田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

月山

2018年10月02日 03時04分53秒 | 山登り・散策の話

フォト・・・月山・山形県 

田舎都会通信フォト毎日更新中

 行雲流水  月山

 車中泊 車中泊まとめ Kizasi.jp「車中泊」 

山形県にある日本百名山・標高1984m月山

2016年10月13日に初めて登った時は 途中から冬山になりました

今回は1ケ月早め 前回と同じ8合目登山口を利用して登りました


前回 登山口出発の時はルンルン気分でしたが 途中から天候が急変しました

強風と寒さと格闘しながら無我夢中で山頂へたどり着きました

気象急変の怖さを教えられました

以後 防寒用の手袋や帽子などを常時リュックに入れてます

今回は天気も上々で 

紅葉も 見頃でした

前日登った鳥海山も見え 前回とは雲泥の差でした

前回は植物もシバレ上がってた9合目にある仏生池

今回は青々とした水面の色彩で迎えてくれました

山野草もたくさん咲き誇り 秋を楽しんでいる様子も眺められました

日本百名山の山に登ると 百座踏破挑戦者に会うことが多いです

今回は鳥海山で あと13座という男性登山者のお話を伺いうことができました

登りはゆっくり 下山はスピードアップさせるのがこだわりだそう

目標を持って生活することは 健康維持に好いと教えてくれました


写真は月山でお会いした日本百名山踏破あと一座という埼玉の男性です

その山は北海道幌尻岳で 天候に恵まれず過去3回退散

4回目の今年の夏も林道崩壊で戻られたそう

興味のある方は写真記録をご覧下さい 


月山2018年9月19日 

 

月山8合目登山口

過去記事2016年     霊感登山月山

10月13日 山形県・出羽三山の主峰「月山(がっさん)」に登った

登山口は紅葉映える登山日和なので 張り切って出発しました

ところが途中から小雨になり 更に雪も舞い散る天候に変わりました

標高が少し上がると「こんなに違うのか」 と思い知らされました

 

そんな中 私たちの先を行く登山者の足跡がありました

こんな天候の時 どんな方が一人で登ってるのか 出会いが楽しみになります

 

山頂すぐそこで 先行者が下りてきました

新潟県から来られたそうで 「これで安心しました」が挨拶言葉でした

一周忌の供養のため山岳信仰の山・月山の神社に来たという

続けて 青森県の恐山で供養をしてやりたかったが 遠すぎるので月山にしたそう

 

私は奥様の供養だと思ってお話を聞いてましたが 早合点でした

44歳で亡くなった息子さんの供養だという

律儀な心温まるお話に 寒さも吹っ飛んじゃいました


1年間仕事も手に付かず悲しむ毎日だったという

月山神社に手を合わせ 思いっきり涙を流したら 吹っ切れたそう

見ず知らずの私に 「これで明日からの仕事 頑張れます」 と話してくれました

この一年間 つらい辛い日々を過ごしたのでしょう

若い頃登山を楽しんでいたので この天候でも苦にならず登れたという

息子さん思いの親父さんのお話は 私の教訓にもなりました

霊感登山 黙して語らずの山ですが 人間に励ましも与えてくれるんですね

 

山での出会いによる語らいは 私にもいろんな教示を与えてくれます

歳を考えると 今更と思うのですが・・・・・

「人間 死ぬまで 勉強」 この言葉が脳裏を過ぎります 

ふるさと 

黙して語らず ガンバル

異常気象に負けず 咲く  

 

楽々散策・総集編 

ふくろう・大沼国定公園

   

虹の仲間の森 2014・12・4~

 「函館山で咲く花々」 藤島斉・監修

  

 写真家 稲場祐一 作品 

  野鳥・写真家・小山圓太郎作品館 

 高齢時代を考えよう・総集編


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 月山2018年9月19日 | トップ | 妙高山・燕温泉登山口 »

山登り・散策の話」カテゴリの最新記事