お世話になっております。
まだ休眠中です。
今日、21日は弘法大師・空海の御縁日です。
高野山や東寺に代表される古義真言宗は、本尊より弘法大師が大切にされているイメージがあり、
成田山や川崎大師、高尾山薬王院に代表される新義真言宗智山派及び、長谷寺に代表される豊山派は、本尊が大切にされているイメージがあります。あくまで私見です。(智山派のうち、川崎大師は本尊が弘法大師ですが・・・)
「南無大師遍照金剛」・・・なむだいし へんじょうこんごう
弘法大師の御宝号 (念仏) ですが、簡単に言えば「弘法大師に帰依します」。
「無上の光で一切をあまねく照らす弘法大師に帰依します」。
画像はウィキより。
弘法大師の「御姿」をイメージしながら「南無大師遍照金剛」と唱えると、より良いと思います。高野山では、檀上伽藍・金剛峯寺・奥之院いずれでも、「開眼済 (魂入れ済) 」の弘法大師像 (厨子入り) が数万円で売っています。
お四国の札所か、高野山か、はたまた他の真言宗総本山の大師堂か、大本山クラス寺院の大師堂か、どこが一番弘法大師の息吹を感じられるか・・・感性は人それぞれですが、私は高野山かなと思います。
奥之院御廟か、金剛峯寺か、檀上の御影堂 (みえどう) か・・・私は御影堂かなと思います。
別格本山・南院の奥堂の弘法大師も相当オーラ強いです。(南院の奥堂は、勝手には入れません。御回向か特別護摩又は宿泊者のみが、住職の許可を得れば入れると思います)
今まであまたの真言宗寺院で、「南無大師遍照金剛」の御宝号を聞きましたが、高野山の僧侶が、やはり一日の長があるように感じられます。
某院の役僧三人の御宝号は、まるで「四社明神 (ししゃみょうじん・・・高野山の総守護神) さまが降臨されたかのような瑞気を感じました」。
ではまた・・・休眠します・・・ ^^) _旦~~
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