インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

Leisure Valleyと名付けられた緑地帯

2018-06-18 | コルビュジェの構想&街の造り Le Corbusier's plan



度々登場するこの地図、実はこのチャンディーガルはこの地図を右に少し傾けた角度です。
便宜上、街中では上のような角度の地図にしてあるのです。


赤丸で記されたセクターには南北に緑地帯が一部、走っています。
その緑地帯の中に、青い線で川が描かれています。
コルビュジェがこの緑地帯を、モンスーンによる洪水から街を守るための排水溝の役目として作ったそうですが、この川も排水溝の役目になっているんですね!
見えませんが、地図で見るとSector3からこの川は流れています。


この南北に縦断する緑地帯はLeisure Valley(レジャー・バレー)という名前が付いています。
住んでいた頃から不思議でした。 

Valley=谷 なぜ谷なんだろう???と。

地形が南に向けて谷のような緩やかな斜面になっているのだそうですが、それに因んで「谷」と付けられたのだそうです。

このLeisure Valleyには様々なテーマの広い公園、歩道、自転車レーンが走っていて地元民の憩いの場で、観光地としても取り上げられています。

南側も公園を挟みながらずっとLeisure Valleyになります。



Sector10のLeisure Valleyを歩いたことがあったのを思い出しました。
歩いたのはちょうど過去記事に書いた美術館、博物館が集まったエリアの道路を挟んだ真向いです。

その通りに出る丁度、角の場所はこんな感じでした。
ただ人が多くいる場所ではなかったのでささっと写真だけ撮って通り過ぎました。
特に女性は昼間でも治安重視です。一応安全な都市とは言われていますが。





博物館方面に歩くととにかく広くて長い

Sector16のローズ・ガーデンまで行けるかな?とも思ったのですが、旅行者がよく思われるように歩くだけで結構な長距離になります。

位置的に博物館の斜め前辺りのLeisure Valleyでランチができるようなお店もありますので、ランチを挟んでの見学なら便利な場所ですね。

お天気が良ければ気持ちがいい場所です





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