「皇室問題INDEX」設立準備室

マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証しています。

■検証:眞子さまの学業(学生の本分)とご公務について

2013-08-03 06:39:02 | 日記
秋篠宮家の長女である眞子さまは、国際基督教大学(ICU)3年だった昨夏、交換留学制度を利用して英国のエディンバラ大学へ短期留学されました。期間は昨年9月から今年5月まででしたが、5月に留学終了後もすぐには帰国されず、1か月にわたって欧州を旅行。7月1日に帰国され、帰国後は「初の単独ご公務」が話題になりました。

眞子様について報道される内容は、このように留学やご公務など皇族としてご立派な話ばかりなのですが、事情を知る人たちからは「これでいいのでしょうか?」という疑問の声が聞こえてきます。その疑問について、報道内容を参照しながら検証したいと思います。

○眞子さまが高校生の時に始まった「ご公務」

眞子さまは、高校1年生のとき「全国高等学校総合文化祭」にご両親と共に臨席され、以後、継続的にこのイベントに参加されています。

平成19年7月(眞子さま高1):第31回全国高等学校総合文化祭 島根県
平成20年8月(眞子さま高2):第32回全国高等学校総合文化祭 群馬県
平成21年7月(眞子さま高3):第33回全国高等学校総合文化祭 三重県
平成25年7月(眞子さま大4):第37回全国高等学校総合文化祭 長崎県
※第34回(宮崎県)、第35回(福島県)、第36回(富山県)の総文祭には高1~3だった佳子さまが出席。

しかし、当時からご学業が十分ではないことが指摘されていました。高校生として取り組むべき学校の勉強をおろそかにしながら、同世代の生徒、真面目に勉強やクラブ活動に励んでいる生徒の上に立つ「ご公務」にお連れしてよかったのでしょうか。皇族を迎えて誇らしいイベント主催者、眞子さまを皇族として売り出したい秋篠宮家や宮内庁にとっては大変喜ばしいことだったでしょうが、眞子さまの人としてのご成長にとってはどうだったか疑問です。人としてやるべきことをないがしろにしてのご公務優先、成長途上にある青年皇族の早すぎる特別扱いは、公務や皇族というものの意味を徐々に溶解させてしまう危険もはらんでいると思います。

ところで、臨席いただく皇族には、いわゆるお車代が謹呈されるのでしょうか。このイベントの主催者である全国高文連は、このイベントの「現在の課題」を、次のように記しています。
参考資料-現在の課題(PDF)
 (2)全国高等学校総合文化祭に係ること
  皇室ご臨席の要請
  近県合同開催の可否(開催地負担の軽減のため)

「皇室ご臨席」は、会を華やかに権威あるものにするために、今後もどうしても要請したい。しかし、そのためには高額な費用がかかるので、開催地負担を軽減するため近県合同開催を検討したい、というように読めてしまいますが、どうでしょうか。

○眞子さまの「ICU入学」と「短期留学」--晴れない「不正」疑惑

眞子さまは成績不振のまま、成績優秀な生徒でなければ入れない国際基督教大学に入学されました。ここに、皇族特権が使われたことを否定することは難しいものがあります。また入学後も、成績が十分ではないまま、優秀な学生でなければ許可されない交換留学が許されてしまいました。留学先では、英語力が十分ではないため専門の勉強はできない「Cクラス」であることが地味に報道されました。英語力に定評があるICUで「成績優秀」と喧伝されながら、留学先では「英語力はCクラス」と評価されてしまったのですから、ICUは大学としての信用を失ったも同然です。国内では報道規制でごまかせても、海外ではそうはいかないのですね。

ここで、皇族はとくに成績優秀である必要はない、と思われる方もいるでしょう。私ももちろん、そう思います。お人柄が高潔であってくだされば、成績などとくに優秀でなくても何の問題もありません。私が恐ろしいと思うのは、皇族について鉄壁の報道規制がなされ、成績不良が隠ぺいされて優秀であると美化され、それに反する情報が封じ込められるという事態についてです。しかも、その事実を歪曲しての美化が、特定の皇族にだけなされているとすれば、恐ろしさは百倍増しです。このままでは日本は、特定人物・特定ファミリーを讃え、批判を許さない北朝鮮の報道レベルに突き進んでいきそうです。また、そうした歪んだ環境でお育ちになる若い皇族のかたがたの人格形成が案じられます。

○留学終了後の「ヨーロッパ旅行1か月」の費用は?

短期留学を終えた後、眞子さまは6月いっぱいを欧州旅行に費やされました。1か月に及ぶヨーロッパ旅行は、一般人でも大変な費用がかかります。皇族の眞子さまは何人ものSPや通訳を連れての旅行となるわけで、移動や宿泊や観光に、どれほどの費用を要したか想像もつきません。その莫大であると思われる費用は、どこから出たのでしょうか? 眞子さまの私的旅行ですから宮家の私費として支給される「皇族費」から出ているはずですが、それで賄いきれる額とは思えません。「宮廷費」から支出されているとすれば、その金額と、どういう理由でこの学生の贅沢旅行が許されたのか問われるべきです。

いずれにしろ国税からの支出であることは間違いないので、どこを訪問したか、滞在ホテルや移動にかかった費用はいかほどか、逐一報告するべきだという声がネットには繰り返し書かれています。雅子さまが外出されるときなど、移動や宿泊先の費用、車内でとられた弁当の中身や値段まで暴かれ、バッシングの材料にされるのです。なぜご病気の雅子様がそんな酷い扱いを受け、若くお元気な眞子さまが報道(国民の知る権利)からガードされるのでしょう。マスメディアは、宮内庁の報道規制をそのまま呑んでいるとしか思えません。恐ろしい国です。

ちなみに、秋篠宮家のご活動を詳細に記載している「秋篠宮家のご日程」には、眞子様のご旅行については1行も触れられていません。5月に短期留学を終えたことも記載されず、いきなり「平成25年6月30日(日) ~ 平成25年7月1日(月) 英国短期ご留学からご帰国」とだけ記されています。ご公務については詳細に記載するのに旅行については記載しない。働いていることはアピールしたいが遊んでお金を使っていることは隠したいということでしょうか。そういう広報姿勢は、眞子さまが立派な青年皇族として成長されるうえで邪魔にしかならないものと確信します。

このトピックでは、眞子様の学業(学生の本分)とご公務について、報道された情報、ネットに書かれた情報を収集して整理していきたいと思います。どうぞ、ご協力をお願いします。

※最初のコメントとして、別トピより関連コメントを転載します。
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49 コメント

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進学について (村人)
2013-10-21 14:07:14
愛子様が学習院幼稚園に合格されたニュースを思い出すと、確か4,5名の子供と受験されたとなっていましたので、一般入試ではなかったのかと。もちろんちゃんと他の子どもと一緒に受験されて正当な合格には違いありません。皇太子家の長子なのに学習院を堂々と受験されたのが尊敬できます。
愛子様は皇太子様と雅子様の御子様なので頭が良いと思います。また見えを張って他の有名幼稚園に行こうという発想がなかったのかとも思います。
愛子様がまだ学習院中等科に内部進学されると発表されたわけではないので、もし他校を受験されるなら「知らぬ間に合格」は望まないだろうと思います。

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新聞報道 (うずらちゃん)
2013-10-02 19:27:22
本日(10/2)の朝日新聞朝刊に、紀子妃が博士号を取得した旨の記事が有りました。
朝日新聞ではコレが最初ですが、他紙含めマスコミ報道はこれまであったでしょうか。
6カ月遅れの報道では、「新」聞でも何でもないですよね(笑)。

紀子妃博士号取得のスレに投稿するべきですが、今となっては下の方に在りますので、こちらに記録を入れておきます。
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成人皇族のご公務 (IJ)
2013-09-26 00:21:23
眞子様よりも先に成人され、英国にご留学されていた彬子女王殿下はご成年を迎えるにあたってのインタビューで、記者からの
「ご成年を迎えるに当たってのご感想,成年皇族としての今後のご生活への抱負をお聞かせいただけますでしょうか。」
という問いに対して
「まずは学業が優先だと思っておりますので,自分の学業が終了したら,様々な皇族としての行事にも参加してみたいと思っております。」
とお答えになっておられます。
そしてオックスフォードで博士号を取得されてからも日本文化・日本観のご研究を重ねられ、日本文化を海外に広めるためにご尽力なさっていると伺っております。

ちなみに眞子様ですが、
「ご成年を迎えるに当たっての感想をお聞かせください。成年皇族として,公務に臨まれる機会も増えますが,今後の抱負もお聞かせください。」
との問いに対し、
「(前略)これからは,成年としてふさわしい行動を心掛けていきたいと思っております。
大学が3学期制で学期ごとの履修でございますので,予定が立ちにくいところもございますけれども,公的なものを含め様々な行事に参加していきたいと思っております。」
とお答えになっています。
(宮内庁>皇室のご活動から引用)

学業よりも公務が大事、いえ、公的なものを含め様々な行事に参加したいという事は、学業よりも公務やプライベートイベントを大事にしたいと、堂々と宣言しているようなものです。このような考え方をされているのであれば、たとえどんなに有名な一流大学に留学したとしても、遊びにおぼれ、結局は何も身につかないのではないでしょうか。
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英語を母国語とする国、異言語の国 (Unknown)
2013-09-23 00:33:02
エジンバラ大学で、英国人レベルのAクラスに入る留学生は、英語が母国語の人達です。
日本語は日本人しか使いませんが。
英語を公用語としている国は、幾つもあります。
有名なところでは、オーストラリア、アメリカ、カナダ、インド。英語圏の大学が留学生を英語力別にクラス分けするのは、
子どもの頃から日常的に英語を使い、英語で学校教育を受けてきた英語圏からの留学生
異言語を日常的に使い、異言語で学校教育を受けてきた留学生
がいる。
同じに扱えば、異言語国の留学生は単位取得に不利だからです。
そして、その中間のレベルと判断されるのが、
英語が母国語ではないが、英語圏で暮らした経験があり、英語で学校教育(義務教育)を複数年(3年から5年)受けた帰国子女。
帰国子女と似た環境にある異言語国から英語圏に移住した移民の子ども。
日本人にとっての英語力は、学力ですが。
英語はコミュニケーションの道具の一つですから、一生懸命勉強したかどうかより、日常的に使っているか、どの言語で思考するかが英語力の判断基準。
日本人は日本語で考え、それを英語に直す。英語が母国語(母語)の人は英語で考える。この違いによるタイムラグから、異言語国の人はどんなに堪能でも、同等とは認められません。
だから、今、日本政府は留学を経験する日
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私学助成金ランキング (九重)
2013-09-16 23:31:14
弾正さまご指摘のとおり、確かにH22~24の助成金の伸び率は、順天堂30.11%、明治26.3%です。
ICUだけが突出しているわけではないとのご指摘です。
そこで、助成金ランキングの上位約100校の状況を、22~24で比較してみました。(全体は600以上あるので私の気力能力にあまります)
まず、全体の約6割の大学は、プラスです。そのうち10%以上伸びている大学は29校ですが、このうち17校は医科大学ないし医学部のある大学です。順天堂は体育学部もありますがメインは医学部です。
それ以外の大学で10%以上伸びているのは、たいてい時代の要請にあわせて学部の新設をしています。明治大学は、総合数理学部を新設しています。
ここで問題になっているICUは、HPをみても学部の新設は無いようです。そんななかで、なぜ15%も伸びているのか、やはり謎というしかありません。
同じミッションスクールの青山学院はー15.7%、関西学院はー15.3%、同志社はー23.7%。
一般的に、限られた予算を重点配分した結果、改革意欲の無い大学は、冷遇されているとも見えます。
私学助成については、もう少し考えてみたいと思います。

なお、眞子内親王は、AO入試でICUに入学されたようですが、ICUのAO入試の要項では、高校の成績、英語能力を証明する書類もしくは所定のコンテストの成績を証明するもの、その他エッセイ、自己活動歴と自己分析についての書類を要するようです。果たしてこれらの書類は適切に提出されたのでしょうか。疑問を感じざるをえません。

なお、もっと早くコメントすべきでしたが、夏バテで体調不良のため遅くなりました。
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発表できないことに答が (匿名希望)
2013-09-07 03:59:09
>眞子様の成績が不明である以上、単なる想像に過ぎません

彼女を知る人から聞いています。ほぽ壊滅的だと。
佳子さまはさらに酷いと。
でも「それを表で言ってほしい。東宮家ばかり理不尽に叩かれている」とお願いしても、職業的守秘義務のある人、身ばれするから出来ないという人ばかり。
そういう人たちだって、良いことなら言うでしょう。褒める分には身ばれしたって構わないんだから。

