田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

宮古そば

2016年06月20日 05時45分04秒 | 手打ち蕎麦の話

   上の写真は去年の今頃の光景です

ブログは 毎朝4時頃 更新努力しています

更新は 私が「元気で自遊人」している便りです

お忙しい時の訪問は 「ナナメ読み」や「スルー」していただければと思います

毎日の「挨拶訪問」 お待ちしていま~~~~~~す

春から秋は 車中泊登山に出かけることが多くなります

その間 ブログの更新はいたしますが 訪問はお休みさせていただきます

  

ホームページ

北斗市役所 

きじひき高原パノラマ眺望台ライブカメラ

ベトナムを歩く・トラーレの市場と棚田

函館市公式観光情報サイト はこぶら バナー250×44

フェイスブック 

 

 行雲流水     宮古そば

福島県にある安達太良山登山の帰り道 目の前に飯豊連峰らしき峰々が・・・・・

そうだ 麓にある宮古そば地区に立ち寄ろう

得意の思いつき行き当たりバッタリで福島県喜多方市山都町・宮古そば地区に車を走らせました

初めて訪れた若かりし頃 農家経営のそば屋さんに入りの思い出があります

縁側でそばを打つおばあちゃんの使う「のし棒」は 水道管のビニールパイプでした

おばあちゃん曰く 「伸す生地がつかない優れものだよ」・・・・・

これが宮古地区を何回も訪問したくなる一因です

 

喜多方市と合併する前の山都町 そして宮古地区には数回来ているので 地理に不安なしでした

前回立ち寄ったのは2008年でした

前回は下記に記した「宮古 いしいのそば」さんでした

今回は「懐石そば まえかわ」さんに入店

2008年撮影 かわまえ

        

店主のお母さんが出迎えてくれました

体調を崩し長男夫婦にきりもりはすべて譲り渡したそう

孝行息子さんの働きぶりの教示を受け 感動しました

この集落に嫁ぐと かならずそば打ちを教え込まれるそう

それがそば集落につながったのでしょう

そばが出てくるまで豪華な古民家の造作を見学できるので 待ち時間はアッという間に過ぎました

雪深い山里に立派な建築物を建てた当時の所得を知りたい気分にさせられます

先祖を敬うことや商売繁盛祈願などの習慣が伝わってくる光景です

雪国のそばに 日本酒は相性が好いのでしょう

懐石そば 1000円  天ぷら 500円

さしみこんにゃく ・・・ どっさり

漬物 ・・・ 食べ放題

そばの量も多く 満腹 満腹 満腹でした 

 

 

北海道から来ました・・・と言ったら

店主さんと奥様がお土産をくれました

旅に出て人情の厚さに接すると 元気倍増する私です 

 

 過去記事2008年 いしいのそば   

           福島県喜多方市はラーメンで有名

最近 そばで有名な山都町と合併し 両麺で有名な市となった

     旧山都町の中心から車で約20分ほどの山間に

          そばの集落 宮古地区がある

       集落の戸数34軒 このうち13軒がそば屋

 農業・林業・会社員などの副業ゆえ 店がつぶれる心配ゼロ         

                 「いしいのそば

         

ここは本店 後継者の息子さんは 埼玉県越谷市に分店を出店 

              跡取りの心配なさそう  

   大黒柱 柱時計 囲炉裏など 昭和時代の風情そのまま   

            

                 1500円コース

         

                    黒豆煮

         

                    山菜ウド

         

                 手作りコンニャク  

         

               タマピロ なつかしい味

          

                    アサツキ

         

                     水そば

         

            塩そば 一箸ずつ塩を振り掛ける

         

             水蕎麦の里 宮古地区

          いしいのそば本店 主人は85歳

 「途方もない山奥に よく来られたなし ゆっくりしていかんしょ

             妻と二人で切り盛りする

       予約の多いときは 地区の結いこでカバー

      昔から地区民が助け合って生活してきたという

              

 

宮古そば地区を歩く

山都町には21軒のそば屋さんがあります

 

宮古地区へ来るたび そば屋さんが減っています

前回2008年は13軒でしたが 今回は8軒まで減少

この先にあった店は 休業中のよう

そば屋さんと農業などを兼業していることが 

廃業を留めているように映ります

悩みは高齢化だそう

若い頃訪問した時は 村おこしの手本に映りました

繁盛を続ける努力 がんばってほしい


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新規開店「香蕎庵」 | トップ | ベトナムを歩く205・TH... »

手打ち蕎麦の話」カテゴリの最新記事