田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

ふるさと冬の朝④

2017年12月15日 05時18分30秒 | その他

 

ふるさと冬の朝④

ふるさと 北海道北斗市 

12月の降雪としては 超久しぶりの多さです

野菜のビニールハウス栽培は暖房の灯油代が高く 冬場は敬遠する農家が多い

そんなに多くはないが 栽培者は除雪に神経を使います

ビニールを支えている鉄骨が雪の重みで曲がると・・・廃棄物

除雪の様子を見ると 経費の大きいことがわかります

ビニールハウスの中では 葉物がスクスク

勝負は歳末までに出荷することです

年を越すと 消費もひと休みなのでしょう

ハウスを守るための除雪方法は いろいろ

この農家は踏み固めた後 除雪機で飛ばします

除雪機で飛ばし終えた光景です

最近は寒地住宅が進化し 氷柱の下がる光景は少なくなりました

氷柱は 落下すると凶器の

ふるさとの川 二級河川・大野川

冬は寒々しく殺風景ですが 眺めるとホッとします

わが家から約5km 函館バス・旧中山分校前停留所

今は函館市と江差町結ぶ路線バスが運行してますが 私が小学校時代は除雪できない国道でした

私の友は ここから更に1kmほど山間部に住宅がありました

分校廃校の頃は 簡単に統合できない時代でした

数年休校し廃校 このことが難しさを語っています

今年は例年より降雪が多い

雪を漕いで分校敷地跡に上るのは大変です

大木の向こうが地域の会館として使用されている旧分校です

私の友が通った分校 私の同級生の友が教員として勤務した分校

春夏秋冬 私は何回も訪ねています

石碑には 中山開拓の労苦を記した「汗流」が彫られています

ここから山道を上がると木地挽山ですが 登山道はありません

旧中山分校すぐ近くにある小さな発電所です

昭和時代は職員住宅や商店もありましたが 今は無人地域です

上流の堰堤から分水し 発電水を確保

発電の余剰水

冬場は目に止まりませんが 夏場は涼を誘う流水です

雪にも負けず 出番待つ

以前は倉庫やサイロで保存

時代によっての様変わり感じます

雪は気温によっては冬場でも解けます

雪どけ水の流れがつくる光景は 美術作品にも映ります

わが家のすぐ近くにある市渡小学校

私がお世話になった頃は木造二階建てでした

シンボルは こぶしケ丘の大きな栗の木


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