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ダイビング in Pohnpei

2010年08月22日 | スキューバダイビング
休日モードの今日は、ダイビングに行こうと調べるだけで、終わってしまいそうです。
行き先を見ているだけで楽しくなってきます。

今年1月で終わってしまったテレビ番組で、「赤道大紀行」というシリーズの紹介ページを見つけました。この中で、私が初めて潜った海ポンペイが取り上げられていました。見たかったなあ~。


ダイビングを始めて、20年。昨年末に、ようやく100本を超えました。

100本というのは、潜るのに背負ったタンクの数。
1本で潜れる時間は呼吸回数や体格といった各人に依存する因子と深さや運動量(流れに逆らって泳ぐと息が上がる)によりますが、深いところで30分、浅瀬でじっとしていると1時間以上楽に潜っていられます。

Cカード(Open Water Ⅰ)というダイビングのライセンスをNAUIで取ったのも、初めて潜ったのも、ポンペイというミクロネシア共和国の美しい島でした。

日本からは、グアムまで飛んで、そのあと、各駅停車のように島々を順番にわたっていく飛行機で約3時間。簡単には出かけられませんが、その分、手つかずの自然が残っています。

島には、その当時、ホテルが3つぐらい、ダイビングショップも2つ3つしかなく、夜になるとあたりは真っ暗。
あふれるほどの星が空一面を覆い尽くし、天の川はものすごい迫力で迫っています。星が多すぎて、星座を見分けることは不可能。

そして、文字通り、そこはダイビング パラダイスでした。

海の中に入ったとたん、そこが水の中だということを忘れてしまうぐらいの透明度。確か40m以上。無重力空間に浮いているような、言葉にできないほどの解放感と不思議な安心感を感じました。


しかも!ライセンス取得のための海洋実習中に、ギンガメアジの群れ、ブラックマンタの大回転を見てしまいました。

この後、モルジブ、グレート・バリア・リーフ、パラオ、西表島・・・・とあちらこちらの海に潜りましたが、これほどの高い透明度と魚影の濃さを味わうことはできませんでした。

この島には、ナンマドール遺跡という、とても不思議な石の遺跡があります。誰が、何のために作ったのかはよくわかっていないそうです。

黒コショウとマングローブの木彫りが有名。
今でも、この時に買ったマンタとイルカの木彫りは大切に飾っています。

もう一度行きたいと思って調べてみましたが、その当時お世話になったPhenixというダイビングショップをインターネットで見つけることはできませんでした。

The Villageホテルのショップはまだあるようでしたが、日系のショップはもうないのかなあ、と思ったら、ありました!Rainbow Diversというところのようです。

グアムからコスラエ(ポンペイの都市)へ飛ぶ飛行機は週3便。日程調整が難しく、今回は断念しましたが、機会があれば、ぜひお里帰りしたいものです。

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