感染症疫学を勉強したい!
病院疫学、と言われても・・・・。
何かいい本ないかしら。
今年4月、SHEAの50年年会(5回目の10年年会、でした)で、
「改訂版が出るよ!」
「え!そうなの?でも、重いなあ。」
「ちょっとお得よ。海外でも送料ただよ。」
というわけで、入手しました。
”Practical Healthcare Epidemiology 3rd edition”
第1版は199 . . . 本文を読む
国立感染症研究所のホームページに来年度のFETP募集要項が掲載されています。
FETP (Field Epidemiology Training Program)、日本語では、「実地疫学専門家養成コース」は、感染症疫学を実地疫学として学ぶことができる日本で唯一のコースです。
1999年に設立されて10年になりました。
コース修了生のほとんどは医師で、数名の獣医師、あと、検査技師、看護師、薬剤師 . . . 本文を読む
ProMedで、ベトナムの院内感染についてのレポートが掲載されています。
ベトナムでは、毎年入院患者の約8%が院内感染しているようです。この報告を受けて、公衆衛生研究所のヘッドは院内感染対策システムの構築を重要視しています。オペ室の空調システムや、院内で使用する水の水質管理とともに、医療従事者の感染に対する意識が「鍵」となる、と言っています。
このレポートのあとについているコメントでは、院内感 . . . 本文を読む
アシネトバクターによる院内感染、報道は落ち着いてきたようですが、それぞれの医療施設では、現状の把握や対策の見直しの真っ最中なのではないでしょうか。
「過去の事例から学ぶ」ことが、時にとても有用なことがあります。
今回のような集団発生事例の疫学調査では、その手法や結果、そこから導き出される感染源・感染経路についての仮説とそれに基づく対策など、たとえ、国が違っても、医療機関の規模が違っても、とても参 . . . 本文を読む
IDSA最終日は、朝のセッションのあと、バンクーバーの街を歩いてきました。
訪れた先は、スタンレーパークとギャスタウン。
スタンレーパークは本当に美しい公園でした。
秋の紅葉と地味な色合いのリスがとってもいい感じ。広大な面積(日比谷公園の25倍だそうです)なので、水族館とトーテムポールの2か所をメインに歩いたのですが、歩くのが楽しく、久しぶりに穏やかな時間を過ごすことができました。
水族館 . . . 本文を読む