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パンと雑貨のちいさなIPPO 

愛媛県砥部町で、夫婦で手作りの小さなパン屋をしています。

長くつしたのピッピ

2012年12月08日 | 本と、絵本のお話

   三つ網がこんなふうにピョンっとはねて、靴下は左右ばらばら

  自由奔放で、絵を描くのが大好きな女の子。

  細かい内容は忘れましたが、子供の頃、よく読んだ本です。

  何度も読んだ記憶があります。手放さずに残してある、

  数少ないほんの一冊です。

  小学校の頃、引っ込み思案で、もじもじしていた私には、

  ピッピの、自由奔放さが、羨ましかったのかも…。

                        年を重ねて、今ではすっかり図々しくなってしまいましたが、

この本を見ると、うっすらと記憶が蘇ります。本にはいろんな思い出が詰まっているものですね。

手放して、忘れていたような本でも、本屋さんや図書館で出会うと、この本知ってる

なんて懐かしく思い出すこともしばしば。思い出と一緒に、過去に絵本をプレゼントされた事、

自分のために本を選んで、贈ってくれた人がいる事に、心が温かくなります

なので、子供にも、絵本や、本をプレゼントしたいのです

大人になって、またどこかで子供の頃に読んだ本に出会う、その時に何を思うのかなぁ

もう一度、「長くつしたのピッピ」読んでみようかな。

娘もそろそろ読める年頃だし、二人で読むのも楽しそう   

長くつしたのピッピ  リンドグレーン作 大塚 勇三訳  岩波書店

    当時(約30年前)1300円。 現在、税込1785円です。

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