現に学習院も「愛子さまはトップの成績、ほぼオール5」と誇らしげに発表してるではないですか。
運動会、演奏会、絵や書の作品群も発表されている。

あちらのお子様方の成績は、発表できないことに答があるのではないでしょうか。




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Unknown (auxilia)
2013-09-06 16:13:30
>眞子様の成績が悪いような憶測が多いのですが、眞子様の成績が不明である以上、単なる想像に過ぎません。

留学先の英国で「眞子さまの英語レベルはC」と報道されました。
お世辞にも、英語が非常に優秀な眞子さま、とは言い難いかとぞんじます。
返信する
私学助成金? (弾正)
2013-09-06 14:52:27
九重さんは
>全国の大学に対する国庫補助金のH22からH24の伸び率を見ると、ICUは15.7%の伸び。これに対し、学習院大学は13%のマイナス。以下慶應2.7%、早稲田2.5%、上智3.7%それぞれ伸びています。
全部の大学について計算したわけではありませんが、この国家財政逼迫の折から、ICUの伸び率15.7%は突出しています。
と書かれていますが、それは正しくありません
H22~H24で見ると明治は26%、順天堂は30%伸びており、他にもICUを超える伸び率を示す大学も多く、「突出」などとはとても言えません。

またコメントには、眞子様の成績が悪いような憶測が多いのですが、眞子様の成績が不明である以上、単なる想像に過ぎません。

情報の断片を拾って、相手を貶めるのでは、東宮家をバッシングしているような人と同じです。
返信する
秋篠宮様は2人いる? (九重)
2013-08-30 15:58:16
礼宮時代の秋篠宮は、オックスフォード留学時代、全く授業について行けず、お付の人に板書させ、そのうちそれも面倒くさくなってロンドンでホテル暮らしをするようになったとか、川島紀子さんを呼び寄せたいってダダをこねて周囲を困らせたとか、真面目な浩宮様と大違いの評判をとっていたのは、全くのデマだったんでしょうか。
GOの過去形はGOEDといって、眞子内親王にまでたしなめられたという噂も嘘なんでしょうか。
どこかの動物園で、「ペンギンに個体差はありますか?」という質問をして、園長を絶句させたのもデマですか?

どうもアユ様のおっしゃる秋篠宮殿下と私が色々な噂で知る限りの秋篠宮様は、同一人物とは思えないのですが。
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Ciniiという検索エンジン (Dianthus)
2013-08-30 10:50:51
学術論文を検索するためのCiniiという検索エンジンが国立情報学研究所から出ています。
http://ci.nii.ac.jp/

ここの著者名を選んで「秋篠宮文仁」で検索すると、学術的論文がいくつかヒットします。

ざっと見ますと、民俗学分野から、最先端の遺伝子解析研究まで、さまざまな分野の論文ですね。
といっても、今はルネッサンスの時代ではありません。最先端の理系分野の研究と文系分野の研究を一人の人間がなし得る時代ではないのです。

ということでよく見てみると、鶏の遺伝子解析研究は、沢山の著者といっしょの共同研究だと言うことがよくわかります。
さらによく見てみると、同じタイプの論文は同じような著者といっしょの研究だとわかります。

理系の最先端研究は、単著でなく共著がふつうだそうです。とはいえ、実質的に実験してデータをとったり解析したりするのはそのうち限られた数名で、場合によっては大局的?ということで、実質的には全く関わっていない場合もあるようですね。
ついこの間、ips細胞研究の新発見、と某新聞でさわがれて、ついで全くのガセだとわかって話題になりましたが、その論文に共同執筆者ということで名前の載っていた教授の所属機関が謝罪したことがありました。
その教授は保険衛生学だか看護学だかが専門で、ips細胞とはもちろん全くの畑違い。ですが、何だかの関わりがあったため、論文の内容はあまりチェックせず、名前だけ貸したそうです。

ということで、共同研究といっても、実質的にはその研究にノータッチ、名前だけということもあるようですよ。

さて、遺伝子解析研究の論文でしばしば一緒に名前が出ている方々は、東京農業大学農学部の方のようですね。

それから、秋篠宮殿下の東京農大での講義について、私が2chで読んだ書き込みでは、実に通り一遍のしろうとのお話だったとありました。

たしかに殿下の単著(一人で書いた論文)は、どうやら民俗学というか、素人エッセイっぽい、題目や掲載誌ですね。(学術雑誌というよりは会報みたいなもの)
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Unknown (auxilia)
2013-08-30 10:01:42
「礼宮さまは鯰に興味を持ってらっしゃる。」というのは、日本人であるならば誰もが知っている事実です。

礼宮さまと川嶋紀子さんが婚約された後でしたか、川嶋紀子さんは礼宮さまに「鯰を模ったシルバーリング」を送られたという報道があり、その鯰のシルバーリングは今でも秋篠宮さまの指に嵌っているかと思います。
(一説には「海豚のリング」というのもありますが、鳥ではない事は事実です。)

礼宮さまと川嶋紀子さんと結婚された後、秋篠宮邸に「鯰の池を作りたい。」「鯰の池が作られた。」という報道もあったと記憶しています。

かように、礼宮さま=鯰 として盛んに報道されており、礼宮さまは鯰の殿下とも呼ばれていました。

ところが、いつのまにか家禽(ニワトリがメインのようですね)の研究をされているという報道になり、今では家禽研究の第一人者になっています。

これは一体どういう事なのでしょうか?

「礼宮さまは、学習院では政経学部だったけれど、オックスフォードでは動物の勉強をされた。」と言うのなら、それまで日本で報道されていたように、礼宮さまはオックスフォードで予てより興味を持たれていた鯰の研究に没頭されたのだと考えるのが至極当然であり自然であり、誰もが納得できる話しです。

でも今では、秋篠宮さまは家禽類について一流の研究者、学者である、遺伝子解析をされている、国立大の教授レベルだという報道になっているのですが、それほどの簡単なものなのでしょうか。

指導教官や共同執筆者が存在しているとはいえ、それほど簡単に論文を仕立て上げ、いくつもの博士号を取得できるものなのでしょうか。

礼宮さまは幼少の頃より、昭和天皇のもとに通われていたという事ですが、昭和天皇のもとに通われていたのは浩宮さま、今の皇太子さまであるというのは、当時盛んに報道されており、礼宮さまが通われたという報道は無かったと記憶しております。

礼宮さまと動物に関する有名な報道としては、天竺ネズミでしたでしょうか?
 礼宮さまは、それを真冬の池に放り投げ死なせてしまい、激怒された今上天皇(当時は明仁皇太子さま)が礼宮さまを、礼宮さまの暴挙で死んでしまったネズミと同じように真冬の池に放り込んだという報道があるのですが、この報道を記憶している私は、礼宮さまは本当に動物愛護のお気持ちをお持ちなのだろうかと疑っております。


眞子さまについてですが、学習院では美術の勉強ができないという話しには納得できますが(美術品の修復に興味を持たれているという報道がありましたね。)それならば、いつの時代の美術品に興味をお持ちなのか、それぐらい報道して下さっても良いのではないかと思うのですが。

あれほど「皇室は神道です。」と報道されているのに、昭和天皇の大喪の礼のみならず、今上陛下の即位の礼にまで異議を唱えたICUに眞子さまが入学された事について、私は日本人として簡単には納得できないのです。

そう思うと、ICUではなくとも、他の美術大学に入学されても良かったのではないかと思うのです。

英語のお勉強であるなら、外部から専門の教授を宮邸にお呼びする事ができる立場なのですし。


ともあれ、昭和時代の報道と、平成時代の報道が全く変化している事について検証するのは良い事だと思います。




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疑問 (speranza)
2013-08-30 08:15:53
宮内庁ホームページより

問2
国際基督教大学では具体的にどのようなことを学ばれていますか。特にご関心があり,今後専攻される予定の分野もお聞かせください。スキーサークルに入られていると伺っていますが,趣味など学業以外ではどのような大学生としての生活を送られていますか。

殿下
国際基督教大学は,2年次の終わりまでは専攻を決めず,様々な分野を学ぶことを通して自らの興味を深めていくというシステムですので,現在2年生に在学しています私は,できるだけ多く自分の興味のある科目を履修し,学びの機会を得ている状態でございます。
また,大学内外を問わず,様々な人々との交流が,自分の身になっていると感じております。


答えには質問で望まれた具体的な内容はありません。美術という言葉もありません。
3年からは専攻を決めるようですが、会見の10月23日段階で具体的な進路を決めていないという印象を受けます。

現在の状況はわかりませんが眞子内親王殿下がどのような事を学んでいるのかは発表されていません。



女性自身(2012年11月13日号)
「大学は留学生たちの英語力を、上から順にA、B、Cの3段階にランク分けしています。Aは英国人と同じレベルです。彼女はCランクだそうです。」
「B、Cランクだと予習をしないと、講義についていけないでしょう」


ICUにおいてもこの英語力では優秀とは言い難いのではないか、と思います。
国民として不安を覚えずにはいられません。



また文仁親王殿下の研究ですが

住民に「好きな鶏の色はなにか?」という質問をなさっている映像を見ました。
同行した学者の話では好きな色を聞くことで鶏の形態の変化がわかるそうです。

素人判断ではありますが、DNAを調べれば分かることではないでしょうか?
DNAによって現代の人間の始まりはアフリカの一人の女性であるとわかっています。
鶏も同様にDNAで進化の過程がわかるのではないでしょうか。

また、鶏をどのような目的で飼育しているかによって形態の変化は変わるのではないでしょうか。
食用であれば外見はさほど意味を持ちません。
闘鶏であれば色ではなく身体の作りが重要となるでしょう。
もちろん観賞用であれば色が重要な要素となるでしょう。

しかし殿下が訪れた土地では観賞用として鶏を飼っているようには思えませんでした。
となれば色はあまり意味のない要素でしょう。


文仁親王殿下は過去にも鬼か河童のミイラを入手されX線であったと思いますが、調査を依頼したこともあります。

この類のミイラは動物を組み合わせたか、木などを組んで作ったものばかりだと知られています。

こうした事があった方なのでどうしても疑問を感じざるを得ないのです。
そして皇室ジャーナリストの多くが事実を捻じ曲げていると感じています。
ですから彼らの言葉を鵜呑みにはできずにいます。



それらの疑問を解消するための皇室INDEXです。
皆さま素人ながら意見を出し考えています。
アユさまもより多くの情報を提供下されば、より充実したサイトとなるでしょう。
よろしくお願いします。
返信する
秋篠宮殿下の博士号について (アユ)
2013-08-29 23:46:10
れっきとした鳥類の学問研究の成果による博士号取得だそうです。(名誉が付かないのはそのため)
ある皇室評論家がそうコメントした記事を読んでますよ。.(月刊誌『文藝春秋』の座談会記事より)
詳細は忘れたのですが、殿下自身が、何かの遺伝子を発見した功績によるものだそうです。(遺伝子を発見したという記述は覚えている)

秋篠宮殿下は学習院大学は政経学部ですが、オックスフォード留学中に動物学関連の科目を選択し、その研究に夢中になって帰国後も研究を続け、殿下のライフワークとなったようですね。
ムック本「皇室」に、博士号取得までの経歴が載ってい
たのが記憶にあります。

殿下は子供の頃、祖父の昭和天皇と今上陛下の研究室に毎日のように出入りしていたというから、殿下が生物学を研究するのも、そういう子供の頃の下地があったからでしょう。
学校から帰ってくると、よく本を読むような子供だったそうです。

ナマズの研究は殿下が20代の時の報道であり、今も続けているという情報は得ていません。
先述の『文藝春秋』に出てきた某皇室評論家は、「現在は家禽類全般の研究をなさっている」とコメントしていました。

農大客員教授の件は、学者仲間の東大助教授が薦めたもの。
その教授によると、殿下の家禽類の研究は本格的なもので、国立大の教授にもなれるレベルに達しているとコメントしています。(これは週刊誌記事だったかな)
私はヤフー掲示板の皇室関連情報スレで、秋篠宮殿下の講義に出席したという一般人の投稿も見ています。内容が濃く本格的な講義だったから驚いたというレスでしたよ。

眞子内親王の海外留学は、ICUの留学資格を通っての留学と思いますが?
成績については優秀という記事を読んだことはないし(ウロながらお出来になるというのは見た)、不良という記事も見たことはないですが、ソースがあるのでしょうか?

