三つ網がこんなふうにピョンっとはねて、靴下は左右ばらばら
自由奔放で、絵を描くのが大好きな女の子。
細かい内容は忘れましたが、子供の頃、よく読んだ本です。
何度も読んだ記憶があります。手放さずに残してある、
数少ないほんの一冊です。
小学校の頃、引っ込み思案で、もじもじしていた私には、
ピッピの、自由奔放さが、羨ましかったのかも…。
年を重ねて、今ではすっかり図々しくなってしまいましたが、
この本を見ると、うっすらと記憶が蘇ります。本にはいろんな思い出が詰まっているものですね。
手放して、忘れていたような本でも、本屋さんや図書館で出会うと、この本知ってる
なんて懐かしく思い出すこともしばしば。思い出と一緒に、過去に絵本をプレゼントされた事、
自分のために本を選んで、贈ってくれた人がいる事に、心が温かくなります
なので、子供にも、絵本や、本をプレゼントしたいのです
大人になって、またどこかで子供の頃に読んだ本に出会う、その時に何を思うのかなぁ
もう一度、「長くつしたのピッピ」読んでみようかな。
娘もそろそろ読める年頃だし、二人で読むのも楽しそう
長くつしたのピッピ リンドグレーン作 大塚 勇三訳 岩波書店
当時(約30年前)1300円。 現在、税込1785円です。