「皇室問題INDEX」設立準備室

マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証しています。

■検証:両陛下のパラオご訪問、貴重なご公務にかかった経費・労力は?

2015-04-17 13:33:45 | 日記
ブログ主宰者のINDEXは腐海に潜伏中で(単に雑用・雑務に追われているだけです)、記事更新がままならない状態が続いています。

しかし、皇室報道に対して抱く「え?」「まさか?!」という思いは日々生起しています。そして、マスメディアがこうした驚きや疑問に応えてくれず、それどころか疑問や驚愕をさらに増幅する存在であることは、あまりにも明らかです。

そこで、今は何もできないINDEXからの窮余の一策、勝手なお願いなのですが、皇室報道に「?」「?!」を抱いた人が集まり、感想や情報を出しあって、少しでも皇室問題に関する「暗雲を晴らす」「疑問や謎を解いていく」アプローチをしていきませんか。

何もできないながら、「立てて欲しいと要望があったトピックを立てる」「寄せられた投稿を拝読し公開する」ことはできます。微力ながら、そういう形で参加させていただけたらうれしいです。

「一読者」様のご投稿で立てたこのトピックは、その試みの第1回になります。

【「一読者」様のコメント】

死者のため」という聖域の問題のため、どこも批判できないでいる両陛下のパラオ訪問、どれほど凄まじい金額と労力が使われたのか。
そこまでして訪問する必要は有ったのか。それを検証するスレを立てていただけたらと思います。

かつて雅子妃が愛子さまの合宿に付き添われたとき、ホテル代がいくら、警備費がいくらとみみっちく計算して、
「合宿に不参加という選択肢もあった」とマスゴミは非難しました。

小学校の思い出が如何に後から取り戻せないものか。
参加しづらい理由が、川嶋家の息のかかった虐めっ子のせい。

警備費は皇族が出かけたらかかる。美智子さまがしょっちゅう出かける鑑賞公務は叩かない。
まだまだ余りに酷いダブスタが続いています。

我儘を申してすみませんが、よろしければお願いします。


「一読者」様からの問題提起は以上です。

このテーマについて、同じ疑問を持った方の感想や、関連して報道された記事などの検証コメントをお寄せください。寄せられたコメントは後でまとめ、「皇室問題検証シリーズ」として、電子ブック化していく構想をもっています。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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73 コメント

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このパラオ訪問は、税金の無駄遣いに思えてなりません。 (Unknown)
2015-04-17 22:40:26
巡視船「あきつしま」3月31日に横浜港を出港し、4日の朝にパラオ国のコロール沖合に到着し、その後ペリリュー島に移動し停泊。
横浜港に帰港したのは16日。

この「あきつしま」は両陛下の年齢を考慮し、船長室にベッドを搬入し、急勾配の階段に手摺りやロープを付け、トイレをシャワー便座にし、オペ室も増設するなど改造したとか。

ペリリュー島へ移動するのにヘリコプターが便利だと言うのは分かりますが、パラオのコロール島からペリリュー島へは約50㎞ほどの距離だと新聞記事にありましたので、晩餐会が開かれたコロール島で宿泊し、そこからヘリコプターでペリリュー島へ移動するのは可能だと思います。

巡視船内部を改造し、約半月間も巡視船を稼働させる燃料費よりも、コロール島のホテルに泊まる費用のほうが安く済む、つまり税金の無駄遣いにはならないと思います。

このパラオ訪問にかかった費用は、かなり莫大なものになったのではないかと思われます。

でもその割りに慰霊とされた行事よりも他の行事の方が多かったようなので、慰霊というよりも、慰霊にかこつけた訪問に思えてなりません。
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費用は海保負担 (あぶらちゃん)
2015-04-18 01:01:47
16日にあきつしまが帰港しましたが、何が驚いたって、あきつしまの改修費用は海保が負担してたということです。

「職員一丸よくやった」 巡視船ご宿泊で海保長官
http://www.sankei.com/life/news/150415/lif1504150040-n1.html

