昨年1年間、67名の参加者と共に計11回の講義を終了した青森県感染症リスクマネジメント作戦講座ですが、2013年度の参加者募集が始まっています。
今年度のメインコーディネーターは加來浩器先生（防衛医科大学教授）と三村敬司先生（東北大学医学部微生物学）。お二人とも、FETP-J（国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース）の修了生で、私の大先輩に当たられます。加來先生を中心に、お二人で年間のプログラ . . . 本文を読む
中国で発生している鳥インフルエンザH7N9情も気になりますが、今一番力を注いでいるのは、風しん対応です。有効に時間を使うためにも、鳥インフルエンザについては、このように考えています。
今、医療現場で働く私たちが何をすべきか、を決定するためにはそれぞれの立ち位置でのリスクアセスメントが必要です。
厚生労働省や国立感染症研究所がすべきこと、地方の医療現場で働く私たちのすべきこと、それぞれがリスクア . . . 本文を読む
昨夜、テレビでニュースを見ていると、トップニュース4つの内、二つが感染症でした。
風しんの流行と中国で発生している鳥インフルエンザ。
取り扱いはどうも鳥インフルエンザの方が大きく感じたのですが、私たちが今力を注ぐべきは風しん対策ではないでしょうか。
妊婦さんが風しんに罹患することを避けるためにもワクチン接種を勧奨すること、が優先だと感じました。
現時点では、鳥インフルエンザに対して多くの「一 . . . 本文を読む