こんにちは
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます
お店にもご来店、ありがとうございます
IPPOは毎週、水曜日~日曜日の10時~17時で営業中です
昨日娘が帰ってしまいました~
淋しいよう
娘のところと、夫の実家の用もあるので、夫が連れて帰っています。
お休みの間、私はこちらで、「砥部分校存続の会」のことをあれこれやっています。
「砥部分校存続の会」
ただの保護者がすごく動く
ただの保護者は私だけではなく、現PTA、元PTA、歴代PTA会長、
すでに南校本校の歴代PTA会長さんまで動き出しています。
分校卒業生はもちろん、本校卒業生、しかも最近の、とかではなく
分校、本校、1期生も「砥部分校は守らないとだめ」と。
なにか出来ることはないかと動いてくれています。
ただの学校ではないゾ
なんだこの高校
デザイン科、と言うこともあり、美術業界も動く
署名活動には、県内外のギャラリーや、地元企業、県内企業も協力してくれています。
知れば知るほど、なんかすごい学校なんですね。
ここをなくすのは、本当にもったいない。
そして、みんなが知らないのももったいない。
もっと幅広く知ってもらって、何らかの形で関われるようになればいいのになぁと
そんなふうに思いも変わってきました。
美術や、そういうものが苦手な人も、いろんなことをやってみる価値はある
作り出すことって、絵を描くことや、砥部焼みたいに焼き物を作る、とか、
布で何かを作る、木、粘土、針金や、紙、いろんな素材があるし、
自分の感性で作るので、本当に自由~
な、はずなのに、小学校や中学校では「鼻から描きましょう」「歯は一本ずつ描きましょう」
とか言われることが多い。なんでやね~ん
と、息子は言っておりました。
本当は絵が好きなのに、ここでやる気をなくす子もいるわけです。
夫がそうでした。
小さな絵を描くと、「大きく描け」と言われる。
絵心のない人に「絵なんか描いて」とか言われる。
砥部分校や地域の事、砥部の事、アートのこと、いろいろ調べて聞いて、
考えていると、しまいにこういうなんか根っこのところにたどり着く。
そしてさらには、日々の忙しさに忙殺されて、忘れていた心の豊かさ、
みたいなところに行きつく。
そしてさらには、無関心はいけない、というところに。
なんでそんなことが言えるかというと、私自身も無関心な人間だったからです
結婚してすぐは、兵庫に住んでいたのですが、新興住宅地で借家だったのですが、
そこに住んでいる間、地区の清掃なんかでたこともないし、お隣さんでさえ
名前も覚えていない
声をかけてくれたこともあるのですが、なかば迷惑に感じていたくらい。
兵庫から愛媛に越して来て、子どもが小学校に入って、2年生くらいになって、
子ども会や学校の役員になって(これも仕方なく)から、地区の子どもと関わるようになって
本当に少しづつ地域と関わるようになりました。
兵庫で一度も参加しなかった地区清掃、砥部でも最初は同居の母しか行っていなかったのですが、
お店をするようになって、「お店してるのに行かないわけにはいかないよね~」という理由で
参加するように。
でも、実際参加してみたら、暑い中汗水たらしてみんな草抜き。
兵庫でもこんなことやってくれてたんだ~、と初めて思いました。
しかも体を動かすとなんか楽しい
地域や公園がキレイなのは、そうやって、キレイにしてくれてる人がいるから。
そんな当たり前のことさえ知らずに「めんどくさい」のただ一言で
知らん顔していたなんて、今更ながら申し訳ない気持ちです。
「みんな責任もって関わって」なんて言うつもりはありません。
そうやって尽力してくれている人がいるって知っててほしいな~と思います。
だから、砥部の事も知ってほしいし、分校のことも知ってほしい。
砥部に住んでいる人も、もっと地元のことや砥部焼の事を知ってほしい。
身近なところにある魅力を知るって楽しい
知ることで新しい世界が開くような感じ。
いろんな人に会って、いろんな世界や考え方を知って、
活動は大変だけど、砥部分校がさらにグレードUPして残れば、
もっと楽しいことが待っているような気がします。
それは、砥部分校に関わる人達だけではなく、みんなにとっていいことがあるような
そんな夢が膨らみます
楽しいことって、ワクワクしますよね
全国唯一のデザイン単科校。
まだまだ新しいことが出来そうです
だから残しておいて~
昨日は西条の「ギャラリーかわにし」さんで開催中の
とべぶん卒業生、オーガベンさんの個展に行っていました
とても素敵な絵…
癒されます。
お時間あったら是非。
10月2日までです
ではまた~