ちなみにICUに進んだのは、眞子さまは美術に興味があり(ご自身がそう発言してます)、学習院大では美術の勉強が叶わず、ICUに進んだ様子です。ICUは専攻科(講座?)が多く、選択肢が広いそうですね。
学習院大は専攻科が少なく、秋篠宮殿下はご自分がやりたい分野に進めなかったゆえに、娘の眞子さまにはやりたい分野が学べるようにという事だそうです。それに英語を学ベるという理由もあるのでしょう。

ここのレス読むと間違いもあり、情報収集も不足しているように思いますw




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Unknown (auxilia)
2013-08-26 22:50:54
2013年8月20日に発売された「週刊女性」より

そんな秋篠宮ご一家について、ある関係者が語る。
「眞子さまは留学で、弟の悠仁さまと1年間離れ離れだったので」


============

という一文がありますが、眞子さまは「半年間の英国ご留学」と報道されたと記憶しています。

それがどうして「一年間離れ離れ」になるのでしょうか。

もし本当に「留学で、一年間離れ離れ」であるのなら、眞子さまは今でも英国ご留学中になるのではと思うのですが。

どうしてこのように誤魔化すのでしょうか。

もしくは、記者は取材しないで記事にしているという事になります。

それとも、下駄を履かせてでも、ご優秀にお見えになるようにしているのでしょうか。

こうしてみると、皇太子ご一家への異常なバッシング報道を検証するだけではなく、秋篠宮ご一家への異常な賛辞報道も検証すべきではないかと思われます。

返信する
私学助成金ランキング (九重)
2013-08-26 10:42:19
INDEX様

私が見たのと同じものです。
H23の分が拾えなかったのは、私の検索能力が低いので、申し訳ありません。(暑さのせいということで、ご勘弁を)
返信する
英語力、取得単位、私学助成金ランキング (INDEX)
2013-08-26 04:50:16
●リリカ様(Re:留学について)

>エディンバラ大学の「学部短期留学」には9月から5月というものもあるようなので、特にスキップして早く終わられたというわけではなさそうです。

はい。9月から5月の短期留学だったことは報道されていますし、こちらでも了解しておりました。「1年間」という報道があったようですが、それは間違いですよね。

>入学資格:GPA3.0以上の成績が必要です。出願時にご提出いただく成績表から判断いたします

ご案内いただいたページに、上記のようにありますが、「GPA3.0以上の成績」の内容はどのようなものかご存知ですか? 留学先で、英語力Cクラスと判定されるような成績も含まれるのでしょうか。

>もちろん学力がどうかは分かりませんが、たとえCクラスであっても、そのクラスで必要とされるレベルをクリアできていれば取得できるのではないでしょうか。

英語力「Cクラス」は、授業を受けられるレベルに達していない英語力と報道されていたようです。それですと、単位取得は難しいのではないでしょうか。


●auxilia様

>『眞子さまは留学されて、悠仁さまとは一年間も離ればなれだった。』という記事がありましたが、眞子さまは一年も留学されていません。

あらま、そんなヨタ記事が! もしわかるようでしたら、雑誌名や月日、記事タイトルなど教えていただけますと助かります。

>でも留学先の英語レベルはC判定されたという記事ですし、留学先で単位を取得されたという報道もありません。

確かに、単位取得の報道はありませんでしたね。


>そうであるならば、眞子さまは四年でICUを卒業されるのは不可能になるのではないでしょうか。

短期留学で単位が取得できておらず、その後の欧州旅行1か月でICUでの試験を受けていないのではという噂が事実なら、卒業は難しいはずですよね。しかし、単位取得やICU試験スルーという報道はなされていないため、確認できないのが残念です。「報道されていない」という事実(取得したかもしれないし、取得しなかったかもしれない)だけは、押さえておきたいです。


●九重様(Re:資料出所)

「私学助成金ランキング」のご教示、ありがとうございます。御礼がすっかり遅くなってしまい、申し訳ありません。

>H23年の分がなぜか拾えないので、H22からH24に飛んでいますが、

教えていただいたキーワードで検索すると、下記がヒットしますが、これでいいのでしょうか? このページでは、平成15年度から24年度まであるようです。

☆私立大学等経常費補助金
http://www.shigaku.go.jp/s_kouhujoukyou.htm

・平成24年度 私立大学等経常費補助金 学校別交付額一覧
http://www.shigaku.go.jp/files/s_hojo_h24a.pdf

・平成23年度 私立大学等経常費補助金 学校別交付額一覧
http://www.shigaku.go.jp/files/s_hojo_h23a.pdf

・平成22年度 私立大学等経常費補助金 学校別交付額一覧
http://www.shigaku.go.jp/files/s_hojo_h22a.pdf


>お茶ノ水女子大学は、私学ではないので、このランキングにはのっていません。噂によると、いろいろ特別の工事が行われたようですが、はっきり分からないのが残念です。

国立大学のほうが、こうした情報公開があってよさそうなものですよね。調べてみたいです。
返信する
留学について (リリカ)
2013-08-26 00:24:42
眞子内親王の留学は、ICUの通常のプログラムです。
他にも多くの学生が使っていて、みな、単位取得をしています。
帰国が通常のテスト期間に間に合わない場合も、内部でテストを受けられるシステムになっているそうですから、他の学生と同様にそのシステムをつかっているはずです。

エディンバラ大学の「学部短期留学」には9月から5月というものもあるようなので、特にスキップして早く終わられたというわけではなさそうです。
http://www.ued.jp/studying/jya/index.html

もちろん学力がどうかは分かりませんが、たとえCクラスであっても、そのクラスで必要とされるレベルをクリアできていれば取得できるのではないでしょうか。
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Unknown (auxilia)
2013-08-21 16:35:01
『眞子さまは留学されて、悠仁さまとは一年間も離ればなれだった。』
という記事がありましたが、眞子さまは一年も留学されていません。

しかも、英国留学を終えられた後の一ヶ月間は欧州旅行に費やされました。

これは事実を誤魔化している、非常に卑怯な事をしている、という事になるのではないでしょうか。

当初の報道では交換留学という言葉が出ていましたが、本当に交換留学であり、もしそれが単位交換が可能な交換留学であれば、眞子さまは規定通り四年間で大学卒業できるでしょう。

でも留学先の英語レベルはC判定されたという記事ですし、留学先で単位を取得されたという報道もありません。

そうであるならば、眞子さまは四年でICUを卒業されるのは不可能になるのではないでしょうか。

もちろんICUの学業規定(と言うのでしょうか?)に準拠するでしょうから、単なる留学でも単位取得したと認定されるかもしれません。

でもそのような事があれば、ICUで真面目に勉強されている学生たちには不愉快ではないでしょうか。

眞子さまが今後どのような能力を披露されるのかによって、ICUが何のために眞子さまを受け入れたのか、余計な詮索をされ続けるかと思います。


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資料出所 (九重)
2013-08-21 15:31:53
前回のコメントで、私学助成金のデータを紹介いたしましたが、紹介の仕方が不十分で、失礼いたしました。

私学助成金は、文部科学省の外郭団体の、日本私立学校振興・共済事業団から全国の私立学校に支給されるもので、「私学助成金ランキング」で検索いたしました。
H23年の分がなぜか拾えないので、H22からH24に飛んでいますが、参考にはなると存じます。

なお、お茶ノ水女子大学は、私学ではないので、このランキングにはのっていません。噂によると、いろいろ特別の工事が行われたようですが、はっきり分からないのが残念です。
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Unknown (INDEX)
2013-08-21 03:11:31
●T様へ(Re:皇族だから)

ようこそおいでくださいました。「与えられた中でしか進路を選べない、可能性が制限された子たち」という捉え方、「進学・留学ぐらい大目に見てあげてもよいのでは」という考え方、お優しいですね。そういうT様の心のようにゆったりと大らかな皇室で、そこに育つお子様たちがみな、そういう遇し方をされるなら、それはそれで良いのかもしれません。

しかし、「大目に見られる」お子さんと、そうではないお子さんがいた場合、それに情報統制が加わって隠蔽されている場合、そこに何らかの危機、クライシスを感じ取るのが民主主義を守ることに鋭敏である、真面目である、ということにならないでしょうか。私は今の皇室は、大らかに見ているうちに、恐ろしい方向へ暴走していきそうで、安らかな気持ちで見ることが出来ずにいます。


●九重様へ(Re:ICUはなぜ眞子内親王を受け入れたのか/眞子内親王を受け入れたICUのメリット)

「私学助成金による締め付けあるいは脅し、受け入れた場合の金銭的メリット」が受け入れの理由との推理、なるほどです。私立も国立も助成金なしではやっていけないのですね。ICUよりも、「学力が無く、真面目に勉強する気の無い人を無理やりねじこんだ方に問題がある」という見解は同意です。

気になるのは、皇室特権で入れるにしても、なぜ身の丈に合った大学を選ばないのだろうということです。ネットを見ていると、「眞子さまは一流大学、某宮家の女王は無名大学、皇室特権で入るにしてもやはり頭の出来が違う」というようなことが、まことしやかに書かれているのです。筆頭宮家には文科省の圧力を百倍増しで使える特権があるのでしょうか。あるいは筆頭宮家以外は、そうした特権は使わない矜持をお持ちなのでしょうか。

ところで、下記の数字はすごいですね。こうしてご提示いただき、ありがとうございます!

>全国の大学に対する国庫補助金のH22からH24の伸び率を見ると、ICUは15.7%の伸び。これに対し、学習院大学は13%のマイナス。以下慶應2.7%、早稲田2.5%、上智3.7%それぞれ伸びています。全部の大学について計算したわけではありませんが、この国家財政逼迫の折から、ICUの伸び率15.7%は突出しています。なにか不自然な感じがあるので、眞子内親王受け入れのご褒美とみるのは考えすぎでしょうか。逆に学習院のマイナス13%も気になります。


この「大学に対する国庫補助金」のデータはどこで閲覧できるでしょうか? 少し探して見つけられず、お尋ねしてしまうしだいです。そのデータを元に、九重さまが算出された数字でしょうか。もし可能なら、お茶の水女子大学がどうだったのか、調べてみたいです。


●Unknown様へ(Re:棍棒の使い手)

「問題の根本を解決するなら棍棒の使い手も検証すべき」というご意見、もっともです。「棍棒の使い手」は誰か、平成になって以降の皇室の異様さに気づいている方々は皆、それぞれに疑問をもち、推理しておられるのではないでしょうか。

ここで何度か話題になった小林よしのり氏、高森明勅氏は、東宮バッシングの元凶は宮内庁官僚であると考えているようです。たしかに彼らのこれまでの仕打ちを考えると、また皇室利権というものを考えると、限りなく黒い存在であることは間違いないでしょう。しかし、いかに陛下側近とはいえ、官僚が独断で次期天皇ご夫妻を攻撃できるものだろうか、と疑問です。

公務の利権にかかわるものとして、皇后さまご実家筋を挙げられた方もいます。Unknown様は一貫して筆頭宮家がもっとも怪しい、と主張しておられますね。公務利権ということでも、バッシングの黒幕としても。

私は、どのご意見も間違っていないと思います。官僚も、正田家安西家に繋がる財閥ネットワークも、筆頭宮家ご実家も、限りなく怪しい。岩井記者を自由にさせていた朝日新聞はじめ、事実から目をそむけるマスコミ各社、日本語ネイティブではない反東宮派の祖国なども怪しいですし、さらにもっと怪しい人や組織もありそうです。

まずは「皇室報道の奇怪さ(ダブスタ)」を追いながら、それら怪しいものに少しずつアプローチしていければと思います。


●Theresa様(Re:「ぼかす」ということではなく)

このコメントを拝読し、Theresa様と私の認識のずれがどこにあるのか、よくわかりました。Theresa様は、このように書かれています。

>思考の方法として、「起きている問題の内容」に視点がまず行くようにして、次に「その問題点がどこで誰により行われているか」を、考えるように、と思っております。眞子さんとまずフォーカスする事により、「彼女はアイドル路線は無理だから」というような好みの問題が出てきてしまうのは、個人的にはどうかな・・・とは思います。

私はこのトピでは、「起きている問題の内容」を、「眞子さまに対する報道姿勢」と捉えたわけです。このトピのテーマは、決してTheresa様が「こうすべき」とおっしゃるような「学生皇族の公務と学業について」ではなく。あくまでも「眞子さまの学業とご公務(についての報道姿勢)」なのです。

眞子様の成績についてふれるのは、貶すためではなく、報道姿勢を問うために必要となるからであることは、先のレスで繰り返し説明した通りです。九重様が「彼女はアイドル路線は無理だから」と書かれたのも、「私の好みと言うより、メディアの扱い方を見て言ったものです」とされるご説明も、うなずけます。

