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インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

自転車専用レーンとラウンドアバウト

2018-04-27 | コルビュジェの構想&街の造り Le Corbusier's plan


前回の記事の続きになります。

チャンディーガルでは自転車専用レーンがあり拡大中だそうです。

roundabaout(ラウンドアバウト)と呼ばれる上の写真のような環状交差点。
中央は綺麗な緑地になっています。

Sector16の大通りのラウンドアバウト。
Chandigarh - fly over most well laid-out city in India より。

上の写真はセクター内の小さなラウンドアバウトですが、信号を使わずに左方向へ回りながら車は方向転換します。
幹線道路ではもっと大きなものです。
ラウンドアバウトは19世紀後半にヨーロッパで始まり、この街では交差点といえばこのラウンドアバウトで、インドではデリーなどにもあります。

街で最大のラウンドアバウトといえばSector9,10,16,17の交差点でMadha Marg×Jan Margにあります。

このラウンドアバウトはMatka Chowk(マトカ・チョーック)と名付けられていて、中央には噴水があるんですよ! 
緑色の円形になっている個所です。



Sector26の幹線道路Madhya Margのグレイン・マーケット近くにも昨年から新たに自転車専用レーンができたそうです。
ラウンドアバウトの外側に目立つように赤く色付けられて登場しているそうです。

これまで特に幹線道路のラウンドアバウトでは、自転車で走行するのは大変難しかったそうです。
車に邪魔され上手く回れずに引き返したり、信号がある場所に行かなくてはならなかったそうです。
赤く色付けされたのは自転車走行者を守る為、目立つようにでしょう。

2枚目の写真と同じセクター内のラウンドアバウト。


小さくても車と自転車が並行して回るのは難しそうですね


赤くきれいな自転車専用レーンを見つけたら、補修された箇所か新たに作られたものかもしれませんね!

チャンディーガルの車道は両側に街路樹がある広い道ですが、それに長い赤い自転車専用レーンが加わると益々インドでは珍しい光景になりそうですね





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