へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

朝日批判の封じ込めを狙う左翼反日勢力の「告発」

2014年12月16日 | 報道・ニュース
脅迫は無意味だ。むしろ相手に、「正義」の御旗を与えることになる。
朝日に脅迫状が届いたそうだ。
<「売国朝日新聞に告ぐ…謝罪しなければ記者殺す」 朝日新聞に脅迫文 慰安婦問題・アベノミクス報道を批判>
http://www.sankei.com/affairs/news/141216/afr1412160007-n1.html

■朝日新聞東京本社(東京都中央区)に、同社の慰安婦問題をめぐる報道やその後の対応などを批判し、謝罪しなければ記者を殺害するという内容の文書と小刀が入った封筒が届いていたことが16日、警視庁築地署への取材で分かった。封筒は神奈川県内の郵便局で12日に引き受けた記録が残っていたといい、同署が送り主の特定などを進める。

 同署によると、封筒は15日午前に届いた。文書はA4サイズ1枚で、文字はすべて印字。「売国朝日新聞に告ぐ」と題し、「慰安婦報道は捏造(ねつぞう)だ」「アベノミクス報道はミスリード」と同社を批判。「衆院選投開票日の14日正午までにテレビで謝罪放送をしなければ朝日新聞の記者を殺す」などと記されていたという。

 小刀は木製のさやに入っており、刃渡り約4・5センチ。送り主の欄には神奈川県内の住所や名前が手書きされていたが、住所は実在しないものだった。■

歴史上、朝日には何度脅迫状が送られたことか。だが、脅迫状は出した犯人を「卑劣」と批判する世論が巻き起こり、朝日擁護の声を高めるだけだ。無意味と言うより、敵を利する行為だろう。逆効果の最たるものだ。

だから、脅迫ではなくとも、こんな反応も引き起こす。
<「北星学園大学の業務を妨害」 弁護士ら告発へ>
http://www.asahi.com/articles/ASGDH6TPPGDHIIPE026.html

■慰安婦問題の記事を書いた元朝日新聞記者の植村隆氏(56)が勤める北星学園大(札幌市厚別区)に電話し、虚偽の内容を話して録音、動画投稿サイトで公開したとして、札幌や東京、大阪の弁護士らが年内にも電話主を被疑者不詳のまま業務妨害容疑で札幌地検に告発することがわかった。

 被疑者は男性とみられるが、名前や住所は不明。弁護士らによると、この人物は今年8月と10月に同大に電話し、職員に「北星学園大学はね、国賊大学いうことなるんですよ」「犯罪者をね、採用するなんてふざけたことをしなさんな」などと事実に反する内容を話して録音、動画投稿サイトに投稿してうわさを広め、大学の業務を妨害した疑いがあるという。

 北星学園大には今年、非常勤講師の植村氏の退職を求め、応じなければ学生に危害を加えるとする脅迫文が届いている。■

「スギタ」と名乗って電話をし、YOUTUBEに投稿している。いわゆる電凸だが、「植村隆応援団」はこれすらも、犯罪行為として告発し、朝日や慰安婦報道に対する批判を封じ込めようとしている。刑事告発することで、言論活動の萎縮効果をねらっているのだ。ヘイトスピーチ規制と同じ発想である。要注意の動きだ。

そんな中、当の植村隆は、大勢の応援団に守られていい気なものである。自分の慰安婦記事捏造を棚に上げてこんなことを言っているのだ。
<元朝日記者の解雇脅迫問題 北星大、週内にも結論(>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/580617.html

■北星学園大(札幌市厚別区)は、元朝日新聞記者の非常勤講師の解雇を要求する脅迫状が届いている問題で、講師の来年度の契約更改について、週内にも結論を出すことが分かった。

 田村信一学長が北海道新聞の取材に答えた。田村学長は10月末、契約を更新しない方向で検討していると発表。その後、大学を経営する学校法人の理事会などで雇用継続を求める声が出たことから、学内外で議論を重ねてきた。

 この問題をめぐっては、「今起きている暴力に目をつぶることは明日の暴力を認めることだ」と同大を支援する運動が全国に広がり、海外メディアも取り上げた。

 講師は北海道新聞の取材に、「田村学長もネットで激しいバッシングを受けている。大学を巻き込みつらいが、学内にも大学の自治、学問の自由を守ろうとする教職員や大学院生が現れた。問題はもう、私の雇用うんぬんを超えていると思う」と語った。

すっかり調子に乗って、「正義漢」を気取っているのである。昨日も書いたが、あきれた卑怯者である。説明責任を果たし、記事を訂正し、潔く謝罪したらどうなのか。

慰安婦問題の政治利用が一層進むだろう。
<中韓、慰安婦共同研究を開始=調印式で資料交換>
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014121501252