眞子さまは、20歳になられ、成人皇族として遇されています。また、今後、皇位継承3位の悠仁さまをサポートして皇室で大きな力をふるう立場になられる可能性が高い方です。その方への報道姿勢を問うことは非常に大事なことだと私は思います。このトピを立てた私の危機感をご理解頂きたく、最初の記事から抜き書きをすることをお許しください。

○事実を歪曲しての美化が、特定の皇族にだけなされているとすれば、恐ろしさは百倍増しです。このままでは日本は、特定人物・特定ファミリーを讃え、批判を許さない北朝鮮の報道レベルに突き進んでいきそうです。また、そうした歪んだ環境でお育ちになる若い皇族のかたがたの人格形成が案じられます。

○ご公務については詳細に記載するのに(欧州旅行一か月)については記載しない。働いていることはアピールしたいが遊んでお金を使っていることは隠したいということでしょうか。そういう広報姿勢は、眞子さまが立派な青年皇族として成長されるうえで邪魔にしかならないものと確信します。

報道姿勢を問う中で、眞子さま個人にフォーカスしてマイナス評価をすることになったとしても、それは仕方がないことではないでしょうか。眞子さまは、筆頭宮家のご長女であり、成人皇族であり、「天皇陛下の初孫」「将来の天皇の姉」として報道されることも多い、公人中の公人です。正当な批判は受けられて当然というか、受けなければならないお立場であると私は思います。
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皇族だから (T)
2013-08-20 19:25:29
与えられた中でしか進路を選べない、
可能性が制限された子たちですから、
進学・留学ぐらい大目に見てあげてもよいのではと主増す。
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眞子内親王を受け入れたICUのメリット (九重)
2013-08-17 01:23:03
前のコメントで、眞子内親王を受け入れた場合の金銭的メリットについて書きましたが、ただのあて推量ではまずいので、少し調べてみました。
全国の大学に対する国庫補助金のH22からH24の伸び率を見ると、ICUは15.7%の伸び。これに対し、学習院大学は13%のマイナス。以下慶應2.7%、早稲田2.5%、上智3.7%それぞれ伸びています。
全部の大学について計算したわけではありませんが、この国家財政逼迫の折から、ICUの伸び率15.7%は突出しています。なにか不自然な感じがあるので、眞子内親王受け入れのご褒美とみるのは考えすぎでしょうか。
逆に学習院のマイナス13%も気になります。

「眞子内親王はアイドル路線は無理」と書きましたが、それは私の好みと言うより、メディアの扱い方を見て言ったものです。
妹の佳子内親王は、手にとるのもいやな下品な雑誌などでアイドル扱いされているようですが、これを放置している宮内庁、両親ともに問題だと思っています。


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棍棒の使い手 (Unknown)
2013-08-16 20:21:12
レスを頂戴してながら、なかなかコメントできず失礼しました。触れるのも恐ろしい宮家があると書かれていたのに、問題の根本から目を逸らさない勇気をINDEX様の最近のコメントから受け取り感服したので、再度駄文をひねっております。
以前、皇后陛下を悪し様に書くのは如何なものか、と書いたことへ質問を頂戴してました。
マスコミが皇后陛下vs皇太子妃殿下という構図を作り、皇后陛下の公務や祭祀を皇太子妃殿下の棍棒としてきたのはご案内の通りです。しかし、この棍棒の使い手は誰でしょうか。美智子皇后と比較することで雅子妃殿下を徹底的に貶めた挙げ句出てきたのが、文春の世論調査です。棍棒に使うため誉めそやされてイイ気になっているのも品性に欠けますが、問題の根本を解決するなら棍棒の使い手も検証すべきです。
何方かが調べて下さったように、筆頭宮家夫妻が臨席する都市緑化機構には妃殿下の実父と実弟が関与してます。筆頭宮家の長女にして将来の天皇?の姉は大嘗祭に抗議したキリスト教大学を自ら志望して学んでます。筆頭宮家の長男にして将来の天皇?は女子大付属で学んでいます。
これらの異様さにマスコミが言及しないどころか持ち上げる異様さ。
マスコミの論調に乗せられ皇后陛下を敵対視しているうちに着々と手をうち王手寸前の筆頭宮家。

棍棒だけでなく、その使い手こそ注視すべしと考えますが、INDEX様の心意気にふれ応援の気持ちが強くなりました。
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ICUはなぜ眞子内親王を受け入れたのか (九重)
2013-08-16 16:21:29
ICUは私立大学だから政府の押し付けはきかないだろうとのINDEX様のお考えはありますが、私は、多分私学助成金による締め付けあるいは脅し、受け入れた場合の金銭的メリットが眞子内親王受け入れの理由だろうと考えます。
大学はどこも財政が厳しく、政府による助成金がなければ立ち行かない状況だということはあるていど周知のことだと思います。
ICUは、それまで皇室とのかかわりが薄く、眞子内親王の成績その他詳しい状況がわからないままに、受け入れてしまったのが実情ではないかと思われます。
眞子内親王をめぐる一連の動き(写真流出事件、英語力レベルC、留学期間終了後の謎のヨーロッパ旅行など)を見ると、確かに眞子内親王を受け入れたICUの見識が問われますが、それはそれとして、学力が無く、また真面目に勉強する気の無い人を無理やりねじこんだ方により大きな問題があると思います。これが皇室特権でないというのはかなり無理があると、私は考えます。
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「ぼかす」ということではなく (Theresa)
2013-08-16 13:00:51
(前のコメントに誤字があり、こちらでお願いします)

>比較しますと、一般化してぼかし、筆頭宮家の内親王とはすぐにはわからない
>ようにすればいい、

うーん、ちょっと違うのですけど。
思考の方法として、「起きている問題の内容」に視点がまず行くようにして、次に「その問題点がどこで誰により行われているか」を、考えるように、と思っております。
眞子さんとまずフォーカスする事により、「彼女はアイドル路線は無理だから」というような好みの問題が出てきてしまうのは、個人的にはどうかな・・・とは思います。

私が個人的に知っていることでしたら、私の友人のお子さんが眞子さんと同級生でしたし、また進学問題の時の、学習院とICU間の温度差について、学習院内部の教員から聞いています。
温度差とは、「あ、出ていくのか」と学習院はほっとしたけれど、ICUは「皇室を受け入れることの大変さや、実態を知らないので初めは喜んでいた」、というものです。実際断った大学もいたようです。これを言うのは、見方はいろいろあるということを伝えたいためで、論争がしたくて言っているのではありません。

眞子さんも高等科での評判はあまり良くは無さそうですが、中等科の時はわりと普通だったらしい。思春期に人格形成がちゃんと行われなかったのかも。

でも、こういうこと(人の青春の人格形成問題)を掘っていくことは、どうなんだろう?という気持ちもあり難しいですね。さきほど出た「友人」の問題にしても、上から頼まれた「ご学友」というものが、果たして友人たり得るか?と考えると、かなり深い問題点があります。

現在の皇太子殿下は、学内では暴れん坊だったH君達(H侍従のお子さん達)とも、かなり交流がありました。「あたらずさわらず」ではない友人関係をもっていたという点では、ハッピーな皇族だったかもしれません。人間とは、周囲に「本気でぶつかってくれる人」が一人いるだけで、大きく変わるように感じています。
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貴重なコメントありがとうございます。 (INDEX)
2013-08-16 01:37:31
●リリカ様

たいへん貴重なコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

>「国から押しつけられたら断れない」ということでした。
>嫌と言えない状況だったらしい、と、関係者は思っているそうです。

ICUは国立ではなく私立大学なのに、それほど国からの押し付けは強いものなのでしょうか。想像ですが、宮家から宮内庁へ、宮内庁から文科省へ要望が行き、文科省から各大学へ打診がなされるのでしょうね。

そこで、どのような圧力がかかると「嫌と言えない状況」になるのでしょう。もし民間であれば、大学はやむをえずとはいえ不正入学を許したことになり、発覚すれば、ICUのような立派な大学がすることかと大きなニュースになるでしょう。それが、皇族であれば問われない。何しろ相手が、大学を指導する立場の文科省なのですから。皇族は「超法規的な存在」なのでしょうか。何をやっても許されるとすると、じつに恐ろしいです。

>漏れ聞こえてくる評判はほぼその通りのようだとも言っていました。

こうした評判、マスメディアが知らないはずはないですよね。筆頭宮家についての不都合な事実のほとんどは黙過され不問に付されるのが現実のようです。


●マーシャ様

日本国憲法を作ったのはGHQで、日本側の草案は天皇制について「大日本帝国憲法とほとんど変わらない保守的なもの」だったということ、ご教示ありがとうございます。

私は、「天皇の神格化・絶対化が引き起こした日本軍・日本国民の暴走にしみじみ懲りて(占領軍も、おそらく日本国民も)、神格化しないよう、政治に関与しないよう、考えられる限りの知恵を絞り、言葉を尽くして、天皇のありようが規定された」と書きましたので、それへのご注意をいただいたものと理解しました。

私は「与えられた民主主義」とも述べており、憲法が与えられたものであることは承知していたつもりですが、上記の記述は、その理解の甘さを露呈したようです。以後、十分注意して参りたいと思います。ありがとうございました。


●Theresa様

「コンセプトの誤解」を回避するために、タイトルや始まりの文章を変えたほうがいいというアドバイスをいただきました。

現在のタイトル :■検証:眞子さまの学業(学生の本分)とご公務について
ご提案のタイトル:■検証:学生皇族の公務と学業について

これはつまり、眞子さまという名前を出さないほうがいい、ということですよね。また、最初の文章を変えたほうがいいというご提案も、提案文と現在の文を比較しますと、一般化してぼかし、筆頭宮家の内親王とはすぐにはわからないようにすればいい、ということかと思います。その理由として、アンモナイトと巻き貝の例を出され、「皇室問題INDEX」のコンセプトが誤解されないように、とご心配いただきました。

そのお気持ちはありがたく受け止めつつも、そうした誤解を恐れては、マスメディアのダブスタを検証することは困難ではないかと私は思うのです。一般の方々の誤解を解くアプローチの仕方は、いろいろだと思います。私は私の方法でアプローチすることを、どうぞお許しください。

しかし、次のご指摘は正鵠を射ており、たいへん胸にこたえました。

>例えば、トピックのタイトルを、「婦人公論の、皇位報道の矛盾について」というようなものにしただけで、~~マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証する「皇室問題INDEX」~~というものの特色が、判りやすくなる気がします。「他と違うぞ」と気がつきやすくなります。その中で、2009年と2013年を比較すると、「男系のままでは問題の先送りにすぎない」と書いていたのが、「幼少の悠仁さまが 天皇になる道筋を」と書くように変わったと示せば、「ありえない愚案」の手先に「婦人公論」が変わったと言う事が良く判ります。

こ指摘の「婦人公論」のアンケートについては、おっしゃる通り、2009年と2013年のものを比較検討するべきでした。そう思いながら着手しなかったのは、文春のアンケートにうんざりしていたことが大きいです。あの前提からして狂っている凶暴なアンケートをフォローするのは強い精神力が必要で、軟弱な私は結果の検証をするのさえ、気持ちが悪く、嫌でした。婦人公論はそれに畳みかけるような二番煎じアンケートですから、取り上げる価値もない、無視するのがいちばんとも思えました。亡き母が長く愛読していた雑誌でもあり、編集精神の凋落ぶりに触れるのも嫌でした。

こういう私情を乗り越えて、きっちり対峙するべきでした。感情に流されず、淡々とやるべき仕事をしていかなければならないということを、改めて教えていただきました。ありがとうございました。
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ICUについて (リリカ)
2013-08-15 21:53:25
はじめてコメントします。
友人の子女がICUの卒業生です。その友人に眞子内親王のことを訊いてみたことがあります。
「国から押しつけられたら断れない」ということでした。
嫌と言えない状況だったらしい、と、関係者は思っているそうです。
また、宮内庁から学友について指定されているとのこと。
そこのお子さんはすでに卒業されていることもあり、また、噂好きな方でもないので詳細はおっしゃいませんが、漏れ聞こえてくる評判はほぼその通りのようだとも言っていました。
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日本国憲法を作ったのはGHQです。 (マーシャ)
2013-08-10 09:19:12
日本側の草案では、実質的に天皇制には手をつけておらず、大日本帝国憲法とほとんど変わらない保守的なものだったのです。

松本国務大臣「憲法改正四原則」では

1 天皇が統治権を総覧するという原則には変更を加えない。
2 議会の権限を拡大し、その結果として大権事項を制限する。
3 国務大臣の責任を国務の全般にわたるものたらしめ、国務大臣は議会に対
して責任を負うものとする。
4 人民の自由・権利の保護を強化し、その侵害に対する救済を完全なものとする。

