
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
行雲流水
燕山荘
長野県 標高2762.9mm燕岳(つばくろだけ)にある燕山荘(えんざんそう)
標高1450mにある中房温泉登山口から合戦尾根を利用して登り 山荘に一泊して下山
アルプス入門コースとして人気の山の登山道は 北アルプス三大急登のひとつとしても有名です
2021年10月3日~4日 天気は無風
登山日和でした
創設は1921年(大正10年)、アルプスでも有数の歴史を誇る山小屋のひとつです。「明るく楽しい」山小屋作りをモットー に、赤沼千尋、淳夫、健至と三代のオーナーに脈々と受け継がれてきています。
ご来光から日の入りまで景色が堪能できる山荘で、ビギナー春山登山教室、ファミリー登山教室、バイオリンコンサート、オーナーのアルプホルンと山のお話、アルプス銀座祭り、ケーキフェア、冬季燕岳登頂ツアーなど各イベントが好評です。最近では中高年の方々やファミリーでの登山に加え、若い方のグループ登山が増えています。また、燕岳は古くから長野県中学校の学校登山の山としても親しまれています。
燕岳に登山・今回5回目 宿泊は3回目
今回 山荘創設100年の節目なので 思い出となるよう宿泊しました
コロナウイルス対策が安心対応でした
夕食時に名物演奏を聞くことができました
過去の宿泊ではオーナー不在で・・・残念賞
今回は
アルプホル演奏・・・外国の山小屋気分にさせられました
この日 3回に分けての夕食でした
演奏を3回楽しむことができますよ
食事中に赤沼健至オーナーの山のお話も聞けました
写真と語る北アルプス表銀座の話・・・とても為になるお話でした
創設100年の山荘歴史は 自然との厳しい闘いが多かったよう
朝焼け 夕焼け どちらも楽しめる山荘
先人の気象を考慮した位置選定や資材運搬などなどを聞くと 山荘経営安定までは苦難の連続だったよう
山の気象急変による遭難の話も聞けました
オーナー自身が山で倒れ意識が数日なかった体験談などは ベテラン登山者であっても体調管理は要注意の警告に聞こえました
私は燕岳ではライチョウに出会ったことはありませんが お話を聞くと・・・私が出会えないだけのことでした
登山客が多いので安心と思ってましたが ウロツクこともあるそうツキノワグマが・・・
星座を撮るカメラマンも多々
翌朝カメラマンからお話を伺うと 写真の状況にはならなかったそう
オーナーのお話が面白くて ビールも食事の箸も止まって・・・
食事時間は30分ほどと短いんです
聞き逃しできない話が多く・・・
朝食
ピカピカ
談話室
喫茶室 ケーキも販売
浅間山や富士山も眺望できます