今年の高校野球夏の甲子園大会の決勝戦は、昨日と今日の２試合共、なんとも緊張感のある好ゲームでしたね・・。
これぞ筋書きの無いドラマと呼ぶに相応しい、素晴らしい感動を見ている人に与えました・・。
私は関東出身ですから、当然早稲田実業を応援させてもらいましたが、駒大苫小牧も素晴らしいチームでした・・。
駒大苫小牧高校に３連覇を達成させてあげたい気持ちも少しはあったのですが、早実の斉藤投手を応援しました・・。
野球選手としては小柄な体格なのに、あのスタミナと剛速球は将来もきっとプロでもスターになれるでしょうね・・。
彼の投球は、剛速球一本で押すんじゃなくて、フォークボールを上手く使って、実に頭を使った巧みな投球術でした・・。
しかしなんと言っても本日のメイクドラマは、９回表の駒大の予想外の反撃でしょう・・！
３点差あったのが、いきなりホームランで１点差になったわけですが、高校生なら普通はビビってしまい、ガタガタに崩れることもあるのだけれど、テレビで見る限りは斉藤投手はかなり落ち着いて見えましたね・・？
好投しているのに、急にホームランを打たれるシーンを見て、巨人の上原選手を思い浮かべましたよ・・。ｗ
まぁ、球史に残る好試合でしたから、負けた駒大の田中選手も涙を見せず、割と爽やかな表情をしていたので良かった・・。
爽やかなアマチュアの試合と金の絡んだプロのドロドロとした後味の悪い試合が、８月に同時に見れるなんて、ニッポンは平和な国だなぁ！とつくづく思う今日この頃でございます・・。ｗ