具体的な改修内容や金額は明らかにしなかったそうですが、最新鋭の巡視船を拘束した上に、改修費用まで負担させるというのはありなんでしょうか。

この件についてはいろいろ言いたいことが多いのですが、とりあえず一番驚いたことを。
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生者と死者のバランス (コスパ)
2015-04-19 14:35:23
最近「実はいついつに親が亡くなりましたが、お知らせしませんでした」ということがよくあります。
長い介護でお金を使い葬儀にはたくさんかけられず、来てくれる人に香典の負担をかけるのも悪いと密葬する人が増えました。
何年も意識の無い親の延命処置のために月何十万も罹り、子どもの進学をあきらめさせた話も聞きます。
人口ピラミッドが逆三角形になってきた現代、延命、葬儀、法要のためにそんなにお金は使えないと思う人が多いのではないでしょうか。

両陛下に慰霊していただければ遺族の方は嬉しいでしょう。
でも話を聞いていると、どこまで無尽蔵に金をかけているのかと恐ろしくなりました。
そのお金を進学をあきらめた若者に使えば何人が救われるでしょう。
8月15日に日本で世界の戦場に心を馳せて祈るだけではだめなのでしょうか。
まず使われた費用をはっきり提示してほしいと思います。
もう戦没者のためという名目で費用を聖域化するゆとりは、今の日本にはないのです。
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両陛下といえども我儘と血税無駄遣いは許されない (かつての大学受験生)
2015-04-19 20:29:23
管理人様、お忙しい中ブログの更新をありがとうございます。東宮ご一家を応援し両陛下と秋篠宮一家、マスコミのやり方に疑問を呈する場を設けていただき感謝しております。

両陛下のパラオ行きですが、「税金の無駄遣い」という点には心から同意いたします。「平和を祈り慰霊をする」という名目があれば、何をしても血税をいくら使ってもいいのか?という疑問はぬぐえません。仮に政治家が同じようなことをしたらどうなるでしょう。いくら「慰霊」という目的があっても「慰霊にかこつけて海外旅行したいだけだろ!」と国民から批判が起こるのは必至と言っていいでしょうね。舛添都知事も就任以来ロンドンやソウルなどへ「東京五輪開催のための視察」と称して出かけていますが、「視察をいいことに海外にばかり行っている」と批判されています。政治家や知事さえ仕事の名目があっても批判されるのです。天皇皇后だけがその批判を免れていいはずがありません。

巡視船の改造については呆れ返ることばかりでした。改造費は海上保安庁持ちで費用も公表できないとは一体どういうことなのでしょう?せめてかかった金額を公にすることが納税者に対する義務ではないのでしょうか。東宮ご一家の行動にかかる費用については悪意を持った内容で色々と憶測記事を書くような週刊誌が、両陛下がパラオにかけた費用に関しては不気味なくらいダンマリですね。パラオ取材費用ももしかして税金持ち?マスコミも「取材」と称して風光明媚なパラオの光景を堪能できたので何も言えないとか?

両陛下のパラオ行きに関してはあらゆる疑問や批判を封じ込めるような空気を感じます。慰霊や平和に関する旅行でしたから色々な利権も絡んでそうですよね。

そして両陛下、今度は開通したばかりの北陸新幹線に乗って石川に行くそうです。実は北陸新幹線開通に合わせて、金沢城玉泉院丸庭園も今年3月に整備が完了したようです。「石川県からの提案による」という言い訳記事が出ていたようですが、これは明らかに「北陸新幹線に乗りたい!そして完成したばかりの玉泉院丸庭園も見たい!」という両陛下の我儘から来た国内観光旅行でしょう。何でこういう見え透いた言い訳ばっかりするのか?と腹立たしくなります。

