哲学・後悔日誌

現代英米圏の分析的政治哲学を研究し、自らもその一翼を担うべく日々研鑽を重ねる研究者による研究日誌

Nomy ArpalyのMichael Smith批判を出発点にして

2010-03-19 19:55:40 | Weblog
予告通り、Nomy Arpaly, Unprincipled Virtue: An Inquiry into Moral Agency (New York: Oxford University Press, 2003). についていろいろと論評を加えて行こうと思う。Arpalyは前回のブログでも述べたとおり、Huckleberry Finのケースに目を向けることの道徳心理学的重要性を強調した徳倫理 . . . 本文を読む