その後若干修正するのですが、GHQから拒否されてます。
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例えばなんですが (Theresa)
2013-08-10 02:08:13
今回のトピックも、出だしを変えていくだけで、コンセプトへの「誤解」をだいぶ回避できるように思います。

例です。

■検証:学生皇族の公務と学業について

皇族は公務を行いますが、近年、その家庭の考え方によって、若い皇族、例えば、高校生や大学生にも公務を行わせている場合があるようです。
この場合、当然、学業と公務のバランスが重要になってきますが、学業を軽視しているようなケースが出ており心配です。家庭の姿勢も問われます。

しかしながら、マスコミはこれを「立派なこと」「皇族の自覚がある」と美談仕立てにしたがります。また、特定の皇族ばかり褒め、その若手皇族の本分=学業の情報を、一切出さないように巧みに操作しています。これはむしろ、若手皇族の人格を無視するものと言えるでしょう。

これについて、報道内容を参照しながら検証したいと思います。

○眞子さまが高校生の時に始まった「ご公務」
(以下実例)

こんな感じとか・・・。
いかがでしょうか?
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アンモナイトと巻き貝と (Theresa)
2013-08-09 23:47:54
INDEXさま、コンセプトは良く判り、また十分納得いたしました。
一方で、自分が気にかかっていることが何なのかも、判ってきました。

例え話で申し訳ありませんが、机の上に、小型の「アンモナイトの殻」と「巻き貝」が置いてあったとします。多くの人は、そのどちらがどちらであるか判らず、どちらも巻き貝と思うかも知れません。形は似て見えますので。
しかし、専門家であれば、「これを間違うなんてあり得ない!」と思うかもしれません。

アンモナイトはイカの仲間で、水中を高速で泳いでいたようで、殻には空気が入って浮き輪の役目を負っていたそうです。巻き貝とは生態がぜんぜん違いダイナミックです。・・・しかし「似て見えるので間違う」というのは、多くの人には起こりえることです。

私が気になっているのは、多分、「皇室問題INDEX」が、「卓越したコンセプト」を持ったサイトなのに、これまでの、「東宮家への余りの非道ゆえに、筆頭宮家を憎んでしまう」(そうなるのも当然でもありますが)、という、例えば、2ちゃんの親東宮派のスレッドと同じように「見えてしまわないか?」、という事なのです。

ちゃんと読んでいけば違いが判ってきますが、そこまで読むのはすでに皇室問題に関心のある層、いわば「専門家」です。しかし、多くの人は専門家ではなく、なんとなく、「東宮家」と「秋篠宮家」がライバルであり、派閥争いをしているようなイメージを持ってしまっています。(そう、世論で洗脳されてしまっています)。そういう人は、入り口で「ああ、また・・・」と思ってしまうかもしれません。

例えば、トピックのタイトルを、「婦人公論の、皇位報道の矛盾について」というようなものにしただけで、~~マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証する「皇室問題INDEX」~~というものの特色が、判りやすくなる気がします。「他と違うぞ・・・」と気がつきやすくなります。

その中で、2009年と2013年を比較すると、「男系のままでは問題の先送りにすぎない」と書いていたのが、「幼少の悠仁さまが 天皇になる道筋を」と書くように変わったと示せば、「ありえない愚案」の手先に「婦人公論」が変わったと言う事が良く判ります。

私は、友人達に、なんとかして、今の「皇室問題」を判って欲しいともがき、そこで、いかに洗脳を脱出してもらうかとPOPな絵まで描き努力しているうちに、以前は何か新興宗教の人のように思われていたのが、今は、

>悠仁くんを天皇にして秋篠宮を摂政に立てるのでしょうか?
>ということは皇位継承順位を二人すっ飛ばすってこと??
>そのためにはおそらく皇室典範を改定しなければならないんじゃないでしょうか。。。。訳が分からん。
>もしこれが陰謀だとすると実に雑な陰謀だなと思います。
 
 >ついでに皇太子のお誕生日の記者会見の内容が素晴らしいと言う話があったので、
 >直近分だけですが皇太子のお誕生日会見の質疑応答を読んでみました。
 >皇太子って日本・世界の政治・環境・社会問題について広く・深く考えていて
 >(情報伝達技術の発展の負の側面(はっきりは言いませんが)なども憂慮されていると思われます)、
 >この不安要素の多い時代に、どうしたら人々が幸せに暮らして行ける世の中を作れるか、
 >そのために何が出来るかということを真剣に考えているという印象を受けました。

というように、私が勧めなくても、「皇太子殿下のお誕生日会見全文」まで読んでくれるようになりました。
マスメディアの洗脳を脱出してくれました。

私は、「皇室問題INDEX」が、卓越したコンセプトを持っていると言う事を、より、判りやすくしていただければと願っております。
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Re:歪みを見つめる (INDEX)
2013-08-09 02:35:41
Theresa様

3番目に書いてくださったコメントは、共鳴することばかりです。

日本国憲法に定められた象徴天皇の規定は、鉄壁でした。天皇の神格化・絶対化が引き起こした日本軍・日本国民の暴走にしみじみ懲りて(占領軍も、おそらく日本国民も)、神格化しないよう、政治に関与しないよう、考えられる限りの知恵を絞り、言葉を尽くして、天皇のありようが規定されたわけです。ところが、どうでしょう。平成になって以降、天皇の政治関与と疑われることが次々と起こっています。そういう天皇の行為を支持する人たちも続々と現れています。マスメディアは、権力監視の役割を忘れ、それらを問題視する気配さえ見せません。

皇室典範についてもそうです。皇位継承についてはとくに、恣意的圧力によって万が一にも歪められないよう、隙のない文章で規定されています。ところが、平成という時代は、次期天皇と定められた皇太子殿下をなんとか外そうと、あの手この手でこの規定を崩そうとする。皇太子妃を病に追い込み、バッシングで治療を妨害し、それを理由に廃太子だの生前退位だの弟宮を摂政にだの、ありえない愚案を、まともな案のようにマスメディアが紹介し、執拗に繰り返し続ける。

けっきょく憲法も法律も、「人」によってどうにでも運用されてしまう。抜け道はいくらでも見つけられる。Theresa様おっしゃるように、「制度としての欠陥」であると同時に、日本人の「危険な未熟度」が、制度の欠陥を大きなものにしてしまうのでしょう。

「必ず第二の秋篠宮家が登場する」という指摘に、胸を突かれます。権力の絶対化は、日本の「構造的欠陥」が生み出すものなのでしょうか。北朝鮮の今の独裁体制は、戦前戦中の日本を参考に作り上げられたものと聞きます。戦後68年、「与えられた民主主義」の元、日本人は結局、「報道の自由」「言論の自由」さえ、ほんとうには手に入れることができなかったのです。
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Re:無責任ファシズム (INDEX)
2013-08-09 01:13:24
●Theresa様

こちらのコメントでも、「Re:入学させる側の責任」で述べた食い違いが繰り返されているようです。

>「秋篠宮家がずるいから」「秋篠宮家が外部のパワーと繋がっているから」という事に、問題の焦点を絞っていくのは、むしろ、問題の矮小化になるような気がするのです。

「筆頭宮家の問題に要点を絞っていく」と、なぜ思われたのか、残念です。繰り返しになりますが、報道の問題を指摘するのに必要であるため言及しています。

>私はこの「2つの家族の比較」から無理にでも、一旦気持ちを冷却すべきだと思っております。

ダブスタ報道への怒りが、なぜ「2つの家族の比較」にすり替えられてしまうのか? 繰り返しになりますが、「お返しとして」筆頭宮家を批判しているのではないのです。

>皇室問題から見えてくる、一番の「恐怖ポイント」はここだと思います。ですので、皇室問題INDEXは、「日本問題INDEX」であるとも言えるでしょう。

この点については、Theresa様と私の思いは一致しています。また、以下の点についても同じ思いで、一致しています。

>平成の皇室狂想曲も、プライドのないマスコミ、自浄作用のない記者クラブ、利権を手放したくない役人や各種団体、お金が欲しい法人や学校法人、そこと上手くくっついた筆頭宮家、神道に類する政治的な宗教団体、さらにそこに、反社会的な勢力などが加わり、東宮ご一家への「人権無視のバッシング」に至っているように感じています。ですので、この狂った有り様を、ひとつひとつ丁寧に調べていくことにより、より大きな「日本の病理」が見えてくるのではないでしょうか?

このトピックは、その「ひとつひとつ丁寧に調べる」作業の一環として、眞子様の学業とご公務をとりあげているとご理解いただきたいです。冒頭の記事の最後に、私は次のように書きました。

>このトピックでは、眞子様の学業(学生の本分)とご公務について、報道された情報、ネットに書かれた情報を収集して整理していきたいと思います。

眞子さまの本当の成績は個人情報ですから学習院から外部に漏えいすることはあり得ません。したがって、ICUのAO入試合格が不正だったという証明は不可能です。しかし、報道された記事を集めていくと、見えてくるものがあります。「ネットに書かれた情報」も重要です。報道記事と突き合わせることで信憑性を増すものがある。それらの作業を通して、事実に少しでも近づくことができるはず。繰り返しになりますが、それは眞子様を批判するためでも貶めるためでもありません。「(一部の)皇族について鉄壁の報道規制がなされ、成績不良が隠ぺいされて優秀であると美化され、それに反する情報が封じ込められる」という報道の歪みを糺すためです。

英国のように、成績が良くても悪くても偽らず、あっさりさっぱりと公表してほしい。ダイアナ妃の成績が悪くても、誰が彼女を馬鹿にしたでしょうか。情報統制をして国民に嘘情報を流したり、入れないはずの一流校へ入ったりすることのほうが、はるかに恥かしい行為であり、国を誤らせ衰退させる元になると思います。
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Re:入学させる側の責任 (INDEX)
2013-08-09 00:36:00
●Theresa様

HNの件、さっそくにご対応いただき、ありがとうございます。Theresa様と自分の考えを擦り合わせ、何が違って何が同じなのか考えてみたいため、コメント頂いた順にレスしていきますね。繰り返しが多くなるかもしれませんが、ご容赦を。

まず、眞子さまのICUご入学について、皇族特権が使われたことを否定することは難しいと、私は書きました。これに対し、Theresa様は、皇族の不自由を考えれば、「お買い物を開店前にされたりする」のは皇族特権とは言い難い、とおっしゃいます。それはもちろんその通りで、ここまでは何の異論もありませんが、その後の展開には異論があります。

店にしても宿にしても「うちは無理です」と断っても何も問題ない。ICUも断れば断れたのに、「見返り予算」を期待して迎え入れた(と推測される)。ここでICUのふがいなさを糾弾しないで、責任を学生である眞子さん側にかぶせるのはいかがなものかと、Theresa様はおっしゃいます。

「責任を学生である眞子さん側にかぶせる」という言葉が、意外でした。眞子様に責任をかぶせたつもりはまったくないからです。私は、冒頭の記事で次のように述べました。

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皇族はとくに成績優秀である必要はない、と思われる方もいるでしょう。私ももちろん、そう思います。お人柄が高潔であってくだされば、成績などとくに優秀でなくても何の問題もありません。私が恐ろしいと思うのは、皇族について鉄壁の報道規制がなされ、成績不良が隠ぺいされて優秀であると美化され、それに反する情報が封じ込められるという事態についてです。しかも、その事実を歪曲しての美化が、特定の皇族にだけなされているとすれば、恐ろしさは百倍増しです。このままでは日本は、特定人物・特定ファミリーを讃え、批判を許さない北朝鮮の報道レベルに突き進んでいきそうです。また、そうした歪んだ環境でお育ちになる若い皇族のかたがたの人格形成が案じられます。
-------

要約すれば、眞子様がたとえ成績優秀でなくてもお人柄さえ高潔なら何の問題もない、問題は事実を歪める報道であるということです。ここで、報道の歪みを指摘するには、「眞子様の成績はICUに合格できるレベルではなかった」「しかし、報道はその問題を取り上げず、成績優秀であるというアゲ報道を続けている」という2つを押さえる必要があります。Theresa様は、「成績不良なのにって、学生である、眞子さんの個人情報をアレコレ言うのは、大人の感覚、市民の感覚としてどうなんでしょうか?」と書かれていますが、眞子様の個人情報を云々するのが目的ではなく、報道の歪みを指摘するのが目的なのです。このことは、Theresa様の主張に沿って考えてみれば、すぐご理解いただけると思います。

つまり、Theresa様がおっしゃるように、「国際基督教大学はそれで良いのか?」「我々の国の大学はこんなんで良いのか?」という視点でICUを糾弾するとしましょう。その批判の前提として、やはり「眞子様の成績はICUに合格できるレベルではなかった」ということに言及する必要があるわけです。もし、十分な成績であったら、ICUを糾弾する意味などないのですから。

私は、報道の歪みを最も由々しきことと思っていますので(国民に誤った情報を与え、判断を誤らせる)、報道問題の一環として、眞子さまのICU入学を取り上げました。そこに対して、「眞子さまを云々するのではなく、ICUを糾弾するべき」という批判は的外れではないでしょうか。「眞子さまを云々」することなくICUを糾弾することは、不可能です。

>ここで「ICU」の不甲斐なさを糾弾せず、「皇族に言われちゃ仕方がないでしょうねえ」という「勝手な畏れ」感覚で納得してしまい、責任を学生である眞子さん側にかぶせるのも、裏返しの「水戸黄門感覚」(=お上に救って欲しい市民の無責任体質)じゃありませんか?