体の調子が悪いなら、祈りを捧げたいなら、御所でおとなしくして黙って祈ればいいのです。恩着せがましく「具合が悪いけど老体に鞭打ってどこへでも出かけます!」アピールなんて鬱陶しいだけ。もういい加減にして!と言いたいです。
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不適切であれば削除ください (橿原)
2015-04-21 23:05:04
いつも目からウロコで拝見させて頂いております。
パラオの件については、様々な検証が必要と同意します。
ただ、もう使われたお金は戻って来ませんので、今回のご訪問の意義を、日本人として考え、今後に繋げる事についても、議論されるべきかと思います。血税を少しでも無駄にしないためにです。

あとふと考えるのですが、皇太子が天皇になられたら、お出かけご公務やはり減るのでしょうか。それはそれで、少し寂しい気もしました。皇太子ご家族にこそ、お元気で仲睦まじいお姿を、いろいろな場所で拝見したいと思います。
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どうして巡視船に泊まったのか? (Unknown)
2015-04-21 23:43:39
「世界行ってみたらホントはこんなトコだった 4ヵ国マル秘徹底調査SP」という番組で、パラオが放送されました。

パラオには日本語を話すことができるスタッフが常駐するホテルがあります。

そのホテルのトイレは、両陛下のために巡視艇に付けたウォシュレットですし、プライベートビーチもあり、両陛下に相応しくないほどの安宿には見えませんでした。

でも、巡視船をわざわざ改造させて、日本から持ち込んで、巡視船の船長室に泊まりました。

ペリリュー島への移動はヘリコプターにするので巡視船に泊まったほうが便利ということですが、現地のホテルに泊まり、プライベートビーチから水陸両用ヘリコプターのようなものを利用しても良かったのではないでしょうか。

現地のホテルに宿泊するのは、戦没者慰霊だけでなく友好増進にもなるはずです。

その戦没者慰霊ですが、今回のパラオ訪問について「両陛下の、国籍を問わず全ての戦没者を追悼し平和を祈念する旅は終わらない。」などという多くの記事を目にしますが、そのような話は十年前のサイパンからのような気がするのですが。

それまではあくまでも日本国民のためであり、国籍を問わずというキーワードは無かったように記憶していますし、サイパンの時も今回のパラオ訪問のように国籍不問とは言われてなかったように思います。

本当に戦没者を慰霊しているというのなら、数年前に訪問したインドからインパールへも足を伸ばして慰霊すべきではないでしょうか。

他にもニューギニアとかガナルカナルへの訪問を希望しているという話が出てもよいはずですが、そのような話は出ていません。

ともあれ、なにかしら全てに対して澱を感じてしまうパラオ訪問です。

それと同じように気になるのが「国際平和支援法」です。

自衛隊が一気に国軍化されるとは思いたくありませんが、もしそうなれば海上保安庁は海軍と同じレベルになるでしょう。

安倍総理は天皇を国軍の大元帥にする野望を持っている、という記事が出ました。

そうなると、まさかとは思いますが、「天皇を国軍の大元帥にするという総理の野望」と「改造した巡視船」と「海上保安庁が海軍レベルになる」と「国際平和支援法」が互いにリンクしているように思えてしまうのです。
返信する
300万人の戦没者、300万人の貧困の子供達 (昭和天皇ファン)
2015-04-26 08:48:46
2014年12月に、日本国の非正規労働者が2000万人を突破しました。

「政府が統計を取り始めた1984年の非正規労働者は約600万人、雇用者に占める割合は15%程度だった。しかし、90年代以降に急増し、95年には1000万人を突破。背景には、長引く景気低迷で企業が正社員の採用を絞り、やむなく非正規の職に就いた人が増えたことがある。」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014122600676

国税局の調査では、非正規労働者の賃金や待遇格差がはっきり現れています。
「非正規雇用には、雇用が不安定、賃金が低い、能力開発機会が乏しい、セーフティネットが不十分等の課題があります。」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000046231.html

非正規雇用は、今や労働者の4割に達しました。「ワーキングプア」の問題は、「平成という時代」の問題だとも言えるでしょう。この他に、平成になって増えたものには、自殺者の総数、シングルマザーの総数などもあり、「女性の貧困」「子供の貧困」が、切実になった生きにくい時代です。

