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いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

荒天

2021-03-21 | 外部セミナー・研修会
今日は朝から何度も「非常に激しい雨」が降るとのお知らせが来ています。
雨で煙っています。
私は頭痛持ちではないのですが、
こんな日はお天気痛に悩まされる人も多いのではないかな?
悩まされるのは犬も(猫も)同じだそうですよ。

こんな日は寝るに限る…

昨日と今日は動物福祉市民講座をオンラインで聴講しました。
「多頭飼育問題」田中亜紀先生 

「法律から見る動物虐待 ~令和元年動愛法を中心に~」
  浅野明子 先生【弁護士】

多頭飼育問題も動物虐待も人の問題なんですよね。
「動物は後回し」「人が優先」とされがちだけど、
「人と動物が共生できる社会」であることが求められているので
動物の福祉はとても重要なことだと思っています。
肉体的な苦痛だけでなく、精神的苦痛もなく、
近くにいる動物たちが少しでも幸せに暮らせるように
考えていきたいですよね。


動物福祉市民講座 第2回シェルターメディスン

2020-12-28 | 外部セミナー・研修会
昨日と今日はがんばって、
シェルターにおける犬の行動学と猫の行動学の聴講しました。
入交眞巳先生のお話でした。
これでなんとか期日までに聴講することができました。

最近は、私の周りでも保護団体から譲渡された
犬やねこと暮らす家族も多くなりました。
私がお手伝いをしていた団体では、
当時野犬や野犬の仔犬が多かったですから
まずは預かりさん宅でかわいがってもらって
家庭犬になって里親さんを探すようにしていました。
そのころは、行動学、応用行動分析学など、
犬の行動がどのように発現するか、
どうしてその行動をするかなどわかるはずがなく、
昔ながらの犬の飼い方で、接することが多かったと思います。
だから、犬の理由はどうあれ、吠えたり、咬もうとしたりすれば
叱ることで犬を治そうというやり方だったです。

そういう預かりさんたちにも、このようなセミナーを受けてもらえたら
保護動物の心の中に根付いてしまっているトラウマを無理なく少なくして
ヒト社会でなるべく穏やかに暮らす方法を教えてあげられるのになぁと思いました。

特に、里親さんの中には初めて飼うのが保護犬の成犬という人もいらっしゃるので、
ケアは犬だけでなくヒトに対しても手厚くしてほしいです。
それにも、保護犬猫に関わっている人には最新の学びを受けてほしいと思いました。

★ ☆ ★ ☆ ★

Choco.さん、昨日の夜はあまりにおなかがすいたのか
フードを食べて、今日の💩はまずまずでした。
今日はまたトッピングをえり好みしています( ̄∇ ̄)

明日は、今年最後の最後の小田原散トレ。
暖かいといいのですが…。










動物福祉市民講座 第2回シェルターメディスン

2020-12-26 | 外部セミナー・研修会
2日に分けて聴講しました。
◆群管理・衛生管理・収容環境・シェルターでのワクチン接種 
◆感染症管理 

一般飼い主の場合でも多頭飼育の場合は、シェルターほどではないにしても
群管理が必要かもしれません。
のら猫のお世話係のわたしたちも、衛生環境はよいとはいえないので、
気をつけなければいけないところもあります。
そういったところも講義の中で気づくことができました。

最近では、個人の多頭飼育崩壊ばかりではなく、
シェルター(保護施設)も綱渡り状態のところがあると聞いています。
動物だけでなく、ヒトの安全と福祉のために活動内容も身の丈にすることが
大切だろうと思いました。

シェルターにおける犬の行動学、猫の行動学
明日一日頑張ります!!

☆ ★ ☆ ★ ☆





Choco.さん、昨日は下痢でした。
フードの食いつきがイマイチで…。
そんなわけで、またジプシーな私です。


家畜のくらしと動物福祉

2020-11-16 | 外部セミナー・研修会
そこにも動物福祉がなければ…と思います。

動物愛護と動物福祉の違いについては、
動物愛護:
 かわいがり保護すること。主語は人間。動物を愛する情動
  公益社団法人日本動物愛護協会
 (Japan Society for the Prevention of Cruelty to Animals )
  愛護という日本語と英語表記の違いにちょっとびっくり
  動愛法もやはり、主体はヒト。

動物福祉(Animal Welfare):
 客観的に動物の快適性の配慮を目指す。
 動物の立場でとらえる。 (すべての動物のため)
 “Welfare”には「幸福」や「よく生きること」の意味もある
 5つの自由

昨日は、動物福祉市民講座-8-
乳牛のアニマルウェルフェアをわかりやすく(瀬尾哲也先生)の
オンライン講座を聴きました。
畜産においては、乳、肉などの生産性を求めるあまり
家畜の福祉が後回しになってしまっていることを見直す。
家畜がその動物種本来あるべき環境を整えることで
より質の高いものが得られることに着目する。
それによって、生産物に対する付加価値も得られる。
消費者にとっても選択肢が増える…など。

アニマルウェルフェアの認証基準は
とても細かく設定はされていました。
それでも日本での認証基準はがんばればできるかな?
視点を変えればできるかな?
を目指し、はじめの一歩を踏み出してもらう。
それでも既存の農家さんにとっては人手や経済的余裕がないと
むずかしいこともありそうでした。

動物にとって本来欲求を持っていることができないというのは
とてもストレスがかかります。
そのストレスは、体(肉質や乳量)や精神に悪い影響を及ぼします。
すべてのストレスをなくすことは難しいとは思いますが、
それでもひとつでもふたつでもヒト側の努力でなくすことができれば…。

うちの近所にも小さい規模の牧場があって、
そこのアイスクリームはおいしくて大好きです。
最近、子牛が生まれたという記事がありました。
残念ながらオスだったそうですが…。
この子牛にもアニマルウェルフェアな一生が約束されますように…。




動物福祉市民講座 -6-

2020-09-21 | 外部セミナー・研修会
先週、
★シェルターでのボランティア(田中亜紀先生)
★コミュニケーションスキル(入交眞巳先生)
★災害獣医論概論(田中亜紀先生)
のオンライン講座を受講しました。

今回の講座では、よりよい活動のためのコミュニケーションや、
ルールづくりなど、それぞれの立場をふまえてのお話でした。

自分は何ができて、なにができないか知っておくことも大事だし、
きる人(専門家)にゆだねることも、
指揮系統をしっかり組み立てて、それぞれが連携しながら
よりよい活動につなげることも大事だということもわかりました。

とくに災害時などでは、ぶっつけ本番は無理ですし、
平常時からの準備がどれほどものをいうかもわかってはいるのですが、
それぞれの町内会や拠点ごとに進んでいるところ、停滞しているところ、
全く手を付けていないところ…があるのですよね~。

うちの町内会でも、ペットのことは門前払いなので、
それをどう切り崩していくかが今後の問題ではあります。


連休明け水、木曜日あたりにこちらの方に影響がありそうで心配です。