由霊山 三角寺 慈尊院 (ゆれいざん さんかくじ じそんいん)
私の場合、無差別遍路をしたので、この札所が結願寺院 (88番目に参拝した寺院) です。
一番最後にお参りしました。
これは、「御縁」です。意図してそうなったのではありません。「仏縁」「御縁」です。これも「因縁」です。
第六十五番「三角寺」。
前述した通り、御朱印いただく時、(バラバラ遍路したためか・・・) 頭の中で、「すみません) と念じてると、当時60代~に見えた住職が、伝染したのか、「すみません すみません」と言いながら御朱印押してくれてました (^_^;)
ウィキより、伽藍画像もウィキより、
「三角寺(さんかくじ)は愛媛県四国中央市金田町三角寺75にある高野山真言宗の寺院。由霊山(ゆれいざん)、慈尊院(じそんいん)と号す。本尊は十一面観世音。四国八十八箇所霊場の第六十五番札所。
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌:おそろしや三つの角にもいるならば 心をまろく慈悲を念ぜよ
寺伝によれば天平年間(730年‐749年)に聖武天皇の勅願により行基が弥勒浄土を具現化しようと開基したとされる。その後、弘仁6年(815年)空海(弘法大師)が来訪した際に十一面観音を刻んで本尊とし、さらに、不動明王を刻んで三角形の護摩壇を築き21日間「降伏護摩の秘法」を施したとされる。この降伏護摩は、この地に棲む悪い龍に対し空海が農民のために水を提供するように約束させたもので[1]、この護摩壇の跡が境内にある三角の池(みすみのいけ)の中の島として現存し、寺院名の由来とされる。また、嵯峨天皇が本尊を深く信仰し、寺領300町歩を下賜し、堂塔を建造したとされ、往時は12坊を持ち、七堂伽藍を備えていたという。
- 本尊・十一面観音は、子安観音として厄除観音としても信仰されている。以下の習わしがあった。それは、妊婦が寺の庫裡にある杓子(しゃもじ)をひそかに持出し、出産の際に床下へ置くと安産になるという。寺では妊婦が杓子を持ち帰るのを見てみぬふりをし、妊婦は安産の後は新しい杓子を持ってお礼まいりにくるという。また、子宝に恵まれない女性は裏の入口で杓子をもらい、自宅に持ち帰り使用して子授けを祈願するというものである。
- 現在は、納経所に本人が申し出ると杓子を授けてもらえる。また、腹帯も扱っている。
- 大師像が元禄時代に当寺に新造されるまで、大師像の参拝は、山を越えた仙龍寺に行っていた。その後も仙龍寺に参拝する者は絶えず、近年まで隆盛は続いたと言われている。なお、現在の大師堂は、中心に弥勒如来(空海が本尊を十一面観音とする以前は弥勒如来が本尊だったとされている)、向かって右側に大師像が祀られている。その弥勒如来坐像と大師像は2014年に初めて開帳された。
奥の院・・・
(過去の、四国三十六不動で紹介しています) 」
こうしてレポートしてても、ご縁を感じます。「神仏の御縁は」摩訶不思議でありますが、こういう「御神縁」「仏縁」というものは、過去世から積み上げてきた表れなのです。と言うことは、現世で積んだ「神社」「仏閣」※ への功徳が・・・来世には花開くのであります。
何もせずに、神仏は決して人を助けてはくれません。
自分の功徳は自分が積むものであります。
※ 私論では、「神社」は、何度も記述した通り、「古代の神々をお祀りする神社」のみを言います。靖国や護国などの戦没者慰霊社は、私は含みません。
また、変な宗教団体や、変な団体に入るのも、過去世の因縁の表れです。
人を騙したり、常にウソをつきつづける人は、来世には「あだ花」として咲きます。
お釈迦様の「善き者を友とせよ。悪しき者と交わるなかれ」は、人以外にも、様々な団体も含まれます。善き社寺などで地道に功徳を積めば、来世でまた、良き神仏と巡り合い、悪しき団体や変な宗教にのめりこめば、来世でまた悪しき縁となって咲く・・・ローマは一日にしてならず・・・であります。これも真理です。
境内の背後に聳える平石山と龍王山(右手前)
ではまた。
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