ちなにみ日本で現在、貧困状態の子供は「約300万人」となります。
そして、先進国の中で、貧困家庭の子供へのサポートが極めて薄い国が日本なのです。
「財政難を理由に、子どもへの給付を渋り、子どもの貧困を放置することは、日本社会をゆっくり自滅に向かわせることです」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/122784.html

さて昨年、朝日新聞社の岩井克己記者が(平成の天皇陛下・皇后陛下への評価が極めて高く、一方で皇太子ご一家へは、捏造を織り交ぜながらバッシングし続けてきた記者です)、「国民と共に歩んだ体験が、皇室と国民との結びつきを強くするのです。例えば、皇后陛下が『ああ、戦争で、』と国民と話すことで、同じ体験を共有してきたことがすぐに判りますが、皇太子ご夫妻にはそれがない。国民に寄り添っていないのです。」という主旨のことを得々と記事にしていました。

確かに、非合理な戦争と激しい戦火で、亡くなり傷ついた人達は悼むべきです。また「熱に浮かされたように戦争をしてはならない」という戒めは大変に重要です。しかしながら、国民の中の20代、30代の多数の労働者が、多数の子ども達が、たった今直面している大きな危機について、今上天皇・美智子皇后はどのように思っているのでしょうか?
「国民に寄り添う気など、さらさらない人達ですね」と感じられます。

宮内庁が費やす費用は、平成になってから、昭和時代より飛躍的に伸びました。
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/pdf/yosansuii-h26.pdf#search='宮内庁+予算+変遷'

昭和の時代には一貫して年間25億円に収まっていた「宮廷費」が、平成になってから60億~70億円程度に一気に増え、それを維持しています。不況と財政難があるにも関わらずです。

宮廷費は「皇室の公的ご活動等に必要な経費,皇室用財産の管理に必要な経費,皇居等の施設の整備に必要な経費など」ですので、「公務の費用が倍額以上になった」と言う事です。その内実は「公務ではなく鑑賞」「公務ではなく旅行」としか思われないものも多く、ニュースを見るたびに、天皇・皇后は誰のために出かけて行くのか?、とずっと疑問に思っていました。

それでも、宮内庁に計上されている金額だけなら、まだ許容範囲かもしれません。しかし「両陛下が来るので」という名目で、建物・道路などが無駄に補修されたり、警察が動員されたり等、実際は、何倍、何十倍の費用が浪費されているのではないか?という疑いを持っていました。

今回のパラオ訪問は、その「疑い」が「クロ」であると端的に示してくれたと思います。
「海保によると、あきつしまは船内設備を改修、費用は海保が負担した。具体的な改修内容や金額は明らかにしていない。」
http://www.sankei.com/life/news/150415/lif1504150040-n1.html

皆様がご指摘のように、慰霊という名目の影で多くの無駄遣いが行われており、それは宮内庁と関係省庁の間で進められていたのでしょう。そして、その「浪費エネルギーの源は両陛下の意志」なのです。
平成という生きにくい時代の国民の現状を、特に子ども達の現状を、憂い、共感していたら、天皇・皇后は「浪費公務」を続ける事などできないはずです。

再度申します。「国民に寄り添う気など、さらさらない人達ですね」。
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美智子皇后陛下、出歩くのは止めていただきたい! 公務の多くは「浪費」である (昭和天皇ファン)
2015-04-26 23:20:18
「忙しく公務をこなされた」「公務への責任感を持ち続けられた」等、最近の報道では、皇族の「公務」というものは、絶対的な善であり、やればやるほど良いとされています。
では、公務とは、それほど重要な事であり、皇族が公務をすることで国民へ大きな還元がされているものなのでしょうか? パラオの件から広がってしまいますが、ここで公務全般を考えてみたいと思います。