これについては、きっぱり否定させていただきます。ICUを批判しないのは、「皇族に言われちゃ仕方がないでしょうね」などと思ったからではありません(そういう思考は正直、頭に浮かんだこともないです)。単に、報道の歪みの批判を優先しているだけ、ICUについては「まだ批判していない」だけです。

紀子妃の博士号取得についても、「その奇怪さを追及せず、当たり前のように語って既成事実化していく」報道をまず批判していますが、もっとも問題なのは、授与したお茶の水女子大であり、さらにいえば文科省だと私は思っています。お茶大は国立大学です。悠仁さまの入園・入学に、文科省が絡んでいないはずがありません。

>愛子さんの情報が、余りにも露呈され、憶測の誹謗もされ、人権が踏みにじられいて、私は大変な怒りを持っています。しかし、そのお返し的に、眞子さんを見るのは、私は賛成できないです。

ここも、はっきり否定させてください。愛子様への許せない報道へのお返し的に眞子さまを云々しているという見方は、あまりに心外です。もちろん、動機としてはあります。報道のダブルスタンダードへの怒りです。しかし、怒りの矛先を眞子さまに向けているのではないのです。「歪んだ報道」を糺すことが目的です。その歪みを明らかにするために、眞子さまの学業に言及しました。言及せずに「歪んだ報道」をどうやって糺すのでしょうか。

>「国際基督教大学はそれで良いのか?」「我々の国の大学はこんなんで良いのか?」という視点を持ちたいです。

おっしゃる通り、その視点も大切だと思います。「皇室問題INDEX」は、手が足りないのが悩みです。Theresa様に、その視点での追及をお願いしたいですが、よろしいですか。

ICU、お茶の水女子大、文科省。--筆頭宮家の入園・入学・留学につきまとう不正の疑いは、それを許可する側の責任が大きいです。そこを追及しなければ、報道だけを批判していてもむなしい。ただ、先に報道を批判するのは、そうした「不正の疑い」に敏感に反応して追及するのはジャーナリズムの役割であると思うためです。

Theresa様に、ICU、お茶の水女子大、文科省を追及して欲しいなどと申しましたが、それは、もしTheresa様がプロのジャーナリストであれば、という前提を付け加えさせてください。報道を仕事としない人間が、それら巨大組織を相手に取材し、問題を追及することは不可能であり、無謀だと思います。

「皇室問題INDEX」は検証の素人グループで、「誰もが入手できる資料で、無理のない範囲で」調べることをモットーにしています。その範囲でご協力いただけたら、大変うれしいです。ICUがなぜ、お茶の水女子大がなぜ、文科省がなぜ、皇室特権による不正を許したのか。これは現時点ではあくまで「疑い」ですが、報道されている事実だけでも、かなりのことがわかってくるはずと思います。
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歪みを見つめる (Theresa)
2013-08-08 10:34:20
Theresiaを英型のTheresaに変えることにします。よろしくお願いいたします。

私は「私達はうまくとけ込めた」会見から、秋篠夫妻に嫌悪感を強く抱いています。諸悪の根源だと思い続けていた日々もありました。
でも、ある時から少し意識がずれたんですね。

>出席日数不足で明仁皇太子を卒業させなかった学習院、
>それを受け容れた(もしくは指示した)昭和天皇は、偉大ですね。

象徴天皇制に移行して、昭和の時代には、このような醜悪な様相は見せなかった皇室。それが平成になってからどんどん崩れて行き、白黒があべこべののようになってきたのは、昭和天皇に比べて平成の天皇には「徳」や「自制心」がないから、というのが一つのポイントだと思います。

ただ、世襲制なので、必ず「徳」がある人が継ぐわけじゃない。だから、天皇自身の資質で、ここまで事態が大きく変わるというのは制度としての大欠陥ですよね。・・・それは「天皇制の欠陥」であると同時に、日本民主主義の「危険な未熟度」だと思うのです。

英国の人に聞くと、かの国では、国民が王室を一方的に崇めると言うより、監視もしているし、一方で、王室の人達の自由も一定認めている。それにくらべ、建前は「崇める」、本音は「利権はもらう」、そして「宮内庁の大本営発表に卑屈にしたがう」。この日本の在り方は恥ずかしいし怖いです。

例えば現在の秋篠宮家のキーパーソンが消えて、彼らの力が落ちたとしても、しばらくしたら必ず第二の秋篠宮家が登場するでしょう。

そこまで視点を広げるサイトがまだ無いので、「皇室問題INDEX」に期待しているというわけです。
もちろん、こちらは細かな検証の積み重ねで、事実を炙り出すのが目標の場であると考えていますが、その事実を探るときのフィロソフィーも重要だと思いますので。
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Re:眞子さまの学業とこれから (INDEX)
2013-08-08 05:47:12


●九重様

>ICUの試験はどうなっているのか、留学先で単位はとれたのか、など全く不明

帰国後の眞子さま関連ニュースをざっと見ましたが、「短期留学で専門の美術史を学んだ」としか書かれていませんね。

・美術史を学んだ英国留学から今月1日に帰国したばかりの眞子さま(産経)
・大学(引用者注:ICUのこと)で美術・文化財研究を専攻している眞子さま(読売)
・エディンバラ大の人文社会学部で美術史系の科目を中心に学んだ。(時事)

留学中の週刊誌報道では、英語力が授業を受けるレベルに達しない「レベルC」で、英語の勉強に励んでいるということでしたが、その後、英語力は向上して「美術史系の科目を中心に学んだ」と言えるところまでいったのでしょうか。

「学んだ」というだけで、単位を取得したとは報道されず。交換留学制度を利用しての短期留学で、8か月間留学したわけですから、その間、エディンバラ大で単位が取れていなければ、ICUでの単位が不足するはずです。

>筆頭宮家は、東宮家やほかの宮家とは価値観がまるで違って、とりあえずごまかせればOKという考えらしいので、ICU卒業後は、どこかの大学院(東大もありうる)で在籍し続け、博士号をとって、あっぱれ学者内親王の一丁上がり、をねらっているんじゃないでしょうか。

ご両親がそれでやってきて、それで通ってしまっているので、お子様もそれを見習って、そうなってしまう可能性が高いですね。東大大学院への進学は大いにありそう。叔父様もそこで学歴ロンダされました。

>そうすれば、面倒くさい仕事なんかはしないで、学術関係の会合、式典などに出席して、(誰かに書いてもらった)式辞を読んだり、スピーチしたりの「公務」が忙しいから、「女性宮家をよろしく~」ってアピールすることはできますよね。

見事に形骸化した「ご公務」の姿です。紀子妃は「出産・育児の後に研究活動を再開する研究者を支援する」ことに熱心とされていますが、眞子さまも将来、「女性研究者を支援する活動に熱心に取り組まれる」ことになるのでしょうか。眩暈が…。雅子様に憧れ、ハーバードを目指すと目を輝かせていた女子高生を思い出します。女性研究者の支援は、雅子様にやっていただくのが最善最適でしょうに。そういう方を叩き潰しておいて、勉強が苦手な方を粉飾して権威に据える。なぜそこまで歪んだことをしないといけないのか。

●Theresia様

違った視点からのご意見、ありがとうございます。いろいろ考えさせられました。もう少しじっくり考えてから、お返事差し上げたく思います。遅くなってしまいますこと、お許しください。

ところで、野川様からもご指摘がありましたが、お台所ブログに同じハンドルネームの方がいらっしゃいまして、ご自分のほうがハンドルネームを変えるとおっしゃっています。たまたま重なってしまったのだと思いますが、先に名乗っておられた方がHNを変えるのは、申し訳ない気もするのです。こんなことは言える立場にないのですが、Theresia様は非常に論理的な方とお見受けしますので、お尋ねします。もし、Theresia様がHNにこだわらない方でしたら、違うHNを使っていただくこと可能でしょうか?

違う視点での考え方を示してくださるTheresia様に、ぜひ末永くお付き合いいただきたく思いますため、思い切ってお尋ねした次第です。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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Re:皇族の成績について (INDEX)
2013-08-08 05:39:13
●haduki様

貴重な資料のご紹介、ありがとうございます。英国の王室は、良い成績も悪い成績も隠さず公開するのですね。その精神的成熟度といいますか、オトナ度がまぶしいです。日本の皇室の隠蔽体質、幼さが悲しい。民主主義の達成度といいますか、浸透度がぜんぜん違うのですね。

日本でもし皇族の成績を公表するとなったら、「成績を付ける段階で下駄をはかせる」ことが予想されるというhaduki様の推理、深くうなずきました。紀子妃の博士号の件、「名誉博士号ならわかる」というのも、事情に詳しい方は異口同音にそうおっしゃるようです。公にそう指摘する方は、誰もいないようですが。週刊誌が何の疑問も呈さず、この博士号取得を当然のように扱い出したら、この国の報道はもうどうにもならない段階に入ってしまっているということなのでしょう。

雅子さま、久子さまについて、「留学を目指す若い学生に、希望と指針を与えるという形の公務があってもいい」というアイデア、素晴らしい。雅子様に憧れて、ハーバード留学を目指すという女子高生の記事を見たことがありました。もっと雅子様を大切にし、そういう公務をしていただくようにしていたら、日本女性の地位向上に大きく貢献したでしょうに。しかし、この国はむしろそれを嫌って、雅子様を封じ込めたのだと思えてなりません。無念です。

>残念ながら、天皇も、秋篠宮も、きちんと一定の条件をクリアして進級、進学、卒業するということを怠ったようです。その結果、物事を進めるにはきちんと手続きを踏まねばならないということを、身につけることができなかったのでしょう。

出席日数不足で明仁皇太子を卒業させなかった学習院、それを受け容れた(もしくは指示した)昭和天皇は、偉大ですね。成績不足の次男殿下にゲタをはかせて卒業させてしまった学習院、そう指示したと推測される今上天皇は…。そこから歯車が小さく狂い始め、今では特権濫用に歯止めがきかなくなってしまっているようにみえます。

●うずらちゃん様

「交錯」を「交しゃく」と書いていた件、私もいろいろ国語の間違いをやらかすので、そうしたミスについては、あまり言えないのですが…。美智子さま、きちんと勉強した方ではないのかも…という疑問は、ここ十年ほどの間に、少しずつ膨らんでいます。文章はたいへん巧みな方と思いますけれども。

ところで、紀子妃の博士号について検証するトピック、いかがいたしましょう。もし差支えなければ、うずらちゃん様のメールアドレスを教えていただけませんか。タイトルに私信と書いて投稿いただければ、公開されずに私に届きます。ご検討くださいませ。

●ウィルヘルミナ様

ウィルヘルミナ様も、haduki様ご紹介の「ロンドン暮らし」をお持ちなんですね。さすがです。私も読んでみたくなって注文し、待っているところです。(幸いなことに、アマゾンの古本に、超お求めやすい値段でありました)。

キャサリン妃、数学がAレベルだったのですか。日本ではあまり知られていない情報ですね。王となる子を産むのですから、母親の知能は重要と思います。その意味で、皇室の方々の成績情報も重要で、国民は知る権利があるのではないでしょうか。それを、さらりとやってのけている英国が羨ましいです。
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秋篠宮のキャリア (haduki)
2013-08-08 02:55:13
眞子内親王の学業と公務についてのトピですが、それを考えるには、父である秋篠宮のこれまでを見ることが大切だと思います。

秋篠宮の博士号取得、東京農大客員教授就任については、ネットで様々な情報が掲載されています。

秋篠宮の指導者は林良博氏(前東大教授・東京農大教授)ですが、この方の師匠が、正田陽一氏(東大名誉教授)で、名字から想像できるように皇后のいとこです。
この正田氏は、日本の家畜・家禽学の権威で東大、東京農大、上野動物園など、関連の大学、協会に深いかかわりがあります。

また、正田氏と秋篠宮とは親しく、一緒に旅行もしているそうです。

つまり、秋篠宮の現在に至る経歴には、皇后の親族が大きく影響を及ぼしていると思われます。

秋篠宮は、若いころ、ナマズ殿下とも呼ばれていて、ナマズの研究をしていたはずなのに(現在でもタイに通ってナマズの研究は行っているようです。)、博士号取得は、家禽類についての研究論文で、疑問に思ったのを憶えています
しかしこれは、博士号を取得し、学者としての体裁を整えるため、親族で権威でもある正田氏の専門分野に合わせたとみるべきでしょう。

(また、論文も多数の研究者で執筆されており、秋篠宮はその中の一人として名を連ねているにすぎず、どの程度のポジション、力量なのかは解りかねるようです。)

そして、正田氏の弟子筋にあたる林氏が指導を引き受ける形で、秋篠宮は博士号取得、東大総合研究博物館特招研究員、東京農大客員教授となっていきます。

また、林氏は2010年に山階鳥類研究所所長になっています。

これだけでも、やれやれという感じですが、ここに、紀子妃の弟の川嶋舟氏もおそらく絡んでいます。
彼も麻布大学から東大大学院に進み(そんな簡単に入れるとはおもえませんが・・・)、正田氏、林氏らと近い研究者に学び、東京農大(またまた出ました)講師の職に就いています。
秋篠宮はまだしも皇族ですが、川嶋氏は一般人です。今はポスドクという言葉もあるように、東大院、京大院卒といった高学歴でも職就けない人が多く、社会問題になっているというのに、どうなんでしょう?

