近で中国が石油採掘に着手したことにも言及し、「地域の平和と安定に重大な脅威を与えた」と非難した。■

アメリカも中国非難の手を緩めない。
<中国の防空識別圏非難の決議、米上院外交委可決>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140521-OYT1T50054.html

■【ワシントン=井上陽子】米上院外交委員会は20日、東シナ海に防空識別圏を設定した中国を非難し、沖縄県・尖閣諸島の対日防衛義務を確認する決議案を全会一致で可決した。
 近く本会議でも可決される見通し。

 決議案は、ロバート・メネンデス外交委員長(民主)やマルコ・ルビオ議員(共和)など超党派の有力議員5人が提出した。中国に防空識別圏の運用を控えるよう求め、「他のアジア太平洋地域でも同様の挑発的な行動を控えるよう強く促す」とけん制している。■

「経済力というアメと軍事力というムチ」が中国が他国を手なずける手口である。だから、人民元の切り下げなどを極度に恐れ、自国経済の防衛にも必死なのだ。経済大国であることは、軍事大国であることの欠かせない条件である。だから、経済が崩れれば、中国は一気に崩壊しかねないのだ。
<中国経済、米抜き世界一に? 中国側は圧力警戒し否定>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140521/chn14052118380004-n1.htm

■中国の経済規模が今年にも米国を抜いて世界一になる-。世界銀行が購買力平価(通貨の購買力による為替レート)で算出した2011年の各国の国内総生産(GDP)比較で、中国の経済規模が米国の約9割に達していたと発表したことをきっかけに、欧米メディアがこんな見方を伝えている。

 ただ、中国側はこうした見方に「まだ先進国との格差が大きい」(国営通信新華社)と否定的。世界一の経済大国となれば、通貨人民元の切り上げや貿易不均衡是正の要求など、国際的な圧力が強まるとの警戒感があるようだ。

 世銀が4月下旬に公表した調査結果によると、購買力平価で算出したGDPは米国が全世界の17.1%、中国が14.9%をそれぞれ占めた。3位のインドは6.4%、日本は4位で4.8%だった。欧米メディアはその後の成長ぶりから「中国は今年米国を追い抜く」(英フィナンシャル・タイムズ)などと相次いで報じた。
 中国の名目GDPは10年、日本を抜いて米国に次ぐ世界2位になった。(共同)■

中国は、「まだ先進国との格差が大きい」として、あくまでも「発展途上国」「中進国」であると装う。これが、いまだに日本から途上国対象のODA(政府開発援助)を引き出す方便にもなっている。その額はこれまでに3・6兆円にも達し、あきれたことに、今も年間300億円も与え続けているのだ。日本は、カッコウの狡知に騙され、懸命にカッコウの雛を育てるヨシキリのようではないか。カッコウの雛は由きりの親鳥より図体画大きいのだ。
<日本を貶め、軍事挑発している中国になぜ日本政府は年300億円も“貢ぐ”のか…いつまで続ける対中ODA、総額3.6兆円の“受け入れ難き現実”>http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140505/waf14050512000005-n1.htm

今やコピー大国と化しているその中国「文化強国」を目指しているというのだから、笑わせる。朝日が書いていた。
<(@北京)アメとムチの中国式「文化強国」戦略>
http://www.asahi.com/articles/ASG5K4WMBG5KUHBI018.html?iref=comtop_fbox_d1_01

■社会主義イデオロギーの普及を目指し、中国政府が映画やテレビ番組への関与を強めている。国内では放映される外国映画やテレビ番組に対する規制を強め、海外では発展途上国のテレビ局に中国映画を無償提供するなど、国産作品の輸出に力を入れる。「文化強国」と名付けた長期戦略で、映像作品を通した欧米の民主主義思想の浸透を抑え込みつつ、国際社会での中国のイメージ向上を狙っている。■

それを言うなら、「習近平もヒトラー」と言ってほしかった。
<「プーチンはヒトラーと同じ」 英皇太子が異例の批判>
■チャールズ英皇太子(65)が19日、訪問先のカナダで一般人女性と会話した際、「プーチンがやっていることはヒトラーとほとんど同じだ」と述べ、ロシア大統領を批判していたことが分かった。21日付の英紙デーリー・メールが報じた。
 英王室の主要メンバーが国際問題について発言することは極めて異例で、波紋を呼びそうだ。

 同紙によると、皇太子はカナダ東部ハリファクスの博物館を訪れた際、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)で親族を失ったユダヤ系女性と話す中でロシアによるクリミア編入などを批判した。周囲には報道陣もいた。

 「一般人との会話の後に内容を聞くのは英メディアの慣習で、皇太子もそれを理解していたはずだ」(英王室専門家)との指摘もあり、皇太子は会話が公になることを予期していたとの臆測も出ている。
 皇太子の報道官は「私的な会話についてはコメントしない」としている。(共同)■

習近平はだんだんと悪相になってきていないか? あの傍若無人で暴力的な「ジャイアン」にも似ている。 


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