美智子皇后の、2014年の主なご公務を、FLASH(フラッシュ) 2014年12/30号が一表化しています。「美智子さま&雅子さま! 今年1年のご公務を比較しました~皇后陛下は356日激務をされる」という記事です。
この記事に準拠すると、皇后は1年間に約95日程度「公務として外出」しています。
では、この中身を確認していきましょう。

約95日の公務の中で「ご覧」が21日になっています。
ご覧は、展覧会やスポーツを見ることであり、内実は「テート美術館展」(森アーツセンター)、「菱田春草展」(近代美術館)、「デビスカップ」(有明コロシアム)等へ行っています。文化に親しむのは結構な事ですが、どう見ても「私的外出」です。障害者支援につながる展覧会など、皇室を宣伝塔にする意味があると思われる内容は21回中の3回にしかすぎません。公務とすることで、皇族の身支度金として金額が決められた「内廷費」ではなく、無尽に使える「宮廷費」を使っているとしか思えません。

そして、「ご鑑賞」が10日です。
ご鑑賞は、音楽会やバレエ、映画などを鑑賞することであり、「熊川哲也Kバレエカンパニー」(BUNKAMURA)、「映画 蜩ノ記」(TOHOシネパトス)、「JT生命誌版セロ弾きのゴーシュ」(JTアートホール)等々、これまた、どこが公務だか判りません。JTに至っては、タバコ屋さんに肩入れして一体何をやっているんだ?という薄気味悪さも感じられました。ご鑑賞も、難民支援など公的な意味を多少感じるかな?というものは2回です。

次に「ご出席」が6日。
これは講演会などを聞きに行ったものです。「東燃ゼネラル児童文化賞・音楽賞受賞者講演」(紀尾井ホール)などですが、これらも企業色が強いですね。

「ご訪問」と「ご視察」が22日。
老人の日にちなみ「老人大学教室」へ行くなど、公務としての納得できるものもありますが、「青森県ご訪問」などは、どこまでが視察的な意味があり、どこまでが遊山的な旅行かわかりません。また「地方事情ご視察」も、行政者の視察ではないので、現地の人を励ます、また日本国民と触れあうなどの心情的な視察です。宿泊地の準備など、その地方に負担もかかるでしょう。

「ベルギー訪問元国王妃ファビオラ陛下葬儀ご参列」3日。
これは、「美智子皇后の強いお気持ちで、葬儀に参列された」と大きく報じられていましたので、「外交上、欠くことのできない訪問だったわけではないが、行くことに多少意味があった」というレベルと考えられます。しかし、政府専用機を運航させ、費用は大きくかかっています。

「ご臨席」が13日。
「東日本大震災追悼式典」への臨席、「赤十字大会」への臨席など、皇族の公務らしいと感じます。が、「国際生物学授賞式」「国際法曹協会東京大会」臨席など、皇后には明らかに専門外のものもあり、必然性がある内容は半分でしょう。

「行幸啓」が12日。「ご参拝」が1日。
行幸啓は辞書によると、天皇・皇后がご一緒に外出されることです。それでは、これ以外の「ご視察」などにも、天皇に皇后がついてでかけるのは、皇后の公務ではなく「ただ一緒にいたいから」という事になるかもしれませんね。行幸啓の内容は、神宮参拝や、桂宮殿下の剣葬の義後の礼拝など、民間で考えれば「親戚付き合い」という意味になってきます。

「園遊会」2日、「宮中晩餐会」1日、「春季、秋季の皇霊祭」2日、「昭憲皇太后百年式年祭」1日、「皇后陛下お誕生日」1日。
誕生日が欠くことのできない公務か?というあたりで、もうカウントすることに虚しさを感じてきます。が、前の4つは、普通に皇后の公務として考えられる内容です。

(12月の半ば以降が記載がない事、区分けが微妙な物などがあり、多少の誤差があります。また、フラッシュという1媒体の物なので、宮内庁HPでの確認も必要かと思われます。しかし、美智子皇后の記事に厳しい宮内庁から訂正は入っていませんので、大きな間違いはないと思われます。)