また、秋篠宮が公務として動物園や水族館にしょっちゅう行っているのもこの学問分野と人脈に関係があります。
動物園や水族館などの施設や協会の理事に、この分野の有名大学教授が就いているからです。

まあ、天皇と皇后が、親戚のコネを使って、息子の体裁を整えてやったというべきなんでしょうか?

皇族本人よりも、受け入れる大学を責めるべきという意見がありましたが、ここまであからさまだと何をかいわんやですね。
皇室サイドも大学側も、際限のないモラルハザードとでもいうべきか・・・。

眞子内親王はどの分野を選ぶのでしょうか?日本美術でしょうか?
もう、どうとでもなりそうですね。

こういうことは、マスコミも当然知っていることでしょう。
しかし、現在のマスコミの論調から考えても明らかなように、両陛下や秋篠宮家を批判できないさまざまな理由があって、一切見て見ぬふりなのでしょう。


それから、ウィルヘルミナ様、同じ本をお持ちでしたか。

久しぶりにざっと読み返してみましたが、かつての新聞記者というのは(外信部ということもあるのでしょうが)、どこかエリートとしての矜持のようなものがあったのだなと感じられました。

同じ朝日でも現在とはえらい違いですね。
部署は違うとはいえ、最近の週刊朝日やアエラなどの皇室記事を見て、
このかつての特派員はどう思っているのでしょうか?

この本の中に、秩父宮妃殿下について、
<ロンドンに生まれ、時の駐英大使を父に持ち、英国人が「われらがインペリアル・ハイネス」と呼ぶ>という記述がありました(89ページ)。

こういう人が帰国後、皇室担当にでもなれば(まず、ありえない人事でしょうが)、また昭和の皇室報道も違っていたのかもしれません。




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無責任ファシズム (Theresia )
2013-08-07 15:56:23
筆頭宮家が何かと要領よく立ち回る上に、宮内庁が積極的にそれに加勢し、一方で、東宮ご一家を酷く冷遇している。これは、宮内庁による明らかなアンフェアであり、皇室問題INDEXにぜひとも検証していただきたいことです。

しかし、マスコミが各紙そろって微に入り細に入り、東宮ご一家を貶めるのに余念がなく、一方で、不気味なほど筆頭宮家を褒め、不利になる情報は出さないようにしている・・・。この異常な状況は、一体何なのだ?・・・と考えていく時に、
「秋篠宮家がずるいから」「秋篠宮家が外部のパワーと繋がっているから」という事に、問題の焦点を絞っていくのは、むしろ、問題の矮小化になるような気がするのです。私も個人的には、秋篠夫妻は違和感しか持ちませんが。

>愛子様だったらどれほど叩かれたでしょう。

ですので、すいませんが、野川さま、私はこの「2つの家族の比較」から無理にでも、一旦気持ちを冷却すべきだと思っております。

>マスメディアは、宮内庁の報道規制をそのまま呑んでいるとしか思えません。
>恐ろしい国です。
>このままでは日本は、特定人物・特定ファミリーを讃え、批判を許さない北朝鮮
>の報道レベルに突き進んでいきそうです。

皇室問題から見えてくる、一番の「恐怖ポイント」はここだと思います。
ですので、皇室問題INDEXは、「日本問題INDEX」であるとも言えるでしょう。

歴史を見れば、ヒトラーやゲッペルズなど「ナチス党」は、意識的に独裁制をしき、ドイツ国をのっとっていきました。しかし、数十年前に日本が「鬼畜英米」「竹槍で戦え」という、非合理的な全体主義国家になっていった時に、それをしくんだ「中心人物」はいたでしょうか? ・・・はっきりといなかったのに、責任者それぞれが半端に熱に浮かされて突き進んでいったのではないでしょうか?

平成の皇室狂想曲も、プライドのないマスコミ、自浄作用のない記者クラブ、利権を手放したくない役人や各種団体、お金が欲しい法人や学校法人、そこと上手くくっついた筆頭宮家、神道に類する政治的な宗教団体、さらにそこに、反社会的な勢力などが加わり、東宮ご一家への「人権無視のバッシング」に至っているように感じています。

ですので、この狂った有り様を、ひとつひとつ丁寧に調べていくことにより、より大きな「日本の病理」が見えてくるのではないでしょうか? 

私は皇室問題INDEXの志に、そして、INDEXさまの舵取りに、この「大きさ」を期待しております。よろしくお願いいたします。
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Theresiaさま (野川)
2013-08-07 11:28:28
台所ブログを読んでいると、同HNの方が「あれは私ではない」と書かれてました。マリア・テレジアに肖られたのか、たまたま重なっただけで他意はないと思います。

>それで、「成績不良なのに・・・」って、学生である、眞子さんの個人情報をアレコレ言うのは、大人の感覚、市民の感覚としてどうなんでしょうか?

おっしゃりたいこと、半分は判ります。でも天皇家の初孫、このままなら彼女を女帝にという話もあったのです。周囲もそれなりのお育て方をするべきだし、本人にも自覚があるべきでした。
優秀な家庭教師をつけることも、一流の芸事の師につくこともできた。何か一貫して続けられて、得意なことがあるとは聞きません。

そして選りによってキリスト教大学。愛子様だったらどれほど叩かれたでしょう。
18歳なら、ご自分の意志で希望されたのでしょう。
学習院における成績、優秀だとは聞きません。ICUはかなり偏差値が高いし、何より英語が出来ないときつい学校です。
そんな中に自分を追い込んで必死に努力なさってるなら、結果のみを云々してはいけないと思います。
でもあの流失写真を見ても、そのような態度とは無縁。
「皇族である自分が退学や落第を食らうことは無い」と高をくくってると邪推されて仕方ない生活態度です。

大学は、一流校でも少子と法人化でどこも経営の危機です。皇室から何らかの利益供与があり、名前が上がれば成績に目をつぶっても仕方ないでしょう。東京で使う電気を作るために原発を受け入れた地方のように。

何より既に成人され、その証しとしてティアラも作られた。その権威を与えられた以上、批判に晒されることも覚悟しないといけないお立場です。
市民感覚として決してずれた批判ではないと思います。


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入学させる側の責任もあると思う (Theresia )
2013-08-07 00:49:16
>眞子さまは成績不振のまま、成績優秀な生徒でなければ入れない
>国際基督教大学に入学されました。ここに、皇族特権が使われたことを
>否定することは難しいものがあります。

どうなんでしょう?
そもそも「皇族特権」とは何でしょう?
皇族は、職業選択の自由も、言論の自由も、居住地選択の自由もありません。

お買い物を開店前にされたりするのは、騒ぎになるのを避けるためであり、特権とは言い難い。また店にしても宿にしても「皇族が来るので」って宮内庁に言われても「うちは無理です」とやんわり断ったって問題は起きないでしょう。

「眞子さん国際基督教大学へ」という件も、結局、皇族を入学させることでの「見返り予算」を期待し、「ICU」が、本来の入試レベルを外れた学生を入れたというのが真相でしょう。

ここで「ICU」の不甲斐なさを糾弾せず、「皇族に言われちゃ仕方がないでしょうねえ」という「勝手な畏れ」感覚で納得してしまい、責任を学生である眞子さん側にかぶせるのも、裏返しの「水戸黄門感覚」(=お上に救って欲しい市民の無責任体質)じゃありませんか?

それで、「成績不良なのに・・・」って、学生である、眞子さんの個人情報をアレコレ言うのは、大人の感覚、市民の感覚としてどうなんでしょうか?

愛子さんの情報が、余りにも露呈され、憶測の誹謗もされ、人権が踏みにじられいて、私は大変な怒りを持っています。しかし、そのお返し的に、眞子さんを見るのは、私は賛成できないです。

「国際基督教大学はそれで良いのか?」「我々の国の大学はこんなんで良いのか?」という視点を持ちたいです。
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眞子内親王のこれから (九重)
2013-08-05 22:58:34
三笠宮様のお子様の高円宮様、桂宮様は、お元気なころはそれぞれきちんとした勤め先をお持ちで、真面目にお仕事をなさっておられました。
眞子内親王は、ポジション的には高円宮様、桂宮様と一致しているので、本当ならちゃんとした勤務先をもって仕事をすべきだと思います。
そのためには、おかしな留学もどきではなく単位をきちんと取らなくてはいけないはずですが、現実には、ICUの試験はどうなっているのか、留学先で単位はとれたのか、など全く不明です。そもそも、成人したときの記者会見で、専攻を聞かれてまともに答えられなかったことからして、ICUでの勉強に全くついていけなかたとしか思えません。ICUは英語「を」勉強するところではなく、英語「で」勉強するところだから、エディンバラ大学ではしなくもばれてしまった「レベルC」では、どちらの大学でも「お客様」だったんでしょう。

しかし、筆頭宮家は、東宮家やほかの宮家とは価値観がまるで違って、とりあえずごまかせればOKという考えらしいので、ICU卒業後は、どこかの大学院(東大もありうる)で在籍し続け、博士号をとって、あっぱれ学者内親王の一丁上がり、をねらっているんじゃないでしょうか。

そうすれば、面倒くさい仕事なんかはしないで、学術関係の会合、式典などに出席して、(誰かに書いてもらった)式辞を読んだり、スピーチしたりの「公務」が忙しいから、「女性宮家をよろしく~」ってアピールすることはできますよね。

妹は、アイドル路線らしいけど、眞子内親王の場合、アイドル路線は難しいから、学者路線で行くことが規定の方針だと思います。
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Re:皇族の成績 (ウィルヘルミナ)
2013-08-04 21:58:29
haduki様へ

新聞社のロンドン特派員や欧州特派員が新聞の片隅にエッセイなどを連載した場合に後で一冊の本にする場合があるので、各新聞社の記名記事に目を付け記者名をメモしておく事があるのですが、この浅井泰範さんのロンドンからの記事は秀逸だったの覚えています。
実は、haduki様が紹介して下さった本、私も持っていました。
上記の貴女様の書き込み、確かに確認致しましたよ。

朝、貴女様の書き込み見て、現ケンブリッジ公爵妃となられたケイト・ミドルトンさんの結婚前のニューズウィーク日本板に書かれた人となりに、キャサリン妃の大学入学前の成績が書かれていたのを思い出して、そのニューズウィーク日本版を探していたのですが見つかりませんでした。確か、2011年の4月中に発行されたものだったと思います。
私の記憶に拠れば、キャサリン妃、セント・アンドリューズ大学では美術史専攻だったみたいですが、大学前の成績では数学がAレベルだったみたいです。キャサリン妃、数学がお出来になられていたのです。
オックスフォード大学・ケンブリッジ大学より格下の大学fだった事より、キャサリン妃は凡庸だという日本での認識ですが、数学が出来ていた、という事実には目を向けなければいけないでしょうね。



