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▼あったらいいなをカタチにした「パルワールド」の面白さともったいなさ
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リリースから5日で800万本を超える売り上げを叩き出し
2024年1月にして早くも「今年の顔」になりそうなタイトルが「パルワールド」である。
現時点ではSteam/PCとXboxのみのリリースながら猛烈なスタートダッシュを決めているのは
ポケモンに酷似したパルの見た目も大きく関係しているのは間違いない。
しかし、見た目を理由に切り捨てるには惜しいほど魅力的な作品でもあり
多くのユーザーが諸手を挙げて絶賛できない歯がゆさを感じながらプレイしているのではないかと思う。
開発元のポケットペアは他機種の発売について
「今のところ予定はないが早期アクセス後の状況によって検討する」としており
PS5やNintendo Switch、iOS、Androidなど今後のマルチ展開に含みを持たせている。
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本タイトルはXboxゲームパス対応タイトルでもあるので、
リリーススケジュールをこまめにチェックしていた私も存在だけは知ってはいたのだが
見た目から「洋ゲーのインディーに良くある質の悪いパクりゲーだろう」と決めつけてスルーしていた。
国内メーカーの作品であり、これほど「ちゃんと面白い」ソフトだとは思ってもいなかったので正直驚いている。
Microsoftもこのビッグウェーブに乗らなければと積極的にプロモーション展開をしており
「Xbox Game Pass Ultimate 3か月券」の商品画像を
「パルワールド」をセットで記載するバージョンに差し替えている。
GamePass対応タイトルの契約期間は1年と言われているので、
仮にPS5などの他機種で発売されることがあったとしても最低1年は先の話になるであろうし
高価なゲーミングPCを必要とせず、リーズナブルな値段で「パルワールド」を遊ぶには
Xbox Series S+GamePassが最安値にして唯一の選択肢となっている。
「龍が如く8」と「風来のシレン6」が同時にリリースされる、私にとっては年に一度もないレベルの
週と知りながら遊び始めて数日、現在のレベルは14。
システム的に最も影響を受けていると言われる「ARK: Survival Evolved」を遊んでいないので
遊んだことのある国産のメジャータイトルで大雑把に例えてしまうと
「ポケモンそっくりのキャラ」+「ゼルダから拝借したフィールドとモーションと効果音」+
「ドラクエビルダーズっぽい拠点作り」+「牧場物語的な生活感」といったところ。
要するに様々なヒット作の「いいとこ取り」なのだが、ポケモンに似たキャラクターデザインのインパクトが強過ぎて
そこの違和感を拭えない人はそこで思考停止してゲームに没入できないのではないか。
(実際、そうなっても仕方ないぐらいに似ている)
しかし、そこを超えてくると「おーポッチャマ(違)、畑に水をやってくれとるのか」と抱っこして撫でたり
「ああ、ロコン(違)が疲れている」と慌てて温泉に放り込んだりする生活が楽しくなってくる。
まだ最初のボスすら倒せていないので多くを語ることはできないが
チュートリアルを進めていくほどに、パルに対して良くお手伝いをしてくれる子供にも似た愛着が湧いてくる。
ポケモンのように、バトルを繰り返しレベルを上げて愛情(友情)を深めていくのとはまた違う種類の、
生活を共にすることで得られる家族的な愛情が本作にはある。
体調の項目に「うつ病」なるポケモンでは見たことのないネガティブワードを発見した時は、
幼い子供が発熱した時ぐらい狼狽する自分がいた。
また、パルに対する愛情を深める仕掛けが用意されているのと同時に
彼等をぞんざいに扱うことも許容されており、ポケモンでは禁忌とされているであろう
数々のタブーが本作では「アリ」になっている点も大きい。
大人が頑なに守ってきたルールを、子供が自由な発想で打ち破ってウラ技が生まれたように
本作には「なんてもアリ」の危うい楽しさがある。
この先何十年と続いても絶対に本家が採用しないような「悪い遊び」が本作の最大の魅力と言っても過言ではない。
一方で、私のようなジジィゲーマーにとっては、やることが多過ぎて全く時間が足らないジレンマもある。
まだチュートリアルだからなのかも知れないが、遊び続けるには結構な時間と体力とマメさが必要で
少なくとも「龍が如く8」や「風来のシレン6」と並行して遊ぶのは難しそう。
また、本作はまだ開発中のバージョンのためバグが非常に多い。
ゲーム開始時には毎回誰だか知らない女性キャラで始まるし(歩き始めるとすぐ自キャラになる)、
右手が変な方向に曲がったモーションのまま直らなくなったり、
自キャラの目が真っ黒になってホラーゲームみが出たり、石にハマって出られなくなったり、
パルを温泉に投げ入れるつもりが空中で止まり、
そのまま空の上で気持ちよさそうに入浴していたりと枚挙にいとまがないのだ。
1回遊ぶと3つや4つのバグが見つかるレベルに作りが粗く、解決方法には死ぬしかないケースにも何度か遭遇した。
これでセーブデータが飛ぶバグでもあった日には目も当てられないところだが
幸いにもそこはキッチリしているのでまだ助かっている。セーブ破壊バグなどが見つからないことを祈る。
本作について多数の問い合わせが寄せられたのか、
ポケモンは本日「他社ゲームに関するお問い合わせについて」として見解を発表した。
お客様から、2024年1月に発売された他社ゲームに関して、ポケモンに類似しているというご意見と、
弊社が許諾したものかどうかを確認するお問い合わせを多数いただいております。
弊社は同ゲームに対して、ポケモンのいかなる利用も許諾しておりません。
なお、ポケモンに関する知的財産権の侵害行為に対しては、調査を行った上で、適切な対応を取っていく所存です。
弊社はこれからもポケモン1匹1匹の個性を引き出し、その世界を大切に守り育てながら、
ポケモンで世界をつなぐための取り組みを行ってまいります。
株式会社ポケモン
「当社が問題ありと判断した場合には動きますのでご心配なく」ということだろうか。
文章からは「白猫プロジェクト」の配信停止まで求めて訴訟を起こした時のような
臨戦態勢ではないように読めるので、特許侵害には抵触しないよう上手くすり抜けて作られているのかも知れない。
思い返せば、初代「ポケットモンスター」の発売後にも「メダロット」や「ロボットポンコッツ」など
影響を受けたフォロワーがいくつもリリースされてきたので、
本作も(まだ先のわからないが)お叱りを受けることなくヒット街道を突き進める気がしてきた。
「テトリス」から「ぷよぷよ」や「ドクターマリオ」といったヒットシリーズが生まれたように
「パルワールド」もそういった流れの中で生まれた作品と考えれば、登場は必然だったとも言えるだろう。
「龍8」や「シレン6」が落ち着いた頃にまた彼等に会いに戻りたい。
「パルワールド」はXboxゲームパス対応タイトルとして現在配信中。
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