こうして見ていくと、美智子皇后の外出や行事の中で、「これは皇后の公務として納得できある、ぜひ出席して欲しい」というものは、
「ご覧、ご鑑賞、ご出席」の1/6の5日程度と、「ご訪問」「ご視察」の1/3の6日程度と、「ご臨席」の半分の7日程度と、「宮中晩餐会」などの6日程度、合計で一年間に25日以内となってきます。現状の1/4です。

他は、「私的外出としてなら納得できるが、どうして公務なのか判らない」ものです。そこに行くことで警備、お付き、相手先の準備などに税金を注ぐ意味はありません。その費用を「貧困家庭の子供へのサポート」などへまわして欲しいです!
ましては、「公務が多忙で体が悲鳴を」などと国民に恩を売り憂鬱な気持ちにさせるのは、日本国の国益を損なう行為と言えるでしょう。

最後に、本「思い出の昭和天皇」の22ページより。
「(東久邇信彦氏)私は前に『いろんなところをご覧になったらいかがですか。デバートとか、それからいろいろな講演とか展覧会とかにも行かれたらどうですか』と申し上げたことがあるのですが、陛下(昭和天皇)としてはいらっしゃりたいんだけれども、いらっしゃるには警官がまず配置される。そう言う人が気の毒だから、あえてね、と。とにかく、まわりの人達に対して、すごく気を遣ってらした」。
このような昭和天皇は、もしも、展覧会などに行ったとしても、当然、それを私的外出と位置づけたと思われます。

結論! 現在の天皇皇后の公務の3/4は無駄である。
公務の多くは「善」ではなく「浪費」である。
宮内庁とメディアの洗脳にだまされてはいけない。
美智子皇后陛下、出歩くのは止めていただきたい!
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追記です (昭和天皇ファン)
2015-04-27 19:13:33
FLASH(フラッシュ) 2014年12/30号の「皇后陛下の激務を示すための、公務表」の内容について、宮内庁HPの「天皇皇后両陛下のご日程」2014年と比べて見ました。

同じでした。隅々まで全部見てはいませんが、捏造はないと思います。(HPを見て記事を書いたように思います)
「ご訪問」と「ご視察」はどう違うのか? 私的な旅行なんだけど、折々地域の要人と食事をすると「ご訪問」になるのか?
ちなみに、ご訪問は10日、ご視察は13日です。合わせて23日でした。

HPでは、他に「お茶」「ご会食」など情報がありました。これも、皇族として必要な仕事だと思われるものと、まったく意味が無いと思われるものがありました。

「両陛下のパラオ訪問」のトピックで、公務全体に話を広げてしまって申し訳ないです。「公務は適正か?」というトピックを立てていただき、皆さんに、様々な方向から検証をいただいた方が良いかもしれません。

平成皇室の闇の1つが「公務とお金」であり、「公務をバッシングの材料にすること」であると思います。
返信する
Unknown (なすび)
2015-04-28 14:49:11
昭和天皇ファン様のコメントに、激しく同意いたします。
資料を示して具体的に述べられ、反論の余地もない説得力のあるコメントに、胸がすっとする気がいたします。

ところで、皇室の公務については、以前にもいろいろトピックがたてられていますね。

2013/4/24 皇室の海外ご訪問
2013/7/3 雅子様のバッシングの棍棒として使われているご公務とは?

とか、いろいろあります。

私がPCの知識が乏しいのがいけないのか、…最近の記事はすぐ読めますが、古い(? たった2年ほど前でも)記事を探すのが難しい、と感じています。

多くの人に読んでほしい記事が、年月とともに膨大な記事の中に埋もれていくことが、非常にもったいないです。
上記の記事など、探さなくてもすぐ読める状態だといいのに、と思います。

このブログに初めて来られたような方々に、ぜひ読んでいただきたいと思うので。

INDEX様、いろいろお忙しいご様子、どうぞ御身体お大切に。
私は自分では何もできないけれど、INDEX様を熱烈に支持しております。
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