■【北京時事】中国新聞社電によると、旧日本軍関連の歴史資料などを保管する中国吉林省档案館と、韓国政府系研究機関の東北アジア歴史財団は15日、従軍慰安婦問題に関する資料の共同研究を進めるための覚書を交わした。

 吉林省長春で行われた調印式では、档案館所蔵の慰安婦関連資料と韓国の元慰安婦の口述記録を互いに交換。双方は「戦争時に女性の人権を侵害した普遍的な人権問題」と厳しい認識の下、学術会議などを通じ協力を進めることにした。■

慰安婦の証言はウソばかりで、歴史資料として使えるものではない。中韓の{研究」は日本の国際的地位の低下させるためのプロパガンダとして利用しようとするものだ。

それならば、「ニュースプロ」の記者も告発されるべきだろう。
<支局長告発は韓国語翻訳記事見て決意…証人尋問>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141215-OYT1T50160.html

■【ソウル=吉田敏行】韓国の朴槿恵パククネ大統領の名誉を傷つけたとして情報通信網法の名誉毀損きそん罪で在宅起訴された産経新聞の加藤達也・前ソウル支局長(48)の第2回公判が15日、ソウル中央地裁であり、告発人の保守系団体代表2人に対する証人尋問が行われた。

 2人は加藤氏のコラムを韓国語に訳したサイト「ニュースプロ」の記事を見て告発を決意したと証言。加藤氏のコラムは「直接は見ていない」と述べた。

 ニュースプロの記事は、4月の旅客船沈没事故当日の朴氏を巡るうわさを取り上げた加藤氏のコラムを「産経、朴消えた7時間、私生活の相手は(朴氏の元側近の)チョン・ユンフェ?」との見出しで紹介。産経コラムよりも激しく朴氏を酷評した上で、全文訳を掲載していた。告発人の1人は、この記事に影響されて告発を決めたことを示唆した。■

「産経コラムよりも激しく朴氏を酷評した」というならば、単なる翻訳ではない。産経のみの告発は、まさに「狙い撃ち」なのだ。告発者の右翼はこう証言している。
<【本紙前ソウル支局長公判】
卵投げ首謀者、証言台で「産経は反韓国メディア」 告発理由より産経批判強調>

http://www.sankei.com/world/news/141215/wor1412150021-n1.html

■【ソウル=名村隆寛】ソウル中央地裁で15日に開かれた加藤達也前ソウル支局長への裁判には、前回初公判(11月27日)の際に加藤前支局長が乗った車に卵を投げつけ、走行を妨害した自由守護青年団の朴ワンソク代表ら2人が告発人として証言台に立ち、名誉毀損(きそん)という本来の告発理由よりも、主張が相いれない「産経新聞」への批判を強調した。

 朴代表は証人尋問で、「産経新聞は偏った韓国報道をするメディアだ。そんな産経新聞が韓国大統領を誹謗(ひぼう)する記事を載せた。韓国国民として不愉快に思う」と断言した。

 朴代表とは別に告発人として証言した自由青年連合の張ギジョン代表は「産経新聞は日本の右翼、反韓国メディアだ。韓日関係を悪くすると思った」と語った。

 両氏はいずれも右翼団体の代表だが、朴代表の供述によると、朴代表はさらに2つの右翼団体の幹部も兼任。産経新聞ソウル支局が入る建物前や、日本大使館前でのデモを主導している反日団体の幹部だ。

 「朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損した加藤前支局長の記事が容認できない」という表向きの主張の前に、まず慰安婦問題や竹島問題での産経新聞の論調に意見があるようだ。

 張代表は「産経新聞自体が韓国に批判的な新聞であり、加藤氏が書いた記事は問題があると思った」と証言した。
 しかし「加藤前支局長のコラムのどの部分にそれが書いてあるのか」との弁護側の尋問には、具体的に答えられなかった。
 さらに加藤前支局長が内容を引用した韓国紙、朝鮮日報を告発しない理由も明確にされなかった。


 朴代表は、初公判の際、怒声を上げながら車に卵をぶつけ走行を妨害したとして、当時車内にいた加藤前支局長や弁護士らから今月、告訴された。■

韓国はこの程度のレベルなのだ。司法も、行政も、マスコミも、国民も。

●気になるニュース
▽半世紀に及ぶ政治家生活に別れを告げる。
<【さらば石原慎太郎氏】引退会見詳報(1)「晴れ晴れと政界去れる」>
http://www.sankei.com/politics/news/141216/plt1412160039-n1.html

