田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

新見温泉

2017年06月07日 03時25分13秒 | 温泉の話

フォト・・・匠の森の山野草 

フォト 写真 ふぉと 2017年6月分

 

 行雲流水   新見温泉

北海道蘭越町 新見温泉

写真の標高1220m目国内岳(めくんないだけ)の麓にある秘湯 

 

日帰り温泉として営業再開していた

以前のうち風呂は高温で 私は足を入れるだけが精一杯でした

先日立ち寄ったときは 私も浸かれる適温でした

名物の半混浴露天風呂は 男女別に改修されました

ここから目国内岳を眺めながら浸かる湯は サイコーです

湯治場として栄えてきた歴史ある温泉ですが 時代の変化に苦戦しているように映りました

目国内岳も心配そうに露天風呂を見守っているよう

秘湯が生き残ることは苦難の時代ですが この地域はリゾート地域として勢いのあるニセコエリアです

以前の繁盛を取り戻すチャンスはありそうです

写真は以前あった湯小屋です

打たせ湯などもありました

お話を伺うと しばらく使っていなかったため設備が傷み 今は利用していないそう

営業時間 10:00~19:00  定休日 毎月曜日と第2第4火曜日

過去記事    秘湯・新見温泉

つい先だって 八雲町の秘湯・桜の温泉「熊嶺荘(くまねそう)」が廃業する記事が新聞に載った

その前には ニセコの秘湯・薬師温泉旅館が閉館している

今度はニセコ連峰の山間・蘭越町にある新見温泉の二つの温泉宿が 来春で幕を下ろす記事が北海道新聞に載った

新聞によれば 後継者難が理由

 

103年の老舗・新見温泉本館には 有名な冬場の露天風呂雪庇を眺めるために日帰り利用で数回お世話になりました

目国内(めくんない)岳を眺めながら浸かる広い露天風呂は 秘湯と呼ぶにふさわしい風格を感じます

旅館には効能あらたかな資料や繁盛の時代の写真が所狭しと飾られ 温泉資料館のように映ります

 

閉じる遠因のひとつには 秘湯ブームが去ったことも影響あるのでしょう

新聞記事には 後継者が現れれば 灯は消えないとも記されている

閉館予定の来春3月末までに 跡継ぎが名乗りでることを期待したい 

 

 思い出のブログ記事2008年3月18日  雪見温泉   

          豪雪地帯 ニセコ連峰の山裾

       秘湯の宿 新見(にいみ)本館がある

        

            明治45年創業以来 

       湯治宿としてファンの支持を得てきた 

       

    自慢は豪雪に佇む 雪見のできる広い露天風呂

       湯量が豊富 源泉かけ流し100%

       

  無臭透明 カルシューム ナトリュームの含有量豊富 

       飲料にも適し 療養効果がありそう 

平成13年 朝日新聞「温泉特集」全国ベストテン 一位受賞          

       

     ニセコの山並みと豪雪を見ながら湯に浸かる

           贅沢の一語に尽きる 

       

    中庭は 施設の雪を溶かす大きな温泉池がある

       金魚も 気持ちよさそうに 温泉三昧

       

タイルと木枠の内湯2ケ所 蒸気風呂 湯の滝 熱音波風呂

           長時間楽しめる施設        

       

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