統計学の基本を勉強し直していたら、「DIKWモデル」というものに、出会いました。
Data(データ)
Information(情報)
Knowledge(知識)
Wisdom(知恵)
それぞれの頭文字をとったもので、ナレッジマネジメントとか情報工学などで使用される思考の階層モデルで、Ackoffさんが1989年に発表したものだそうです。
それぞれ価値のレベルが異なり、次の段階に進むときに、理 . . . 本文を読む
感染対策は病院などの医療施設の独自の努力だけではすべきことのすべてを網羅することはできません。
一方、自治体の立場でも、医療機関や様々な場面での感染対策に適切なアドバイスをする、予防策を立てていくための人材育成の必要性は感じています。しかし、たとえば、国立感染症研究所 実地疫学専門家要請コース(FETP-J)は自治体の感染症危機管理向上のために設置されましたが、実際には、2年間派遣するといった人 . . . 本文を読む
感染症には全く関係ないですし、何かつらい思いをした、という話でもありません。
安心して読んでくださいね。
先日、ハラスメントの研修を受ける機会がありました。
このような研修はいろいろな職場で積極的に行われているようですが、私自身は、きちんと専門の人からまとまった時間の研修を受けるのは初めてでした。
なかなかおもしろい。と思いました。
ハラスメントがおもしろい?
そうじゃないのです。講師の先生の . . . 本文を読む
調べ物をしていたら、あちらこちらに宝の山。
と、いうことで、情報共有です。
何かを勉強し出すと、基本のところがしっかりしていないことに気づくことがあります。
しかも、意外と、「基本のき」とか「いろはのい」が書いてある教科書を見つけるのは難しい。
普段は、ギセックの「感染症疫学」を使っています。これは、本当にすばらしい。
感染症疫学―感染性の計測・数学モデル・流行の構造クリエーター情報なし昭和堂 . . . 本文を読む
屋久島は、とてもとても不思議な空間です。
どう表現していいのか、難しいのですが、「空気が濃い」のです。
ふつう、山の中に入ると、それがもし一人っきりだと、どこかから誰かが、何かが自分を見ているようで、怖い感覚を覚えます。
でも、屋久島には、それがない。
季節外れに山に入ると、それこそ誰にも会わずに下山することがありますが、何か、とても大きな存在に守られているような、言葉にできない安心感がありま . . . 本文を読む