■石原慎太郎前衆院議員(次世代の党最高顧問)は16日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、「今度の選挙で(落選という)結果になって、私は引退を決心した」と述べ、政治活動からの引退を表明した。政治家人生を振り返った石原氏は「歴史の十字路に何度か自分の身をさらして立つことができたことは政治家としても物書きとしてもありがたい経験だった」と語り、「欣快(きんかい)として、わりと晴れ晴れとした気持ちで政界を去れる」と語った。会見の詳細は以下の通り。・・・・・・・・・■

石原氏は18日、長年、親交のあった俳優の高倉健さん(83)が死去したことについて「最後のビッグスターだった。名声が長くもった希有な人だった」と話していた。wikiによると・・・
石原 慎太郎(いしはら しんたろう、旧字体:石原 愼太郎、1932年 (昭和7年) 9月30日 - )は、日本の政治家、作家。次世代の党最高顧問。

参議院議員(1期)、環境庁長官(第8代)、運輸大臣(第59代)、東京都知事(第14代・第15代・第16代・第17代)、衆議院議員(9期)を歴任した。左利き。俳優の石原裕次郎は実弟。衆議院議員の石原伸晃は長男、石原宏高は三男。俳優・タレントの石原良純は二男。

一橋大学では社会心理学の南博ゼミに所属。大学在学中の1956年(昭和31年) に文壇デビュー作である『太陽の季節』が第34回芥川賞を受賞、「太陽族」が生まれる契機となる。また、同作品の映画化では弟・裕次郎をデビューさせた。作家としては他に芸術選奨文部大臣賞、平林たい子文学賞などを受賞。『「NO」と言える日本 -新日米関係の方策-』(盛田昭夫との共著)、裕次郎を題材にした『弟』はミリオンセラーとなった。

ベトナム戦争を取材した経験から政治家を志し、1968年(昭和43年)に参議院議員選挙に全国区から出馬し初当選。1972年(昭和47年) には衆議院に鞍替え出馬し当選、以後当選8回。1975年(昭和50年) 、現職の美濃部亮吉に挑戦する形で東京都知事選挙に自民党推薦で出馬するも落選。その後衆議院議員に復帰し、1976年(昭和51年) に福田赳夫内閣で環境庁長官を、1987年(昭和62年) に竹下内閣で運輸大臣を歴任、1989年(平成元年) には自民党総裁選に立候補し、海部俊樹に敗れる。1995年(平成7年)、議員勤続25年を祝う永年勤続表彰の場で、突如議員辞職を表明した。

1999年東京都知事選挙に出馬。立候補の表明は有力候補中最も遅かったが、舛添要一・鳩山邦夫・明石康・柿澤弘治といった有力候補を抑え初当選する。2003年東京都知事選挙では都知事選史上最高の得票率で再選、2007年東京都知事選挙では浅野史郎らを破り3選。2011年東京都知事選挙では当初不出馬が取り沙汰されたものの、東国原英夫らを破り4選。2012年(平成24年)、後継に猪瀬直樹副知事を指名し、次期衆議院選挙に出馬するため東京都知事を辞職。同年の第46回衆議院議員総選挙に比例東京ブロックで当選し17年ぶりに国政に復帰。

個人として300万票以上の得票数を選挙で2度獲得したのは石原のみである(1968年参院選全国区と2003年都知事選)。


お疲れ様でした。きっと文筆活動は続けるのでしょう。

▽靖国神社参拝は国内問題だ。余計なお世話なのだ。
<「政治的行動は避けるのが賢明」靖国参拝にくぎ刺す 安倍首相“信任”でワシントン・ポスト>
http://www.sankei.com/world/news/141216/wor1412160016-n1.html

■米紙ワシントン・ポスト電子版は15日、衆院選で安倍晋三首相が国民の信任を得たとして、日本経済の再生へ「結果を出す」ことに期待を表明する社説を掲載した。同時に「政治的な行動は避けるのが賢明だ」として、靖国神社を参拝しないようくぎを刺した。

 社説は安倍首相が日本では珍しい長期政権を築く見通しだと指摘し、アベノミクスの「第3の矢」である成長戦略の完遂を促した。環太平洋連携協定(TPP)では「農業分野における、より現実的な姿勢」が米国を動かすことになると訴えた。

 一方で「安倍氏は力の入れどころを経済改革から、議論が分かれる国家主義的な課題へとそらすかもしれない」と警戒感を示し「1年前のように、戦犯がまつられた神社を訪問すること」は考えず、経済再生にエネルギーを注ぐよう求めた。(共同)■

余計な社説は書かぬのが賢明なのだ。

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