特派員の話なんですが、特派員だった方が書いた本、注目しておいた方がいいと思います。新聞記事を本にするわけですから記録性が高くなる、そういう意味にもなるわけです。
特にロンドンや旧西側にいた記者の書いた本に欧州王室のことがさりげなく書いてあることがありますよ。
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成績は良くないでしょう、間違いなく (うずらちゃん)
2013-08-04 12:53:34
>疑問があるのは、皇后の成績です。はたして本当に優秀だったのでしょうか?
>国語と英語ぐらいはともかくとしても、どうもきちんと勉強した人だとは思えない

中3だか高1だかで書いたという友人への手紙に、「交錯」を「交しゃく」と書いていましたね。
交錯を「コウシャク」と覚えて、しかも「錯」の漢字を忘れてひらがなにした?
現物が写真で女性週刊誌に載っていましたが、字起こしもそのまま「交しゃく」で、スルーされていました(笑)。
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皇族の成績 (haduki)
2013-08-03 23:54:45
今、私の手元に、「ロンドン暮らし」(朝日新聞社刊、浅井泰範著)という本があります。1983年出版とかなり古いものなのですが、朝日新聞のロンドン特派員経験者が書いたものです。

この本に、「王子の成績」というエッセイがおさめられています。一部引用しますと、

<8月24日(1982年)、バッキンガム宮殿はエリザベス女王の末っ子、エドワード王子の学業成績を発表した。
「王子は今夏ゴードンスタウン校を卒業されたが、Aレベル3つ、Oレベル9つを修得された。Aレベルの科目は英文学、政治経済学、歴史学であり、特に歴史学では、極めて優秀なSレベルであった」>

<バッキンガム宮殿が発表した翌日、ロンドンの新聞は一斉に書いた。「英王室で最も頭のいいエドワード王子」「ケンブリッジで歴史学専攻間違いなし」「女王、末っ子の頑張りに感涙してお喜び」・・・・。>

<面白かったのは、新聞がエドワード王子の成績といっしょに、王子の兄姉の成績をならべたことである。

チャールズ皇太子=Aレベル2つ、歴史学(Aレベル中のB)、フランス語(Aレベル中のC)、ただし歴史学はSレベル付加。Oレベル5つ。

アン王女=Aレベルは2つ。歴史学(Aレベル中のD)、地理学(同じくD)、Oレベルは6つ。
            ( 以下、アンドル王子と続く)>

<それにしても、未来の王妃のダイアナ妃が、いくら家庭教師をつけても、Oレベルが一つもとれなかったというのはどういうことなのか。>

<一週間ぐらいは、英王室の成績評定で、夏のニュースが枯れずにすんだ。「聡明、前途有望の王子」であることは間違いないエドワード王子は、希望するケンブリッジ大学セントキャサリン・カレッジからの入学許可がくるかどうか気にしながら、ニュージーランドの名門私立学校の交換教師として飛び立っていった。>

・・・とあります。
(イギリスの学力評定については、ここでは本題ではないので詳しくは書きませんが、この当時は、GCE試験というのが学力の評価基準で、大学進学にはAレベルが3科目必要で、そのA レベルの中身がABCDEの5段階あり、AからCまででないと名門大学は入れないとのこと)

つまり、英国王室では、ある程度大まかではあっても、大体の成績を公表しているのです。私もこれを読んだときは、驚きました。

日本ではまず考えられませんね。天皇自身が大反対するでしょうし。もちろん、私も必ずしも公表を望んでいるわけではありませんし、もしそうであったとしても、日本では逆に成績を付ける段階で下駄をはかせることが予想されます。

秋篠宮が学力面で相当不出来だったことは、同年代の人間なら大抵知っている話です。そして、私は紀子妃についても、この方が結婚後、大学院での勉強を続けていたことを知りませんでした。公務と3人の子供の子育てのほかに、勉強する時間などあるとはおもえないのですが・・・。本当に正規の学生として、博士課程を修了しているのでしょうか?出席日数などはどうなのでしょう?
名誉卒業、そしてお茶大での博士号も名誉博士号ならわかるのですが・・・。

実は私が最近最も疑問があるのは、皇后の成績です。はたして本当に優秀だったのでしょうか?
国語と英語ぐらいはともかくとしても、どうもきちんと勉強した人だとは思えないんですよね。
プレジデントだったといいますが、これは生徒会長という意味ですよね。
当時の聖心なんておそらくお金を出せば誰でもはいれただろうし、あの西尾幹二も、同世代で東京にいながら、当時、聖心という学校を知らなかったとはっきり書いてます(ついでに、日清製粉という会社もご成婚報道まで知らなかったそうです)。


成績といえば私は雅子さまのハーバードでの成績を公表してほしいです。おそらく嫉妬でしょうが、いちゃもんをつける人がいて気の毒です。
優等で卒業していらっしゃると正式に発表されているのに。

久子さまもそうですが、外国の学校を卒業されているお妃の場合、学業成績などの資料が他国にあり、日本の側で都合よくコントロールできず、また、流出の恐れもあるため、特に成績などの調査が厳重だと聞きました。
このお二方の場合、留学を目指す若い学生に、希望と指針を与えるという形の公務があってもいいなと思います。


残念ながら、天皇も、秋篠宮も、きちんと一定の条件をクリアして進級、進学、卒業するということを怠ったようです。その結果、物事を進めるにはきちんと手続きを踏まねばならないということを、身につけることができなかったのでしょう。
そういう人が人の上に立った結果が今現在の皇室ということなのでしょう。                   
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皇室特権による難関スルーを当たり前として育つ皇族を戴く不安 (INDEX)
2013-08-03 17:04:41
>天皇は、出席日数が足りなくて学習院大学を卒業できなかったことに後悔されていないのでしょうか。その後悔を眞子さまから遠ざけさせるべきではないでしょうか。

auxilia様、今上陛下は、眞子さまが出席日数や成績不足で卒業できないといった心配はまったくなさっていないのではないでしょうか。どれだけ外しても、眞子さまがICUを卒業できない心配は、限りなくゼロに近いはず。

それは、筆頭宮家の3人のお子様の「ご入学」「ご卒業」を見ればわかります。どれだけ学力が足りなくても難関校へご入学され、どれだけ出席日数や成績が不足していても「美談とともに」卒業していらっしゃいます。

こうした疑惑は、ご両親についても指摘されてきたことでした。文仁親王殿下は学習院大学法学部時代、進級するには点数不足だったが特権でクリアされたと評判でした。卒業後は国立総合研究大学院大学で理学博士号を取得されていますが、これも「普通、ありえない」ことのようです。紀子妃も7年がかりで学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程を修了されていますが、このときの論文審査も「ありえない」との指摘がなされています。今年、お茶の水女子大学から授与された博士(人文科学)については、なおさら「ありえない」ことのようです。

こうした皇族の良くない「評判」「指摘」は口コミで囁かれているものであって、なかなか公にはされません。文仁親王殿下の理学博士号取得については、さすがに雑誌で取り上げられ、問題視されましたが、結局は不問に付され、皇室ホームページの「ご略歴」に堂々と掲載され、既成事実化されています。今はマスメディアが口をつぐんでいる紀子妃の博士号についても、誰も批判しないまま既成事実化されてくことになるのでしょう。

繰り返しになりますが、こうした歪んだ皇室特権を当たり前として、いえお手本としてお育ちになる筆頭宮家のお子様たちの人格形成が、心配でなりません。もしかすると、いいえ、かなりの高確率で、そうして育ったお子様たちが、日本の皇室の本流を独占する時代がやってきてしまうのです。慄然とせざるを得ません。
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式典の人寄せパンダ? 女性皇族の役割 (INDEX)
2013-08-03 16:23:05
>地方では女性皇族が大変人気で、男性皇族のみだと、そのイベントに参加しなくなる地元有力者がいる

これ、イベント開催組織や自治体にとっては、露骨すぎるほど露骨なホンネなんでしょうね。筆頭宮家は2人の内親王を高校生になるよりもっと早い時期に、公務の場に連れ出していた記憶があります。どんな利権がどう絡むのか知りませんが、宮内庁も未成年皇族を公務の担い手としてアピールするのに慎重どころか積極的なようで、首をかしげます。

Dianthus様が挙げられた「アジア太平洋こども会議」で眞子様をお迎えした福岡県は、県ホームページにそのニュースを載せていますが、記事の冒頭から2/3が眞子さまの「ご臨席ならびに県内事情ご視察」についてで、県知事の挨拶は最後の1/3(笑)。いかに皇族の来県を嬉しく誇らしく思っているかが伝わってきます。

○アジア太平洋こども会議・イン福岡25周年記念式典
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/e05/ajiataiheiyoukodomokaigi25.html

このニュースを載せているページは「青少年の健全育成」。そもそも「アジア太平洋こども会議」が青少年の健全育成のためのイベントですから当然ですが、筆頭宮家の内親王が「青少年の健全育成」イベントの来賓としてふさわしいのかどうか、大きなクエスチョンマークが点滅します。大学入学・英国短期留学について指摘されている疑いが事実であれば、皇族特権での難関スルーを当然として育ったお子様が、はたして健全でしょうか。真面目に勉学や文化活動に取り組み、選抜されてイベントに参加する同世代の子どもたちを下に見て、お手ふりする意味があるのでしょうか。

女性皇族のご公務が人寄せパンダ的役割を期待されているのが現状であるなら尚のこと、青年皇族や未成年皇族のご公務については、その人格形成の観点からも、慎重であっていただきたいです。
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Unknown (auxilia)
2013-08-03 16:09:27
今の天皇陛下は、学習院大学を卒業できませんでした。
昔の週刊誌には「明仁皇太子さま 大学卒業おめでとうございます。」などと間違えて書かれていますが、明仁皇太子は出席日数が足りなくて卒業できなかったのです。
出席日数が足りなかったのは、海外訪問という名のご遊学が長かったためだとか。

学生の本分は勉強です。
天皇は、出席日数が足りなくて学習院大学を卒業できなかったことに後悔されていないのでしょうか。
その後悔を眞子さまから遠ざけさせるべきではないでしょうか。

このような事を書けば「眞子さまは講義の無い時に公務をされる。」という反論が出るでしょうが、講義が無いから勉強せずに公務をするのではなく、講義は無くとも勉強するものです。
それが学生の本分というものです。

眞子さまは英国留学後すぐに帰国されるかと思いきや、約1ヶ月にもわたって欧州旅行をされたとか。
どのような内容の欧州旅行だったのでしょうか。

浩宮さまが留学されていた時のように、欧州各国王家と交流を持たれたのであれば、その様子を公開すべきですし、レジャーとして旅行されたのであれば、それはそれで楽しまれている様子を公開すればよいではありませんか。

なぜこうも隠すのでしょうか。
やましい事などなにもしておられないのなら、すべて公表してほしいものです。








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いったい誰のためのゴコウムなのか…。 (シロキジ)
2013-08-03 14:33:09
6月の終わりごろだったかどうか忘れたんですが、週刊誌で例によって雅子様がご公務をしないことへの批判が載ってて、その批判の理由として、「地方では女性皇族が大変人気で、男性皇族のみだと、そのイベントに参加しなくなる地元有力者がいる」だからとっても困る、みたいな事が書いてあって、「何でそんなミーハーで不埒な有力者のために雅子様が駆り出されにゃならんのじゃぃっ!」とその時は思っただけだったのですけど、今こうしてイベントのこととか調べると、なるほどと思いました。

植樹祭などでは毎回やたらと大臣クラスや国会議員、地元議員などエライさん招待してるんですよね。お祭りの後はレセプションなんかもしたりして。そういった人を女性皇族で釣ってどうすんのか? まだそれで誰がどういう得をするのかはわかんないんですが…。

おっしゃるとおり、こういうのは批判能力のない若くかわいい娘ッコ皇族ほど都合がいいのでしょう。お若いころは圧倒的な美貌を誇り、その務めを十分果たされたであったろう美智子皇后も残念ながらお年を召され…。次の目玉を育てることが早急の課題なのかもですね、「彼ら」にとっては。
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21歳の単独ゴコウム? (Dianthus)
2013-08-03 14:31:55
>ご夫妻の長女、眞子さまは19日、「アジア太平洋こども会議」25周年記念行事臨席のため、福岡県を訪問された。21歳の眞子さま。単独の公務で地方を訪問されたのは、今回が初めてだ。(2013/07/19、NHK、三大新聞、時事通信ほか記事多数)


学生の本分は学業、だったのではないでしょうか。たかだか21歳の娘ッコが片手間に出来るのが「ゴコウム」なんですねえ。その方が権益保護の象徴として大事にしようという人にはちょうど良いってことなのか。
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